【観戦記】J1ホーム湘南戦 興梠を包む暖かい空気

観戦記
04 /15 2013
2013Jリーグ DIVISION1 第6節
2013年4月14日(日)15:04キックオフ・埼玉スタジアム

浦和レッズ 2-0(前半1-0) 湘南ベルマーレ
得点者:30分 興梠 慎三、73分 柏木 陽介
入場者数:36,477人

湘南というチームは、確かによくオーガナイズされた好チームですが、
実力を超えて、なんか大それたことやらかすイメージは薄いんですよね。
昔から取りこぼしの多い浦和も、湘南相手だとあまりこけない。
オーソドックスな、まじめなチームなんだろうなと思います。

最近のゲームを見て感じるのは、
このチームのストロングポイントは真ん中の4枚なのかな、ということ。
ボールを奪うにしても、この4枚で奪い、この4枚で攻めはじめる。
そして、前と後ろから、この4枚をサポートする、そんな印象があります。

____キリノ____
__武富__菊池__
高山______古林
__永木__ハン__
_大野_ウサミ_鎌田_
____阿部____

安藤、島村、梶川、岩上あたりの曲者はベンチスタート。

もともと、フォアチェックがあまり激しくないチームですが、
かといって、バックラインからビルドアップできるわけでもないので、
ボランチより前で奪って、ショートカウンターというのがベースでしょうか。

前線の3人は1人が引いては2人が突っ込むなど、
盛んに浦和の5バックにギャップを作ろうと試みますが、
やはり、しっかりマッチアップされてしまいますと、そうそう隙はできません。

浦和はいつもの。

____興梠____
__元気__陽介__
ウガ______ウメ
__阿部__啓太_
_槙野_那須_森脇_
____順大____

順大のパントキックは、相変わらず羅針盤を失った状態をキープしていますが、
前3枚をうまくかわすと、さっと最前線に当てるようなパスが目立ち、
湘南の3バックはそれなりにパニクってました。

そんなプレイの一つが先制点のシーン。
興梠の動き出しを見逃さずに、陽介のベルベットな浮き球のパス。
最初は相手DFのオウンゴールに見えましたが、
興梠が思いっきり足を伸ばして、見事にコントロールしてました。

彼の初ゴールに、埼スタ全体が実に温かい雰囲気に包まれます。
これほど早くから、サポーターに受け入れられた選手っていたかなぁ。
エジや高原がコールしてもらえるまでの仕打ちを思い出すと、
本当に興梠は幸せ者だと思います。

前線から突っかければ剥がされるし、リトリートすれば押し込まれるし、
時間が進むにつれて、体力を奪われていった湘南は、すでにサンドバック。

何度か決定的なチャンスを逃した浦和も、
陽介の見事な”狙ってない”コーナーキックがファーのサイドネットを揺らし、
安全圏へと突入することができました。

確かに5~6点取れるだけのチャンスはありましたが、
まずはしっかり試合を支配して、確実に勝ち点3を得たことは上出来。
守備面ではあまり露呈しませんでしたが、決定機を逃し続けた攻撃の精度、
トラップミス、パスミス、判断ミス、シュートミスすべてが、
連戦の疲れからくる、キレのなさに由来するものに思えました。

だからこそ、しっかり取りこぼさずに、
マリノスのスリップストリームに取り付けているだけで、十分です。

次は大宮ダービー、しっかり5日間調整できます。
今度こそ、どっちが強い埼玉か見せつけないとね。

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あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito