【2011年雑感】高円宮杯の幻影

浦和レッズ
12 /29 2011
タイトル奪還どころか、チームはスクラップ&ゲルトの憂き目に遭い、
目の前で崩壊していく浦和を前に、底知れぬ絶望感を味わっていた頃、
直輝たちが見せてくれた爽快なパスサッカーは、
僕たちを暗闇から救い出してくれた、一筋の、強い強い希望の光でした。

これがそもそもの間違いだったのかもしれません。

彼らがそのまま、5年後にはJリーグを席巻してくれるものと、
何の根拠もなく、信じ込んでいた自分がおりました。

あの、ウバガイ大先生ご推薦のドイツの名将を迎えることができ、
司が復帰すれば、陽介が加われば、
ポゼッション80%の圧倒的なパスサッカーが完成する、
そんな無邪気な妄想に、取り憑かれていたわけです。

その隙を、クラブは見逃さなかった。
戦術に合わないと、世代交代が必要だと、
バッサバッサと、高給取りを放出し、コストダウンを実現しました。

それはそれで、悪いことではなかったのかも知れません。
しかし、取り返しのつかないレベルまで、
浦和はスケールダウンをしてしまったのかも知れません。

超高校級というのは、その時点では超一流なわけではない。
成長を止めてしまえば、シニアの世界では三流にさえなれない。
代表にかすりもしないDFに跳ね返され続ける直輝や元気を眺めながら、

私 は J 1 を 舐 め て お り ま し た

と、改めて思うわけです。

豊田で、直輝たちにチンチンにされた磯村のファインゴールを見て、
足を止めてしまったら、すぐに追い抜かれてしまいそうだなとか。

といっても、アレとタカと落武者ぐらいなんだけど。
むしろ、べはせ、あべゆ、萌タンが痛かったんだけどね。

若い彼らが期待外れだったわけでは決してない。
むしろ、元気や直輝や水輝のように、代表の常連になったのもいる。
浦和の黄金世代であることには変わりありません。

ただ、それが即、J1のテッペンかというとそうではないことを、
もう一度、理解しないといけないのかもしれないな。

彼らに、過大な期待を背負わせることなく、成長を楽しみにしながら、
短期的視点では、必要な人材はしっかり補強して、その年を戦う。
こういうことを継続して、クラブは強くなるんでしょうな。

どうやら、強化部は冬眠に入ったようですが。

まあ、元気は来年、20点ぐらい取ったら及第点だな(鬼
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あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito