Jリーグ第6節ホーム甲府戦 数的不利は得意なんです

観戦記
07 /24 2011
森さんとは直接お話したこともないので、そのお人柄は伝え聞くだけですが、
個人的には、ベンチでの「しかめっ面」の印象がとても強い方です。

Jの1年目で苦渋を舐めた森さんが、他クラブでの経験を経て、
浦和に戻ってきたことが、浦和にとって一つのターニングポイントでした。

Jのお荷物クラブが、やっとてっぺん掴んだ時でも、森さんの笑顔の片隅に、
当時の「しかめっ面」がまだ混ざっているような気がしました。

要は、地顔がああだったんだなw。
そんなこと思いながら、献花台に手を合わせておりました。

リスタートで気を抜くのは、浦和の伝統芸能の一つですが、
この試合でも、あっさりとパウリーニョの突破を許し、
先制点阻止の代償として、開始13分、レッドカードで順大を失う羽目に。
残留争いの直接対決で、勝利が欲しかったところだけに、軽いめまいが。

しかし、これが勝敗に直結しないのが、サッカーの面白いところ。

甲府は、あまり優勢に試合運びをしたことが無いのか、
引かれた浦和の最終ラインを突破するアイディアやスキルに乏しく、
おまけに決定的チャンスは、パウさんが正確にバーにぶつけまくる醜態。

そもそも、守ってなんぼの三浦さんのサッカーは、
攻めてなんぼの大木さんのサッカーをベースにしてきた甲府には馴染まないよな。
まあ、どこのクラブも同じような悩み抱えているわけで。

数的有利になると、突如、挙動不審に陥る悪癖を持つ一方、
数的不利になると、生来のマゾ体質発動して、活性化するのも浦和の伝統芸能。
特に、前が足りなくなってスペースが出来ると、柏木が躍動し始めます。

前半は、攻められっ放しでしたが、日に日に頑強になるうちのCBがはね返し、
あっという間に時間は経過し、前半終了。
後半になると、次第に双方足が止まり、中盤がスカスカになり始めたあたりで、
徐々に浦和の反撃が開始されます。

53分、元気を生かすために攻撃参加を控えていた平川が、前に出ます。
ランコに楔を入れ、リターンを受け、すぐに左に駆け上がった陽介へ。
そのままゴール前に侵入し、陽介のリターンには間に合わなかったものの、
甲府DFのクリアを左足でブロックして、ボールはゴールの中に吸い込まれます。

73分、ロングボールを高崎が落として、受けた元気が左で相手ひきつけ、
中央に出したラストパスを陽介が受け、ダイレクトで放ったループシュート。
陽介はトラップして力んで蹴るより、力抜いてダイレクトで合わせた方が、
いい結果が出ているような印象があります。

これで終わり。

今や、各チームのエースを悉く封殺してきている、スピラ・永田のコンビには、
ハーフナーくんもまったく歯が立ちませんでした。

甲府のサポは試合後も優しかったですが、
浦和の場合は、間違いなくブーイングの試合だったな。

それにしても、扇谷さんの笛には、いつもストレスがたまります。
近所の「扇谷!」という罵声を、「扇谷さん!」に訂正してもらっていたら、
207近辺で「扇谷さん!」という罵声が増えててワロタw。

でも、浦和のゴール裏は少々ヒステリックすぎるため、
一旦、ボルテージ上がると、ジャッジの良し悪し関係なく、
あらゆる判定に対して、見境なく罵声を浴びせるようになってしまう。

これは、結果的には選手にとても悪い影響を与えることを認識すべきだと思う。
(自分も含めてですが。)

常々、楢崎や川口を苛立たせ、落武者を無力化した浦和のブーイングは、
チームに大きなアドバンテージをもたらす、最終兵器だと思っているのですが、
その刃を、相手チームではなく、審判や、自分の選手や監督に向ける人が、
今のスタジアムにはあまりにも多い。

せっかく、相手にプレッシャーをかけられるホームゲームなのに、
アドバンテージにならないどころか、自分のチームへのプレッシャーにしてしまっている。
どれほど日常で、社会から虐げられているのかは知りませんが、
浦和の選手相手に憂さ晴らしに来るんだったら、本当に消えてもらいたいわ。

みんなで、いい「ホーム」作りましょうや。

開始早々に退場者だし、審判の判定にも苦しめられながら、何とか手にした勝ち点3。
浦和らしいね、と、森さんは喜んでくれたんじゃないでしょうか。
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あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito