アウェイ鹿島戦 苦い船出

観戦記
03 /08 2009
前日までのうっとうしい天気はどこへやら、
気持ちよく晴れ、うっすらと春の日差しに包まれた鹿島国。
心躍るような2009年の開幕です。

スタジアムに着いたのは午前7時前。
相変わらず、器としてのカシマスタジアムは素晴らしい。
屋台村開店に合わせて、毎年楽しみにしているグルメツアー。
ステーキ串、トン汁、モツ煮、・・・、
駐車場では、お茶くれたり、野菜くれたり、
いつもあったかいな、鹿島の人は。
スタジアム内のハム焼きやつみれ汁もおいしかったよ。

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待機列の前を、なにやらボーイズのメンバーが、
新曲歌いながら、太鼓ドンドコたたきながら行進していました。
みんな笑顔。周りのサポも笑顔。

なにこの、チンドン屋テイスト。なんかナツカシス。

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入場も滞りなく行われ、
一昔前はgdgdだった会場運営が、とても手際よくなりました。
こういうので、骨抜きにされちゃうんだよな。

食事を取っていた2階のデッキから、
鹿島の選手乗せたバスが見えて、大ブーイング。
続いてレッズバス通過、大拍手、大歓声。
いやおうなく、気分は盛り上がってきます。

お仲間と話していたのですが、
なんでしょうね、この、やわらかな、あたたかい、幸せな感じ。
殺伐として、ギスギスしていた去年とは大違い。
柏サポが、こんな雰囲気だったなあ。

この試合を、浦和レッズを、純粋に楽しもうとしている、
そんな空気を感じていました。

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アップの時間、少しやり方変えたようです。まあ当然ですが。
目を引いたのは、相手にボールパスして、そのままプレスに行く。
攻守の切り替え、早くなるのかな。
サブ組の鳥かごも、足の裏を多く使って、スローペースの中、
横に逃げるより、なるべく股の間を通そうとしているように見えました。
当然、よく引っかかるのですが、あれも意図があるのかな。

何見ても、wktkしてしまいます。

そして、恒例の鹿島ビジュアル。

試合前に、戦闘機が3機、上空を横切ってびっくりさせられましたが、
自力でどうにもならない鹿島サポが、
遂に自衛隊の力を借りたのかと思いましたが、関係なかったようです。

今回の出し物は、ビッグフラッグの虫干しだったようです。
次から次へと下からフラッグがせり上がるのですが、
やはり、タイミングが難しいようですね。

お約束の通り、浦和ゴル裏から、「へたくそ~!」の野次。
「やり直せ!」の大合唱、「もう一回!」の大合唱。
もう、こちらは全員、大喜びです。
(個人的には、そんなに下手だとは思わなかったけど。)

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毎回、ネタ合わせした、掛け合い漫才みたいだな。
それにしても、どんだけ鹿島ビジュアル好きなんだよ、おまいらw。

僕らのビジュアルは、常に選手入場のタイミングで浮き上がらせ、
「選手に見せる」「選手を勇気付ける」ことを目的としていますが、
彼らの場合、アップした選手が引っ込んだら始めて、
選手入場までに終わってしまうので、

僕たちのためにやってくれているわけです。これは・

熱烈に歓迎されてるんだな、いつも。
鹿島では、千葉や大宮みたいなチケットでの嫌がらせもないしな。

F○CKだろうがなんだろうが、何言われても別に平気なので、
これからもこの伝統を守り、力作で僕らを楽しませて欲しいと思います。

もう一つ目に付いたのは、浦和ゴール裏中段に陣取った大旗。
最前列の大旗使用禁止に伴う措置でしたが、なかなか勇壮。

向こうのゴル裏には見かけませんでしたが、
まあ、彼らの目的は最前列でしか果たせませんから、それも納得。

で、いつになったら、試合の話になるんだ。

先発は予定通り。

__達也_高原__
元気_____ロビー
__阿部_啓太__
平川_____細貝
__釣男_坪井__
____都築____

普通に17歳が先発し、普通にやってました。
前半のあの場面は、まあ、PKでしたね。まあ、しゃあないか。

結局は、同じようなカウンターで、あっさり2点取られ、
こちらは、パスは回るものの決定機はさほど作れず、
スコア通りの完敗でした。

まともに組み合って、4-4-2の大先輩に、
そうそう勝てるものではありません。

ワンチャンスを確実にものにされるところは、
去年から、改善はされていませんでした。
相手を1対1で止められない、遅らせられない、
周囲が攻守の切り替えが遅い、サポートに戻れない、
ここは、大きな課題として、残るんでしょうね。

楽しいサッカーではありました。可能性は見せてくれました。
よく走る、ボールを戻さない、ショートパスがよく通る、
ただ、今日はそこまで。

レッズには、遠藤のような、相手DFを何人も引き付けてから、
ポン、通すだけで数的優位を作れるような選手はいません。
そして、エメやワシのような、一人で2~3人のDFを手玉に取れるような、
そんなスーパーなFWも存在しません。
エメなしに、2004年のサッカーがまた作れるなどと錯覚しない方がいい。

ショートパスですから、たくさんつなぐうちに、
必ずどこかでミスパスがあって、または相手に読まれて、
ボールを掻っ攫われるシーンも多く見受けられました。
パスをつなぐことばかりに魅了されれば、
降格した広島や甲府の二の舞にだってなり得ます。

去年までのサッカーの良さも、なんとなくわかったような気がしました。
鹿島は長い間、うちのサッカーの前で特徴消されてたんだな、と。
うちも気持ちよくやってましたが、鹿島も気持ち良さそうでしたから。
非常に「軽い」サッカーになってしまった印象はあります。

こういった厳しい現実を、きちんと理解した上で、
チームも、サポも、前に進んでいかなければいけないんだな、と。
実は、去年以上に厳しいシーズンになる事も覚悟しながら、
腹を据えて、クラブを作って行かなければ行けないんだな、と。

だからと言って、後戻りは絶対嫌ですからね。

旅はまだ、始まったばかりです。
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あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito