【観戦記】Jリーグ 浦和3-1C大阪 ホーム開幕

観戦記
03 /04 2017
ヨニッチの野郎、槙野吹っ飛ばしやがって。
せいぜい、よみっちには気を付けることだな(言ってみたかった

ゴール

22分 武藤
37分 慎三
52分 ラファ
59分 ヨニッチ

C大阪

__柿谷__杉本__
クニクン______丸岡
__ソウザ__山口__
丸橋______松田
__山下__ヨニッチ__
____丹野____

61分 関口→清原
73分 丸岡→山村
85分 松田→田中

離脱した水沼、ジンヒョンに代わって丸岡、丹野。

浦和

____ラファ____
__慎三__武藤__
ウガ______関根
__アベユ__青木__
_槙野_遠藤_森脇_
____周作____

68分 ラファ→忠成
79分 青木→那須
86分 慎三→ズラ

ACLから3人変更、キャプテン、ラファ、航が入り、
駒井はご褒美のベンチ外。


前半のセレッソは前から追わず、真ん中に絞って引きこもり。
ほぼほぼWSWのパターンで、当然の帰結としてタコ殴り状態。
甲府のようなプロの引きこもりではないので、耐え切れるわけがない。

ロングボールで武藤が裏抜けした決定機はうまく収められませんでしたが、
浦和のパス回しに全くついて行けず、ジワジワ集中力をそがれるセレッソ。

22分に航の縦パスを慎三がスルー、武藤に収まるの確認して左に旋回、
武藤はそれをおとりに右にスライド、ワンフェイク入れて右足でズドン。
37分には武藤が丸橋に猛プレスかけ、奪ったボールを中央に持ち込み、
左足で跨いで右足アウトでおされなパスをラファに通し、
ラファが叩いて、こぼれ球を落ち着いて慎三が流し込みました。

前半のヒーローは間違いなく武藤。
攻めの時の今日の切れ味は半端なく、プレスバックの激しさも格別でした。
その分、電池切れのも早く、後半はしくじる場面が多かったかな。

一方セレッソは、前線で待つ杉本がそもそも前線で待つタイプではなく、
柿谷の華麗な一瞬芸も、あまりにもゴール遠くでは怖さを感じられず。
セレッソはSBが出て行って初めて攻撃の形になるチームですが、
関口、丸岡までが押し込まれている状況では、何も起こりようがなく。

後半も、ボール奪取した青木がそのまま持ち出し、狭いところにスルーパス。
ラファがDF置き去りにして、冷静にボールを浮かして3点目。
GKの1対1簡単に決められるのなんてトシぐらいしかいませんでしたが、
この子は本当にゴール前で落ち着いてるし、とにかくシュートがうまい。
今年は本当に何点取るのか予想がつきません。

ところが、ここら辺から雲行きが怪しくなる。

セレッソがラインを上げ、ボールを前から追い始めるタイミングと、
浦和の足が止まり始める時間が微妙に合ってしまったようで、
圧倒的有利なはずの浦和が、自陣でドタバタ始めます、

マークしていたはずの槙野が吹っ飛ばされて、
マリノス戦同様、CKをヨニッチにニアで合され、混迷はさらに深まるばかり。
とどめを刺すどころか、大きくクリアしては波状攻撃を受けるお粗末な終盤。

尹さんは浦和の減速を見込んで後半勝負を目論んでいたような気がします。
ただ、そこまで耐えられるだけの守備力が、今のセレッソにはまだない。
それでも。もし3点目がなければ、何が起こっていたかわからない試合でした。
改めて、尹さん怖いな、と。

一方、勝負決めに行った浦和の判断を間違っていたとは思いませんが、
もう少し、終盤勝負できるだけの戦略は持っていないと、厳しいのでは。
残り15分の強さが、もう少し去年はあったような気がしますが、
このように先行逃げ切りしか引き出しがなければ、勝ち点も増えませんわ。

ターンオーバーも巧くなってきたし、攻撃の破壊力もこの6年間で一番上。
それでも、試合運びの拙さが残る点については、看過されるべきではない。
森脇の目が覚めるのはいつも4月、周作も航とても本調子とは言えない。

と に か く 失 点 が 安 す ぎ る 。

まあ、これから上がっていくと思えば、楽しみと言えるかもしれませんが。

【観戦記】ACL 浦和5-2ソウル 実は怖かった前半

観戦記
03 /01 2017
2月の埼スタは、やっぱり寒いっす。
西さんの飯食えなかったし、ACLユニも結局手が出ず。

ゴール

09分 武藤
11分 忠成
14分 パクチュヨン(FK)
15分 関根
21分 ウガ
45分 駒井
90+2分 デヤン


ソウル(うろ覚え)

____10____
11______08
__06__13__
____15____
07______17
__05__55__
____01____

HT 15→34
75分 13→09
82分 55→38

最後にカクテキが傷んで代わりに出てきたのキム苦難でしたか。
アンカーのオスマールがCBに下がってましたが、
最後まで浦和のスピードに翻弄されっ放しでした。


浦和

____慎三____
__武藤__忠成__
ウガ______関根
__青木__駒井__
_槙野_那須_森脇_
____周作____

66分 慎三→ラファ
75分 駒井→長澤
78分 忠成→ズラ

ミシャは、噂の3バック採用を直前に思いとどまったようで、
駒井をボランチに据える奇策、これが見事に当たることになります。


圧巻のゴールラッシュではありましたが・・・。

慎三が右に流れて上げたクロスを、武藤がヘッドで叩きつけてまず1点。
関根が右からカットイン、忠成がパスを冷静に止め、左足に乗せて2点。

パクチュヨンのFKが見事な曲線を描いてゴールに吸い込まれた直後、
右に流れた武藤が出したラストパスを関根が迷いなく蹴り込み3点。
これが試合の流れを決定づける、貴重な貴重なゴールでした。

チュンのシュートのディフレクションを、ウガがちゃっかりボレーで4点。
最後はチュンのキープに猛然と走り込んだ駒井のフィニッシュで5点。

ただ、正直言って前半は見ていられないほど守備が不安定で、
何点リードしても全く落ち着けない、怖い怖い時間帯が続いていたのに対し、
後半は、どっしりと、且つ機能的に構えるいつもの浦和が戻って来て、
点数は入らないし、最後にはいつものパターンでやられましたが、
そんな後半の方が安心して見ていられるという、非常に不思議な試合でした。


まず、ソウル目線で考えると。

4バック1アンカーは放っておいても5トップとはマッチアップできますが、
前の5枚がアグレッシブに行き過ぎて浦和に掻い潜られ、切り替えも遅い。
ポジションチェンジも頻繁で、受け渡しの悪い浦和を混乱させましたが、
ターンオーバーの際の受けの形が悪く、プレスバックにも行けないから、
ソウルの後方部隊が大混乱に。

浦和を翻弄することはできていましたし、得点機も量産してましたが、
自分たちの創り出したカオスに、自ら嵌ってしまったような前半でした。
この日の浦和は、カウンターのスピードと精度だけは素晴らしかったので、
このような惨劇が起こってしまったのは運が悪かったとしか。

一方の浦和目線。

結果的に当たってしまったのがボランチ駒井。
真ん中をドリブルで切り裂くことで、ソウルのアンカー脇のスペースを蹂躙し、
ソウルの4バックがガチャガチャになり、絞るもんだからサイドもガラガラ。
そこにもう一人関根も並走しているもんだから、もうボールは前に運び放題。
KLMの高度な連係が前で待ち構えてますから、ひとたまりもありません。

ボランチの新しいオプションになりそうです。
長澤もヤジも、何もボランチで使わなくてもとボヤいていることでしょう。

後半になると、ソウルの減速と共に浦和の守備陣形も落ち着きを取り戻し、
ソウル3トップに対し5バックは2枚余るので、臨機応変に関根が一列前に。
綺麗な4-4-2のブロックを作って、ソウルの反撃を抑え込みました。

前から来てくれた方がやりやすいといつも言っている割には、
実際には普通に押し込まれて、押し切られてしまったりする浦和ですが、
この日は、見事に相手の背後のスペースを有効活用することが出来ました。
何がJのクラブと違うかと言っても、微妙なとこなんでしょうねえ。

でも、バタバタしていた前半、KLMが守りでも奮闘して、
乱戦を許さなかったところが一番のポイントだったかも知れないなと。
昨年はグループステージ2勝3敗1分の勝ち点9で勝ち抜けでしたが、
2戦2勝は本当に大きい。上海でもし勝てればほぼ決まりです。

まだまだ、バランスを取り戻すのには時間がかかりそうですが、
じわじわ思い出していけばいいのかな、とも思いました。

【観戦記】SC杯 浦和1-1ソウル 長澤のゴラッソでスタート

観戦記
02 /13 2017
毎年お馴染みの数々の威勢のいいキャンプ情報に包まれて、
TMは華々しいゴールラッシュ間違いなしな気分に浸りながら、
寒風吹き荒れる駒場においでになった方々にとっては物足りなかったかも知れませんが、

相手はソウルですぞ。

まあ、寒かったのは西だけだったようですが、
あれでゴル裏2500円のぼられた感はひとまず胸の奥にしまいまして。


ゴール
38分 イ サンホ
83分 長澤

前半の浦和

____慎三____
__武藤__忠成__
菊池______関根
__アベユ__陽介__
_ウガ_ワタル_モリ_
____エノテツ____

後半の浦和

____ズラ____
__ヤジ__アド__
駒井______ヒラ
__青木__長澤__
_マキ_那須_田村_
____岩舘____

ソウル

知らん


ベンチ入りの23人全員ピッチ出していいというレギュレーションで、
46人中、りょーたろー以外45人が出場するというお試しマッチ。

強烈な北東の風が吹き荒れる駒場で、前半、ソウルは風上を選択。
ロングフィードに精度を欠く浦和を前から嵌めて押し込む展開。
ルーズボールの処理にもたつく森脇からボールを奪われ、ウガサイドに展開され、
ソウルの8番にしっかりと右足を振り抜かれて、サイドネットに先制点を突き刺され。

浦和の自陣でのDFはどうしても後追いになり最後まで相手をつかみきれず、
出足、球際、精度で上回るソウルに振り回されている印象ではありました。
この程度で済んだのは、むしろ御の字。
武藤には決めて欲しいところでしたが、前半0-1は妥当な結果でした。

後半は風上から押し込んでくれるものと期待したのですが、
むしろ浅いDFラインの裏を突かれて、前半よりもゴールに迫られる回数が増える始末。
ただ、風の影響かソウルもフィニッシュに精度を欠いて枠外にシュート飛ばしてるうちに、
浦和にチャンスが転がって来たのも、世の常というもので。

那須のクロスをヤジがスルーしたところから局面を打開。
ズラが左に流して、駒井のクロスのディフレクションを上がっていた長澤が右足一閃。
シュートコースは右上にしか空いてませんでしたが、見事に射抜いたゴラッソでした。

ヤジに比べてロングフィードの精度や展開力に難があるように言われてましたが、
第二次キャンプ終盤にはポコポコ決めてたようですから、あのエリアは得意なのかも。
なかなか、後ろからのミドルが決まらないチームなので、ヤジともども期待しています。

このような顔見世興行で、多少嚙み合わないのもご愛嬌の範囲で、
半月後にぶつかる相手に手の内も見せられませんので、まあこんなものかと。
火曜日にも川崎と内緒のテストマッチがあるようなので、しばらくは試行錯誤です。

まあ、今年はとにかくリーグ戦取って、がっぽり賞金貰うのがファーストプライオリティ。
いきなりピーク持ってこなくてもいいような気がしますが。

今年もよろしくお願いします。


【観戦記】CS決勝2ndレグ 浦和1-2鹿島 悔しいけれど

観戦記
12 /04 2016
どうしたら優勝できるんでしょうか。

ゴール

07分 慎三
40分 金崎
79分 金崎(PK)

鹿島

____むう____
柴崎__土居__遠藤
__満男__永木__
山本______西_
__マサコ__ソッコ__
____アゴ____

58分 遠藤→鈴木
73分 ミツオ→伊東
88分 鈴木→赤崎

浦和

____慎三____
__トシ__スシ__
ウガ______タカ
__アベユ__陽介__
_マキ_ワタル_モリ_
____周作____

59分 トシ→青木
61分 タカ→コマ
71分 慎三→ズラ

鹿島が2点取れば勝ち、という状況に変化をもたらすことのない、
慎三のゴール自体は、あまり意味のないものでした。

ただ、2点目を奪えば、一気に勝負を決めることが出来る状況。
一方、鹿島は1点取るしかない、攻撃的に行くしかない状況。

ここで、守るのか攻めるのか、きちんと整理できていたのかという疑問。

この日は、タイトルを目の前にした重圧が、大観衆の視線と共に襲ってくる状況。
一方で、ルヴァン以降下降を続けるチームコンディションを止められない状況。

結果として、切り替えも反応も前に出る圧力も鹿島に上回られ、
後手を踏む中で体力を奪われ、セルフジャッジを頻発させ、
ボールウォッチャーになる場面も散見され、ゲームを支配され、
前半30分以降は、苦し紛れに蹴り返すだけで後ろから繋ぐこともできず、
パニック状態を解消できず、自分たちのサッカー云々を言える状態でもなく、
天皇杯川崎戦を遥かに下回る惨状に、目を覆い続ける試合でした。

失った2点は必然の結果であり、何の言い訳もできない力負けでした。
CSというカップ戦に関して、鹿島は紛れもないウィナーでした。

これで、2016年は終了。
また来年、新たな戦いが始まるだけです。


大会方式に関して、言いたいことは山ほどあります。

昨年は、延長戦という関門をクリアできず、
今年はアウェイゴールという関門をクリアできませんでしたが、
あと一歩のところで力尽きるのは、あくまで浦和の弱さでしかなく、
ルールが違えば、おそらくその一歩手前で同じように敗れるのだと思う。

今年はリーグ戦というタイトルは元々存在せず、3つのカップ戦があっただけ。
ナビスコやACL同様、34試合のグループリーグでトップだっただけで、
CSというノックアウトステージで負けただけのこと。

2004年以前の2ステージで考えても、前期の鹿島と後期の浦和がぶつかって、
ホーム&アウェイで鹿島に軍配が上がっただけのこと。
勝ち点が1位だろうが74だろうが、前後期完全制覇というわけでもない。

浦和がタイトルでもない年間勝ち点1位を最重要視して、
それを勝ち取ることが出来たんですから、それでいいんじゃないですかね。
周囲も、リスペクトをもって、浦和を見てくれていると思いますし、
この悲劇が、このような間違った大会方式を復活させる歯止めになるのでは、
そう思えば意味のないことでもないような気がします。

消滅するわけでもなく、降格するわけでもなく、中位に沈むわけでもなく、
毎年ACLでアジアの強豪と渡り合い、毎年ステージ優勝を達成し、
毎年タイトル争いを繰り返し、今年は久々にルヴァン杯も獲ることが出来た。
勝負弱いのは最後だけだし、戦術も洗練され継続され、補強も小ぶりだが的確、
間違いなく日本一のクラブだし、誇りに思うとともに、感謝もしています。

前期も元日まで働いたんですから、今年は少しゆっくり休めばいいんです。

航が君臨し、コマとタカが走り回り、青木が安定し、トシが覚醒する。
これにヤジや岡拓が戻ったり、長澤やアドやラファや菊池がもし加われば、
先の楽しみしかないし、伸びしろしか見えない。

トップに君臨し続け、さらに上昇し続け、世界を目指し続けるクラブに、
たかだか2試合のCSの結果に一喜一憂して、下を向かないで欲しい。
来年こそ、いい年にしましょう。

【観戦記&展望】CS決勝1stレグ 鹿島0-1浦和 全員で勝ちましょう

観戦記
12 /01 2016
お帰りの際、潮来インターは中央突破には強度が高いので、
左サイドから抉って攻めることをお薦めします。
私は100分で浮間舟渡に帰りました。

ゴール

57分 阿部(PK)

鹿島

____むう____
中村__土居__遠藤
__満男__永木__
山本______西_
__マサコ__ソッコ__
____アゴ____

62分 中村→柴崎
80分 遠藤→ファブリーズ
89分 満男→伊東

浦和

____慎三____
__スシ__忠成__
ウガ______コマ
__アベユ__陽介__
_マキ_ワタル_モリ_
____周作____

68分 コマ→タカ
74分 スシ→カピ
81分 慎三→ズラ

家本がどうのという声が、異国の方から聞こえてまいりますが、
PK判定を受ける可能性のあるプレイの選択が責められるべきで、
だいたい、そんな判定に支えられて積み上げた17冠なわけで。

そもそも、どちらかに寄った笛というのではなく、
鹿の強い当たりにもれなく吹かれても、それしか手がないのが問題で、
結局、ビルドアップから折り目正しく相手を崩す術などなく、
ファールまがいのチャージでボール奪ってのショートカウンター頼みでは、
家本さんとの相性の悪さは解消されんのです。

ましてや、全く出張しない槙野さんが後ろに構えられると、
サイド裏のスペース突くぐらいしか活路を見いだせないサッカーでは、
なかなか思うような展開に持ち込めなかったのでしょう。

この試合がつまらないという声も、全国各地から聞こえてきますが、
(特に中途半端なライターさんあたりから)
多分、こういう鹿的なゲームの殺し方なんかまったくできなかった浦和が、
こういうシニカルなゲームの運び方出来るようになったことに、
感涙にむせんでるうぃあ~さんも多かったのではないでしょうか。

確かに去年のCSは活発だったし、殊に広島は本当に尊敬しますけど、
うちは10年もリーグ制覇してないし、重さが違うんです重さが。

後半、随分と押し込まれる展開になってしまいましたが、
これは本来、鹿島のやりたかったゲームだったんじゃないかと思いますし、
しっかりアドバンテージを上乗せして、ホームに帰れるのは上出来。

もちろん、1-0のアウェイゴールなど、実は何の意味もありませんが、
少なくとも、リアクションの鹿島にアクションが必要になったのは大きい。

サイスタで、立ち上がりにラッシュかけてくるのであれば、
そこ乗り切ってしまえば一気にこちらのペースですし、
2点取るためには、途中からギアチェンジするなんていう余裕もなく、
また、浦和のような強烈な交代カードがあるわけでもない。

怖がらないことです。

ゴールを守るのは、選手だけでないよ。
全員で勝ちましょう。

あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito