ホーム川崎戦 闘莉王の功罪

観戦記
05 /10 2009
暑かったねぇ。
連戦の締めくくりがこの暑さじゃあ、選手も大変だったでしょう。

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本日、ロビーお休みにつき、セルがスタメン。
空いたベンチ入り枠には、赤星が当選した模様。
チーム内でも、序列ができてきた感じがします。
もちろん、去年までとは違い、いつでも逆転は可能ですが。

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立ち上がりは、ともにまずまずの出来で、イーブンペース。
攻めたり攻められたりしますが、良く集中して決定機なし。
阿部ちゃんのFKが相手に当たってコース変わりましたが、川島キャッチ。
今日はFKは迷わず阿部ちゃん。こんな場面が増えればよかったのですが。

そして、前半、まずセルのCKから、ファーのエジのヘッド炸裂、先制。
セルはCKはいい球蹴っていました。GKは。
それにしても、最近のエジは本当に勝負強い。

しかし、ここから川崎が攻勢。
暑さもあってか、浦和は押し込まれても、押し上げができずに、タコ殴り。
攻守の切り替えが、試合を重ねるごとに遅くなっている気がします。

ジュニーニョのアウトサイドが、ゴールマウスかすめたり、
無回転を都築がはじいたあと、次のグランダーを左手一本で抑えたり、
まあ、前半1-0で終えられたのは、奇跡としか言いようがありません。

特に憲剛は警戒していたのか、萌サイドのライン際で、
浦和の選手4人が囲みにいった場面もありました。
そこ、パス通されたら、一巻の終わりじゃないか。

それにしても、痛んでいる選手が出ると、
薄情にもその選手を見捨てて、そのほかの選手はほぼ全員、
ピッチの外で水飲んでいる姿は、なかなか笑えました。

この日は、若干、直輝と元気に、精気が蘇ってきた感じがありましたが、
代わりに、セルのアリバイDFで、ファーストディフェンスは実質休業。
この日の天気で最も懸念された暢久の出来は、意外にも上々でしたが、
右前のセルのプレスが全く効かないので、
好きなようにロングフィードを送られます。

そして、今年から4バックのバックライン。
ツボは、相性の悪いジュニーニョに相変わらず振り回され、
闘莉王はパンストを捕まえ切れません。

そもそも、3バックではいつも余る役であり、
空中戦は絶対に強さがあっても、スピード勝負に難がある闘莉王が、
この試合の大きなポイントとなってしまいました。

後半も、川崎に押し込まれます。

バイタルに入れられた楔のパスを、戻してもらってジュニーニョが同点弾。
随分あっさりと崩されます。
各選手が、自分のマークする選手を追いかけるので精一杯で、
一人外されると大ピンチという場面が散見されます。

しかし、ここからフィンケが流れを変えます。
元気out、高原in。
足の攣ったセルout、峻希in。峻希今期初出場。

ここから、前からのプレスが機能しだして、浦和の流れに。
格段に、中盤のプレスが機能するようになります。

そして、ゴール前の混戦から、闘莉王が勝ち越しゴール。
得意満面そうな彼の顔を見て、少し嫌な予感がしたのですが。

1-1までの流れでは、今日は完敗だな、とずっと思っていたのですが、
実は、この時間帯、勝ったと思っていました。

しかし、清水戦に続いて、またもや闘莉王の安易な足技でPK献上。
同点に追いつかれた闘莉王は、責任を感じて前へ前へ。
監督の指示があったかどうかは、定かではありませんが、戻ってきません。

そして、カウンターから川崎勝ち越しで、ジ・エンド。
拙い試合をしたものです。


ポイントは3つありました。

前線からの守備が、フィンケのサッカーを支えているのであれば、
セルというパーツは、まったくそのシステムに適合できていません。
高原や峻希の方が、よっぽど機能していました。
セルも、足元にボールを欲しがって、棒立ちしているようでは、
少々密集地帯でキープ力があっても、出場機会を失っていくのは明白です。

次に、判定に対するナイーブさ。これはサポの責任も大きい。
西村があんな程度の審判なのは、最初からわかっていることで、
それに周囲がわあわあ言ったところで、判定は不利な方に傾くのが常。
逆に、審判への不平の声が、選手の足を止めてしまうことが一番悪い。
まさに、川崎3点目のカウンターの直前、
ペナルティエリアで倒れただけで、埋め合わせのPKを要求する歓声は、
完全に選手のメンタルにも伝染していました。

去年の埼スタの、谷口のパンチング後のカウンターにそっくりだったな。

最後に、闘莉王。
自分のミスで追いつかれた段階で、流れもよくなかったし、
まずはDFなんですから、2-2でクローズすることを考えるべき。
DFなんですから、点取られたら取り返せばいいなどという、
安易な責任の取り方は勘弁して欲しかった。
あの場面、どう考えても前がかりになって、バランスを崩す場面ではありません。
新潟戦から、少し勘違いしていないか。2試合で5失点ですよ。
まずは、自分のタスクをよく見つめ直して欲しいものです。

まあ、川崎に負けるべきして負けた試合ですが、
川崎とかガンバに関しては、どうも気持ちよくサッカーやらせ過ぎです。
もう少し、相手の特徴を消すような、そういうサッカーをしない限り、
まだまだよちよち歩きの4バックでは、勝ち目があるとは思えません。

まあ、2年後、3年後を目指すというのであれば、別に納得できますが。
勝てなくても、千代の富士に真っ向勝負した、貴乃花みたいなもんか。

やっぱり、首位の器ではないんだな、まだ。
まあ、この2試合、もうけものみたいな勝ち点6でしたから、
こんな試合があっても、不平等だとは思いませんけどね。
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コメント

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赤人さま

バックアッパーの北よりの最後列でした。昨年一度バックアッパー最後列中央を
引き当てた(笑)ことがありますから2度目、結構見やすい、専用スタジアムの良さ。

先制しましたけど前半途中からは打たれっ放し、特に左サイドがボロボロ…。
こりゃ今日は〝アカン〟思ってましたら案の定でしたね。後半開始早々から選手
テコ入れしてくるかと思っていましたけど代えませんでしたねフィンケさん(なぜ?)

釣男が点を取りはじめたら失点も増え始めましたねー(悩ましい)
さて、ポンテさん不在の2戦(お願い)どう立て直しますかねー、お願い、監督!
次戦も参戦します。

>じ~じさま
多分、結構近くww。
まあ、こんな感じで1年やってくんじゃないですかね。

あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito