【観戦記】J1第17節ホーム鹿島戦 勝ちたかった相手

観戦記
07 /31 2014
絶対勝たなければならない相手よりも、
絶対勝ちたい相手と戦う方がやっぱり楽しいんだよな。

鹿島

____ダビ____
豊川__土居__カイオ
__柴崎__小笠原_
山本_______西
__昌子__植田__
____アゴ____

68分 豊川→杉本
68分 植田→山村
79分 カイオ→本山

浦和

____慎三____
__ウメ__陽介__
ウガ______関根
__アベユ__啓太__
_アリー_ナスオカ_パイン_
____周作____

63分 関根→クニクン
63分 ウメ→忠成
73分 啓太→青木

鹿は再開後ドロー続きで勝ち点を伸ばせていない状況。
慎三に逃げられ、大迫に逃げられ、地味な印象の面子。
若手の積極登用は、ベテラン勢の衰えの裏返しですが、
それでも4位に食込んでいるのは、
チームとしてすべきことがきちんと整理されている証拠。

このクラブは、攻撃、守備、運動量、試合運び、年齢構成、
あらゆる面で突出はせず、絶妙なバランスを維持しています。
こういう部分は、なかなか真似のできない部分です。

ミシャ相手に極端な対策を打ってこないのもそのせいかと。
広島戦では小笠原が下がったようですが、この日はそのまま、
浦和の方は、楔のパスもサイドへの展開も比較的容易で、
ある程度、やりたいことが出来ていた印象があります。

ゴールは、CKでの混戦から押し込んだ慎三の1点のみでしたが、
鹿島DFを崩しきって、真ん中であわせるだけというシーンが、
何度も作れていましたので、あとは決定力と運の問題でした。

逆に、チャレンジのパスがピンボールみたいに跳ね返って、
相手の前線の選手の前に転がって大ピンチというのは避けられない。
陽介の縦パスを跳ね返され、ダビのワンタッチに追いついた柴崎が、
周作の肩口ぶち抜いたゴールは、まあ仕方がない失点でした。

まあ、槙野がもうちょっと必死に戻っていれば、
防げた失点でもあったけどね。

あのパスミスを恐れていたら、安全なパス、頭を超えるパスが増え、
ゴールに直結するような展開はなかなか作りづらくなります。
ああしたシーンは7連続完封中もちょくちょく見られたシーンですし、
むしろ、去年であれば失点に直結していた部分。
それを、最小限に止めているのは、CBの我慢と周作の存在感。

そして、そのセイフティネットが、更なる攻撃の積極性を引き出し、
去年よりもDFラインの援護射撃なしで、ゴールを奪える要因。
バックラインでの球回しも更に熟練してきていますので、
アウェイ神戸戦のようなしょうもない失点も見なくなりました。

再開後2勝1分け。17試合で勝ち点36の堂々首位。
ドローで上等でしょう。

むしろ、勝ち点差9を詰められなかった鹿島サイドの方が、
上位3チームと水をあけられ、相当痛かった試合だと思います。

失点の原因となったパスミスや、決定機を何度も逃したシュートミスも、
陽介の絶大な存在感を揺るがすようなものではなかったね。
逆に、あそこまで高質の展開力が失われたときに、
浦和の攻撃がどこまで停滞してしまうか、考えると本当に恐ろしい。

それぐらい、いまの陽介にはオーラが漂っていますし、
日本代表の舵取りが出来るぐらいのタレントになっていると思います。

前半戦首位で折り返すことはできましたが、それはもう過去のこと。
後半戦は、調子を落としているとはいえ、大の苦手の神戸戦から。
いまのサッカーは、正しい方向に進んでると思いますので、
浮かれることなく、淡々とタスクをこなしていってもらいたいな。
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あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito