【観戦記】J1第20節ホーム広島戦 遠ざかる理想

観戦記
08 /17 2014

鳥栖と同率首位、勝ち点差1で川崎が続くJ1中盤戦。
このリーグはつくづく監督の力によるところが大きいなと思う。
去年の大宮は極端な事例としても、
川崎、鹿島、調布とチームが作れているところが浮上を始め、
チームの形が定まらなければ、容赦なく沈み始める。

浦和はミシャが長居してくれて本当の良かった、と改めて思う。

広島のスタメン

____石原____
_森脇浩__高萩__
柏_______清水
__柴崎__森崎和_
_水本_千葉_宮原_
____増田____

59分 高萩→皆川
71分 森崎浩→野津田
79分 清水→ミキッチ

いつもの通りのミラーゲーム、とは様子が多少違いまして。
1対1の激しいマッチアップというより、
前節の鳥栖戦同様、前半はブロック作って完全に引きこもり、
後半に皆川、ミキッチ入れて攻勢に転じるというプランでした。

浦和のスタメン

____慎三____
__ウメ__陽介__
ウガ______ヒラ
__アベユ__啓太__
_槙野_ミッツ_森脇_
____周作____

69分 ウメ→忠成
69分 啓太→青木
84分 陽介→関根

那須の出場停止も、ミッツの復調は知ってましたので心配無用。
最後は疲れて、皆川のポスト許してましたが、十分な働き。
ヒラさんは90分しっかり働いたので、水曜は完全休養かな。
忠成は依然調子上がらず。関根は守備の不安かシャドウで登場。

試合の方は、広島の思惑が前半で脆くも崩れ去る。
陽介のFKがポスト直撃、跳ね返りをアベユが冷静に流し込む。
ダイレクトで蹴ったシュートはジャストミートではないけど、
シュートには、決まるタイミングというのがあると思う。

その後も、ラインを上げない広島にやり辛さはありましたが、
決定機は最後の最後に1つ作られたぐらいで、
ポゼッションしながら無理に攻めない安全運転で90分経過、
相性の良さもありますが、危なげなく勝ち点3をゲット。

3試合勝ち星から遠ざかっていたので、ほっと一息。

しかし、その中でもチャンスは作っていただけに、
追加点が取れないことは、真剣に考えた方がいいと思う。

ゴール至近距離で、さらにパスを選択する考え方、
ラストパスをダイレクトで打たずに必ずトラップする考え方、
無理に打たず、すぐ横に後ろに戻してしまう考え方。

どうぞ決めてください、と言わんばかりのベルベットなパスが、
見事に通る可能性など、啓太のミドルとさして違わんのでは。
陽介のオサレなパスにも最近食傷気味です。

相手にボールを渡さなければ負けないとは言いますが、
ポゼッション10%でも、ゴールを決められないわけではない。
1点取ったら勝ったと思う自信は頼もしいと思いますが、
そこで足を止めてしまえば、たどり着ける高みなど大したことはない。

最後の広島の決定機は、決まっていても誰も責められないもの。
だからこそ、周作のビッグセーブは嬉しいが、
試合のファクターとしては、余分なものだったと思っています。

可能性を広げてるのか、それとも狭めてるのか。
完璧を求めているうちに、完璧から遠ざかっていやしないか。
ウメや忠成の打ったシュートこそ、今後につながるものに見えました。

瓦斯戦、心配だね。
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あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito