アウェイ清水戦 直輝の初ゴール

観戦記
04 /30 2009
穏やかに晴れ渡った水曜日、昭和の日。
・・・・・・昭和の日?

いつから昭和の日になったん?みどりの日はどこに行ったん?

などと、今頃感満載で東名爆走して、現地到着は10:00前。

雨が降ると帰りが鬱陶しい法多山登山ですが、
この日はそんな心配もなさそうです。
心置きなく、富士宮焼きそば(らしきもの)をもぐもぐ。
ただ、磐田主催試合に比べると、グルメ的には物足りないな。

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どこぞのチームと違って、浦和サポに見合ったキャパを考え、
ホーム日本平ではなく、東西に長い静岡の反対側、エコパでの開催。
その点に関しては、清水に対して本当に感謝しています。
まあ、日本平で、チケット取れなかったこともないんですけどね。
むしろ、清水側が、ホームエリア侵食されるのを嫌った面が強いのかな。

どっかのクラブにも、清水の爪の垢煎じて飲んでもらいたいものです。
(って、昔から言われますが、そんな人見たことないですが。)

尚、今回のパルちゃんショーは「ヤッターマン」。
魂奪われるので、なるべき見ないようにしていました。

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さて、本日のスタメン。

・・・いつも通り。
だんだん固定化してきたな。勝ってるから、まあいいか。
ベンチに濱田くんが入りました。若手のGW社会科見学シートのようです。

清水のスタメンには、藤本も兵働も岡崎も永井もいません。
今期4点しか取れていないチームのてこ入れが行われたようです。

試合の方。

2-2のシーソーゲームというのは、得てして好試合が多いものですが、
このゲームも息をつかせない、スリリングなものとなりました。

今日の清水の出来は、素晴らしかったと思います。
最近、歯車の合っていなかったチームを、きっちり修正したようです。
浦和の球回しに隙が出来ると、全員で連動してラインを上げてきますし、
しっかり回されると、全員がリトリートしてスペースを潰します。
コンパクトな3ラインが維持されていました。

また、シンプルにサイドからボールを運び、
ターゲットのヨンセンは、
フィニッシャーというより落とし役散らし役に徹することで、
じわじわと、浦和DF陣にダメージを与え続けます。
それにしても、ヨンセン、足何本あるんだよ。長過ぎるし。

エースらしき岡崎、元天才ドリブラー永井を、
後半の足の止まる時間帯に投入する、
健太の明確なゲームプランが、あとで実を結ぶことになります。

また、一度痛んだ選手が、ヨンセンが攻撃を続行すると立ち上がり、
浦和ボールになった途端に、また、のた打ち回ってプレーを切らせたり、
手?でシュートブロックしながら、なぜか顔を手で覆ってもんどり打ち、
担架まで呼ぶことで事なきを得るなど、
随所に高度な”鹿島的”頭脳プレイも満載で、
非常にクレバーな一面も見せてくれました。

ただ、浦和も、清水の固い守備網をもろともせず、
お勉強中のショートパスでかいくぐり、チャンスを作ってはいましたが、
前半16分、左サイドから清水のドリブル突破を許し、
最後は、闘莉王が左足で引っ掛け転倒、当然のPK。

闘莉王のDFが軽かったのは事実ですし、
本人も責任を感じたのか、いつも以上の攻撃参加を見せていましたが、
彼一人の責任ではないな。
ペナルティエリアに侵入する前、ひとりふたり、簡単にかわされましたし、
チーム全体の集中力が欠けていたシーンではなかったかと思います。

ずっと1-0での完封勝利が長く続いていましたから、
点なんか取られないんじゃないかとか、1点取れば十分だなとか、
そういう感覚がどこかにあってもおかしくありません。
人間はロボットではありませんから、どうしてもどこかで楽をしたがる。
うまくいっている時間が長ければ、尚更です。

そういう意味では、この失点は、浦和が目を覚ますには良かったのかも。
案の定、ここからの浦和の攻撃には、凄みが増してきます。

試合を追う毎に磨きがかかるコンビネーション、
的確なポジショニングとすばやい正確な判断、
それが出来ていないのは、主審の山西ぐらいでした。

前半35分、ゴール前混戦からロビーが蹴りこみ同点。
ゴール前に殺到していた人数で、押し切ったような点でした。
こういう迫力は、去年にはあまり見られませんでした。
後半29分、中央のポンテから左に駆け込んだ直輝にプレゼントパス。
マルコス・パウロ2世をかわして、ゴール右隅にロックオン。
きれいなカーブを描いて、狙いすました初ゴールがネットを揺らします。

ゴール裏は、興奮のドツボ。そして、高らかに響き渡る場内アナウンス。

「只今のゴールは浦和レッズ、背番号24原口元気選手の得点でした!」

・・・・・ヲイ。

まあ、勝手言わせていただければ、このまま終わらせていただくのが、
感動ドラマの流れ的には、よろしいんじゃないかと思ったんですがね。

この日の清水は、ただでは終わりません。

1点のビハインドをひっくり返した分だけ、浦和も消耗していました。
いつもは敵陣でボールキープして1点を守りきる時間帯に、
運動量を落とし、清水の攻勢にラインを下げざるを得なくなります。

前線で躍動していた元気・直輝を下げ、セル・ホリ投入。
セルは相変わらずチームの流れに乗り切れず、
ロビーやエジとの距離感も悪く、ボールがキープできません。
ホリも、3ボランチに加わると言うより、
直輝のいた高い位置でプレスをかけようとしますが、多少空回り。
ここは、いっそドン引きしても良かったのかもしれません。

そして、ついに後半41分
左右にボールを振られ、セカンドボールも奪われ、清水の波状攻撃、
永井の決定力のなさにも何度か助けられたものの、
最後は、山本のクロスを左SBの児玉がニアをぶち抜くスーパーボレー。

・・・・・ありゃ、まぐれだろ。あまりに高度過ぎる。フランサでもムリ。

試合終了間際の、エジのヘッドは入れて欲しかったな。

試合終了の笛とともに、ピッチに倒れこむ両チームの選手。
結果は伴いませんでしたが、今期一番興奮したゲームでした。

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清水はやはり高いポテンシャルを持ったチームでした。
今まで4点しか取れてなかったのは、何かの間違いでしょう。
ドローで十分。健太の采配も見事なものだったと思います。

一方、浦和にとっても、いいきっかけになる試合だったのでは。
2点取りましたし、ゴールへの迫力が出てきました。
最後のガス欠は、次の試合への課題になるとは思いますが、
今度は2-0、3-0で勝てるチームに進化してくれるのでは、
そう期待しています。

何より、試合後ピッチに倒れている選手を見て、
やっと完全燃焼できるサッカーに出会えたのかなあ、と。
まあ、退場者出して、9人とかになってた時は、よく見かけた光景ですが。
どこに向かって走ったらいいか、去年はわからなかったからなあ。

これで、元気・直輝の初ゴールという鮮烈な印象とともに、
今期の東海アウェイはあっさり終了いたしました。
豊田で1勝、エコパで2分け、無敗で終えることが出来て、まずまずの結果。

そしてこの後、5~6月の試合は、
埼スタ、国立、埼スタ、埼スタ、大分、
埼スタ、埼スタ、駒場、埼スタ、日産、駒場、
11試合中10試合が、まあ、ホームのようなもの。

九石は行かないので、7/4の山形まで、遠出の予定がありません。
ここはじっくり、腰を落ち着けられますね。
少し残念な結果ではありましたが、
スムーズに流れる東名を、機嫌よく帰ってまいりました。
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コメント

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赤人さま

いやー、楽しめました!
結果はともかく試合は面白かったです。
監督でこれほどチームが変わるんですねー。
コメントも楽しいし…。

フィンケ教の信者になりそうです(つうか、なった)。

>じ~じさま
前は勝ち点逃すと悔しかったですけど、
今は、これからどんどん取れそうな気がするんですよねえ。
僕の周りは信者だらけです。

あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito