2シーズン制導入について

Jリーグ
05 /28 2013
1シーズン制がスタートした2005年、
これで、世界と同じ土俵で戦える、同じ基準のリーグ戦を見ることができる、
これで、ドメスティックで、いびつなリーグ戦とおさらばできる、
そんなことを思っていたような気がします。

Jリーグがスタートした1993年以降、
延長Vゴールやら、チャンピオンシップやらの国内の独自ルールが、
いかにも“野球的”で安っぽい舞台装置に見えて、
本気で好きになれない自分がいたのを覚えています。

実はスタジアムに通いだしたのは、1シーズン制になってから。
それまではもっぱらテレビでした。

10チームで年間4回総当りできる時代であればまだしも、
今は18チームがやっとホーム&アウェイをこなせる状況です。
1ステージで1度しか対戦できない不公平なリーグ戦は、ナビの予選だけで十分です。

年間最ち点のクラブが、年間チャンピオンになれないどころか、
チャンピオンシップにすら出場できない可能性のあるレギュレーション。
1stステージだけ、2ndステージだけ頑張れば手の届くタイトル。
間違いなく、後期王者に有利なチャンピオンシップ。

2ndステージの最中、順位とは関係なく動くACL出場ライン、自動降格ライン。
年間基準と半年基準が錯綜するわかりにくいリーグ戦が、
どうしてファンの関心を集め、スポンサーをより多く集めることができるのか。

説明できる人間がいるのであれば、説明して欲しい。

最大の問題は、オープンな議論がされている気配のないことです。

国立での柏戦、
試合前に柏サポ?が、バクスタ中央の鉄柵に掲げようとした、
1リーグ制反対のフラッグは撤去されました。
試合後に浦和サポが掲げた、同じ趣旨の横断幕は、
マスコミに完全に黙殺されました。

スカパーの映像に映し出された横断幕の内容について、
実況の倉敷さんがその内容に直接触れることはできませんでしたが、ただ、

こうしたJリーグを支えてきた人たちの声に真摯に耳を傾けるべきだ、

そう、言葉を添えてくれたことだけが、救いでした。

最近、Jリーグにちょっと関わりのできたクラブの社長風情に、
どのような見識があるのでしょうか。
いまだに、声を上げようとしない他クラブのサポーターは、
いま、一体この問題をどう捉えているのでしょうか。

社長とクラブとサポーターが一丸となれている今の浦和には、
本当に、誇らしい気持ちでいっぱいですが、
一方で、このような予断を許さない状況がなぜ作り上げられているのか、
不安であり、不満であり、怒りを覚えます。

何が狙いかは理解できませんが、
もし、この話が規定路線化しており、反対意見が省みられることもなく、
利権を有する一部の人たちだけで推し進められるのであれば、
それはJリーグの私物化以外の何ものでもありません。

正しい決着を祈るばかりです。

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あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito