【観戦記】Jリーグ 浦和4-3広島 収穫のない劇的勝利

観戦記
07 /02 2017
昨年夏の瓦斯戦を想起させるような苦しい苦しい勝ち点3。
それはたまたま勝てただけのものでしたが、
今の浦和には、そのたまたまがとても大事なわけで。

ゴール

42分 慎三
45分 武藤
47分 皆川
54分 ロペス
72分 ロペス
85分 ズラ
90+2分 関根

広島

____皆川____
__柴崎__森島__
木白______ミキッチ
__茶島__青山__
_水本_千葉_野上_
____中林____

37分 ミキッチ→清水
HT 茶島→ロペス
80分 青山→森崎

浦和

____慎三____
__武藤__陽介__
関根______駒井
__アベユ__遠藤__
_槙野_那須_森脇_
____周作____

56分 武藤→ラファ
73分 那須→忠成
84分 慎三→ズラ

事前に噂されていたように、那須が入って航陽介が一列前に。
しっかり後ろ体重で守備を固めるのかと思いきや、
ガンガン前から引っ掛けて、立ち上がりから波状攻撃。

10分持たず。

それ以降は広島にボール持たれて劣勢を強いられますが、
不思議と劣勢の時の方がバランスが良く見えるのはなんで?

それでもしぶとく耐えているうちに、チャンス到来。
前半終了間際に慎三と武藤が立て続けにゴールを決める。
よく耐えたねと、ちょっと目を赤くしていたんですが。

次のテーマは、追加点かクリーンシートかの意思統一。
ちょうどいいタイミングでハーフタイムに入ったので、
後半早々から脆くも崩れさってしまったのは意外でした。

今の浦和の守備は、前からボールホルダーにしつこく行くか、
リトリートしてスペースを埋めるしかないように見えますが、
ライン下げてしつこく行った方が、コンパクトに構えられるし、
相手の自由を奪い、ボールを回収するのも楽なはずなのに、
前から行ってダメなら追うのをやめて、後はよろしくでは、
何点あってもリードを守れるはずがない。
切り替えの遅さ、予測の悪さ、諦めの早さをどうにかしないと、
今日の勝ちは、単なるフロックで終わってしまうと思う。

陽介のように、後ろで守るのが苦手とかで片づけてしまわず、
去年の等々力のように、相手に何もやらせないサッカーを、
どうやったら取り戻せるのか、もっと真剣に考えて欲しい。

ただでさえ、攻めるときには10人で大きな円型を描いて、
真ん中に誰もいなくなる特殊なシステムを採用している以上、
ターンオーバー時に、何とか相手をディレイさせながら、、
いかに早く2ボランチが中央に戻れるか、
いかに早く5-4-1の構えをセットできるか、
もう一度作り直して欲しい。

本来得意なミラ―ゲームのはずなのに、
あそこまで、自分のマーカーを見失ってしまうのはなぜか。
単なる守備意識の欠如と言われても仕方ありません。

アベユと航で中盤の強度を高めるのかと思ったら、
しばしば槙野を前に出し、アベユが一列下がる不可思議な陣型、
今の槙野は、前に出てもろくな貢献は期待できないのですから、
しっかり後ろで、相手の自由を奪うことに専念すべきです。
それがミシャの指示なのであれば、到底理解はできません。

後半から投入されたアンデルソンロペスに自由を謳歌させ、
不用意に前に出ては戻っても来なかった槙野の立ち位置に、
この日の無様な崩壊劇の理由は凝縮されていると思います。

その槙野がそのロペスから気迫で見事に奪い取ったボールが、
そのまま関根に渡って、決勝ゴールにつながったのを見ても、
彼には本来果たすべき役割を、きちんと理解して欲しいです。

ズラと関根のゴールは確かに劇的ではありましたが、
次節以降に何の希望も見いだせなかったという点からは、
なんとも苦い、虚しい勝ち点3でした。

等々力が恐ろしいです。
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あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito