Jリーグ第9節ホーム横浜戦 もう4試合目だし

観戦記
05 /03 2011
梅雨を前にして、すでに秋風が吹き出した埼玉スタジアムですが。

キックオフ2時間以上前なのに激混みのSRに揺られながら、
間引き運転の影響とはつゆ知らず、
名古屋戦の快勝でうっかりチケット買っちゃった人が多いのかな、と小一時間。

今日の埼スタは、どんよりとした曇り空、その後は霧雨とあいにくの天気。
連休の合間の出勤で、羽目外しすぎて二日酔いではテンションも上がらず。

それでも、淡い期待はしていたんですがね。

前半の浦和は、決して悪い出来ではありませんでした。
いや、点数こそ入りませんでしたが、素晴らしい出来とさえ思っていました。

守るときには、柏木が暢久に並んで2ボランチを構成して相手に備え、
攻めるときは、柏木がマルシオに並んでいい距離感で前線をサポートする。

暢久は、ツインタワーと連係しながら、バイタルエリアで絶妙なバランスを維持し、
時にはCBの間に入って、SBを押し上げたり、CBにサイドケアさせたり、
時にはドリブルでボールを持ち上がり、二度ほど決定的なスルーパスも供給。

これまで、攻撃参加が目立たなかった両SBも、
この日は何度もウイングを追い越す動きで、サイドアタックを活性化。

その分、懸念される相手のカウンターも、
ターンオーバーすると、すぐにボールホルダーに厳しくプレスをかけてディレイする。

攻撃もごり押しではなく、時にはボールを戻したりしながら、
相手の陣形を縦に横にほぐしたところで、鋭く中央に楔を打ち込む。

3列目から、ひょいひょい現れる谷口に若干てこずりながらも、
内容では圧倒していたんじゃないかな、と思います。

残念だったのは、特に柏木の勝負パスが、悉くカットされたこと。
パスの精度の問題もありますが、それだけ相手に隙がなかったということかな。

仙台戦後の選手と監督の話し合いによる、方向転換。
ペトロの求めるサッカーに、選手の求めるエッセンスを盛り込める柔軟性。
とか最初思ってましたが、そもそもこの前半の戦い方、

去年までのサッカーに、良く似ていたような。

後半、横浜の右SB小林に攻め上がられて、決定機2本作られたあたりから、
この日の空同様、雲行きが怪しくなっていきました。

プレスがかからなくなり、簡単にゴール前までつながれてしまう。
完全なる、スタミナ切れ。

あとは、見ての通りです。振り返りたくもない。

正直言って、前半の横浜を見ていて、気の毒でならなかった。
ただ、4-4-2の陣形でブロックを作り、2トップや俊輔までが専守防衛。
なんとも、つまらないサッカー。
小野なんて、山瀬を切ってまで使い続ける価値など、部外者には見出せず、
千真あたりは躍動できず、腐ってんじゃないのかな、とさえ思って見ていました。

ところが、浦和の減速を見逃さず、きっちりしとめてみせるしたたかさ。
大黒、狩野、キム・クナンの交代も、理に適った、納得感のあるものでした。

一方で、うちのペトロさんといえば、
相変わらず、機能しているCBと暢久の一角を崩しての前線投入。
柏木・マルシオのボランチでは、誰が見たってバランスが悪い。そもそもボール取れない。
パワープレーできない連中に、パワープレイでごり押しさせるしかない無策ぶり。

プランのないスタミナ配分とともに、チームとしての稚拙さを思う存分露呈してくれました。

どうするんだよ、これから。
前半が素晴らしかっただけに、試合終わった後、相当凹みました。

ただし、少なくとも言えることは、
優勝するチームは簡単には負けないし、簡単に得失点差を悪くしたりしない。
こうあっさりと、早々と3つも完封負けを食らうようでは、

優勝を口に出来るような資格のあるチームとは言えません。

しばらくは、下の方のラインを気にしながら過ごすことになりそうです。
上を見ずに、できることからやるしかないんじゃないの?
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あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito