【観戦記】J1アウェイ東京戦 勝ちたかったです

観戦記
05 /28 2012
世間的には非常に素晴らしいゲームだったようですが、
当事者としては、やはり勝利を逃した悔しいゲームでした。

すかしたサッカーしながら、勝負どころに甘さがある故、
浦和としては、お得意様として貴重な存在だった瓦斯さんが、
J2でその攻撃的なサッカーに磨きをかけ、
非常に手強い相手として、J1に戻ってきてしまいました。

ランコ・ポポビッチと、浦和的には極めて紛らわしい名前の策士は、
大熊さんのサッカーを継承する監督としては適任者のようで、
去年の柏のような、勢いのあるサッカーを見せつけているため、
大宮相手の時のように、鼻で笑ってテンション下げるわけにもいかず、
浦和としても、サポとしても、フルスロットルで臨んだ試合でした。

「スタジアムに行こう」などというフォークソングの字幕流して、
既にスタジアム入りしている客に向かって合唱の強要とか、
どうしても葬式用にしか聞こえないゆるねばで悦に入るサポとか、
アウェイエリアでの断幕掲示をきっかけにした無用な揉み合いとか、
キャラの立たないマスコットのアウェイサポ向けあいさつ回りとか、

相変わらず、ばかばかしさ満載のサッカー兼用スタジアムでしたが、
屋根に反響して増幅した双方の声量で、雰囲気は作れていたと思います。

立ち上がり、そのテンションについてこれない選手が、
若干浮き足立って見えたのには笑いましたが。

サッカーのかみ合わせはまずまず。
試合を殺すことなく、お互いの特徴を引き出し合え、
かつ、オープンになることなく、タイトに対峙できた試合でした。

何が良くなったかはよくわかりませんが、
ナビ川崎戦以降、相手が攻めにくそうにしているのはこの日も同じ。
しかも、5バック2ボランチ2シャドウまでべた引きのくせに、
DFの底からぬるぬるとボール持ち出し、相手ゴールまでたどり着く、
不可解な浦和のサッカー相手では、瓦斯の正攻法もいまひとつ機能せず。

頭から、石川・千真というスイッチを入れてしまった以上、
瓦斯さんは、前半にある程度勝負をかけていたものと思われますが、
拮抗した状況を打破することなく、前半はスコアレス。

後半、まずは浦和の足が止まり始め、セカンドボールを奪えなくなると、
ハーフコートマッチの様相を呈したまま、時間が刻々と経過、
陽介も判断が遅くなり、ミスパス連発してチームのリズムを崩してました。

元気も、周囲が精度を落とし、パス繋げなくなっているのであれば、
もう少し、個人技を前面に出しても良いんじゃないかと思うんですが。

しかし、決定機を瓦斯さんが逃し続け、攻め疲れが見え始めると、
フリーで陽介、司(クロスバー)がフリーでシュート打てる場面も出てきて、
これは、最後に何かありそうだぞ、とわくわくしておりました、ら、

土壇場も土壇場に、陽介、元気とつないだボールをマルシオが叩き込む。

今年一番嬉しかったゴールでした、その時は。

しかし、そのあと森重に決められ、元気が決められず、ドロー。
決して、浦和の勝ちが妥当な試合ではありませんでしたが、
あそこまで、天使に微笑みかけられたら、勝つべき試合だったと思います。

悔しいよぉ。
いい試合だった、とかよそ様に褒められたって、嬉しくないや。

先制されても、仲間を叱咤し、顔を上げさせていた権田さん、
ボールボーイに当たり散らしていた頃より、随分成長したようです。

でも、浦和のメンバーに、特に不満はありません。
今は、全員の状況判断がきちんと統一されている感があります。
足が止まれば、無理追いせず、しっかりリトリートして全員で守り、
攻める時には、必ず何人かが長い距離を走って、前線を孤立させない。

元気が決められなかったのは残念でしたが、
最後に点を取りに行けたのは、今までにないポジティブな変化だと思います。

まだまだ発展途上だからな。
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世間的には非常に素晴らしいゲームだったようですが、当事者としては、やはり勝利を逃した悔しいゲームでした。すかしたサッカーしながら、勝負どころに甘さがある故、浦和としては、お得意様として貴重な存在だった瓦斯さんが、J2でその攻撃的なサッカーに磨きをかけ、...

あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito