前任者の功績

浦和レッズ
02 /07 2011
営業部門の人間が、引き継いだ取引先から大きな契約を獲得したりすると、何かと「前任者の蒔いた種を刈り取っただけだ」などと揶揄されたりしがちですが、結果が全てと言われるような世界でも隠れた功績者を称えたがるのは、日本人特有の優しさなんでしょうかね。

私、前にも申し上げましたが「できればフィンケの3年目を見たい連合会浮間支部会計係」を拝命しておりました関係上、今回の政権交代には決して好意的とは言えない立場ではありますが、一方で、ペトロがそういう余計な空気を背負うことなく、自分の色を思い切りだして欲しいと望むわけでして。

どうも、サッカーの監督は単純なキーワードで語られる傾向があり、その本質が上手に素人に伝わってこないような気がします。ちなみに、ペトロは「熱い」という現役の時の(これもそればかりだったかというと、そういうわけでもないんでしょうが)イメージだけで、全ての行動が括られているような気がします。

オフトなら、「信楽焼」・・じゃなくて「追い越し禁止」とか、ギドなら「前半寝てた」・・じゃなくて「勝利のメンタリティ」とか、きっとそれだけではない一面がたくさんあり、それが他の監督と広くかぶっている部分もあるはずなのに、ことさらにその「違い」を浮き出させることに、情報の出し手も受け手もアンテナを張っているような気がします。
フィンケだって、勝負に対して熱くなる場面はありましたし、ペトロだって冷静だったり、論理的だったりすることはあるに違いありません(よく、知りませんが)。

フィンケでなければフィンケのサッカーなどできるわけないのですから、フィンケサッカーの継承なんてちゃんちゃら可笑しくて鼻水が出てしまいますが(単なる花粉症ですが)、とはいえ、熱くて勝負に拘るペトロが、フィンケと間逆のサッカーをするとは限りません。

この2年間、古く錆びたエンジンをフィンケがチューンナップしてくれたことは間違いないですが、ペトロは自分の考えるサッカーで今期戦い、まあ、優勝するって言ってるんで優勝するんでしょうが(6位や2位になるために来たんじゃない、といって8位になられても困りますが)、それはやはりペトロの功績なんだろうな、と考えたいわけですわ。

日本代表だって、どう考えても全く継続性のない監督人事の中、部下たちはどんな監督にも適応できる柔軟性のある選手に育っているわけで、そういうのが真のプロフェッショナルなわけで、まあ、つまりは腕白でもいいたくましく育って欲しい、なわけです。

まあ、とにかく火山灰には気をつけてということで。
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あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
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