コンビネーション完成までの長い道

浦和レッズ
05 /22 2009
別に、ホリやヨシヤが悪いわけではないんでしょうが、
9連敗中の瀕死状態の大分を圧倒できなかったのは、
劣悪なピッチのせいだけではないのでしょう。

サッカーの内容が、ここまで劇的に変わった裏には、
それにフィットできる選手と出来ない選手との厳しい選別が、
行われていたのだと思います。

だから、スタメンが変わらない。

ただ、それは、決定事項ではなく、到達時間の差なんでしょう。

一番、貴重な体験が出来るのは、
ベストメンバーと一緒に、公式戦のピッチに90分立つことですから、
経験値を詰める人間は限られるわけです。

短期間で、結果を残せるような高度なレベルに到達するには、
このメンバーを固定するのが一番なわけですが、
これは、長丁場で離脱者の出るリーグ戦では、最終的に破綻します。

これをしたのが、最終予選まで間がなかったオフトジャパン。
少数精鋭で、急速にチームを作り上げていった一方で、
最終予選という局面において、バックアッパーの未整備により、
都並の怪我や福田の腹くだしをカバーはできませんでした。

フィンケは、それもよくわかってるんだと思います。

まずは、固定メンバーでモデルを作り、結果を残して周囲を黙らせる。
ある程度の結果が残せる目処さえ立てば、
残りの戦力の底上げに注力し、本当にだめなのは放出する。

だから、梅崎、達也、ポンテと、
前線の選手が1枚ずつ順に抜けていく状況は、実はウエルカムかも。
ここで、4人もの代表が抜けるのも、
彼としては格好のエクスキューズで、じっくり次の選手をはめることができる。

確かに、ナビ残り3試合、ホームで戦えるのは事実ですが、
決勝に残るには、1敗も出来ない状況には違いありません。
広島戦や大分戦のパフォーマンスを鑑みても、楽観しできる状況ではない。

厳しいかもしれないな、と思います。
でも、フィンケはここでどんどんとチャレンジしてくれると思う。
直輝、ヨシヤに続き、林や峻希や赤星や近藤や水輝が、
チャンスを掴むかのもしれない。

そして、そこで幸運にも勝ち残ることが出来れば、将来バラ色だな。
そううまくはいかないでしょうけどね。
ナビの優勝は鉄板、なんて、まさか思っちゃいませんよね。
目標はあくまで、リーグ3位以内。

あのガンバだって、ガチャや加地さんが抜けただけで、
ボロボロになっていた時期もあります。
磐田のN-BOXだって、あのメンバーだから出来たことで、
普遍性はまったくありませんでした。

誰が入っても、同じサッカーが出来るなんて、
そんなに生易しいことではないんだな。

やっぱり、2~3年はかかるよ。

むしろ、その中で、
そこそこの結果を残してくれているフィンケ先生。
しばらくは、先生の手の中で、転がされてましょw。

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あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito