【展望】CSアウェイ鹿島戦 恐れることはない

展望
11 /26 2016

他人事ですが、なんか悔しいですね。
勝ち点72の2位が、勝ち点59の3位と、
たった90分のゲーム一つで順位を入れ替えないといけない。

電通というブラック企業には、もうサッカーに関わって欲しくない。

一発勝負の大一番で甘さがあったと言えば、否定もできませんが、
そもそも、失うものしかない試合を強いられた側のモチベーションは、
そんな単純に理解されても困ると思いますが。

CS川崎戦の鹿

____むう____
ファブ__土居__遠藤
__満男__永木__
山本______西_
__昌子__ソッコ__
____アゴ____

前半からクロスの出所へのプレスが甘かった川崎でしたが、
後半早い時間に左の山本からクロス入れられ、ピンポイントで金崎。
少ないチャンスを生かした鹿島はさすがでした。

しかし、それ以降は腰が引けてビルドアップもままならず、
川崎の攻勢に押し込まれる展開。
憲剛や登里に何度も決定機を作られましたが、何とか逃げ切った試合。

鹿島=勝負強い、というお決まりの文句に拘る各メディアでしたが、
風間さんの言うように、単に川崎が決められなかった試合であり、
鹿島が盤石な試合運びをしてたわけではありませんでしたが。

最後に谷口が決めていれば。紙一重でしたね。

ただ、鹿島に関しては、
しっかり止めてしっかり蹴る川崎には、多少相性が良いイメージ。
逆に、フリック、スルー、ダイレクトを多用する浦和の方が苦手そう。

カシマスタジアムでは、ギド以降、負けたのは実はフィンケだけですし、
別に3冠獲った時の鹿島ではないので、さして怖がることもないかと。
浦和は鹿島に対しては、油断もせず、不用意に見下すこともせず、
純粋にぶっ潰したいという雰囲気が作れるので、結果が良いのかも。

鹿島は前の4人が流動的。
SHはカットインしてくるし、むうはサイドに流れるのが大好きだし。
ボックス内では土居が結構うまくボールを持ち出すので要注意。
むうも流れる割には、肝心な時には突然真ん中にいるので要注意。
遠藤は左足で巻いてくるシュートがえげつないので要注意。
ファブリーズは、・・・・戸田にしか見えない。

攻めてくるときは2-4-4。特に西より山本が抉ってくるので、
何かフィジカルなファブリーズと、左に流れるむうさんと、
いろいろ、駒井と森脇が大変そうです。

ボールの奪いどころは永木と満男のところなのですが、
もともと、浦和はあんまり真ん中でボール持たないので、
そこら辺も鹿島からするとやりにくさはあるのでしょうが。

最終的には、鹿島のボランチがどれだけ前線に絡めるかでしょうが、
浦和には、ボランチの1枚が落ちて(多分満男)、5バック形成するので、
前までの距離は、結構空いちゃうでしょうが。

CBは、中澤さんのとことかと比べると、言うほど大したことないので、
後半のリーズラ大作戦の頃には、何とか攻略できるでしょう。

川崎に比べれば、やりやすい相手だと思います。
それでも、リードされるといろいろ面倒な相手なので、
アウェイゴール取って、しっかりリードして帰ってきたいと思います、
平日夜の日帰り海外旅行。
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【観戦記】天皇杯 川崎3-3(PK4-1)浦和 オフが早く取れるわけだし

観戦記
11 /13 2016
三冠はそう簡単ではないですね。

ゴール

71分 慎三
86分 大久保(PK)
88分 登里(OG)
90+1分 森本
97分 青木
117分 エドゥアルド

川崎

____長谷川____
__三好_大久保__
車屋_____エウシーニョ
__板倉__ネット__
谷口_エドゥアルド_田坂
____ソンリョン____

53分 エウシーニョ→森谷
68分 長谷川→登里
75分 車屋→森本

浦和

____慎三____
__トシ__武藤__
関根______駒井
__アベユ__陽介__
_ウガ_遠藤_森脇_
____大谷____

45分 トシ→忠成
58分 陽介→青木
71分 武藤→ズラ

前半は最終節ガンバ戦と同様、川崎が高品質なサッカーが炸裂。
長谷川、三好の若手は全く違和感なくフィットしていて、
おまけにU19の板倉も出色の出来で前線に飛び出してくる。
ネットも強さも巧さもあるから、起点としてしっかり機能してるし、
下がり目の大久保とうまく連動して、チームをリンクする。

メンツ落ちなんてとんでもない認識違い。

一方の浦和は、いくつか形は作っていましたが、
なんせこの日はパス精度が低すぎた。
特にバックラインからのパスがあまりにひどく、
森脇も航も、相手へのプレゼントパスの連発でしたし、
やっと通っても、陽介やトシがボールロストを繰り返す始末。

45分間無失点は、もはや幸運でしかありませんでした。

たまらず、ミシャが早めに手を打たざるを得ない状況に。
延長の可能性もありましたし、川崎の出方も窺いたいところでしたが、
もう、自分の方立て直すので手一杯。

しかし、青木を入れたあたりから、徐々に川崎もペースダウン。
次第に落ち着いてボールが持てるようになった71分、
森脇のロングフィードを慎三が見事なトラップで抜け出してゴール。
勝ったと思いましたが、ここから長い長い試合に。

前半から全く試合をコントロールできない上田の対処のまずさと、
お互いの闘志のぶつかり合いから、次第に試合は荒れ模様の雰囲気に。
ここで、相手を罠に嵌めるような鹿の冷静さや狡猾さでもあれば、
すんなりとゲームをクローズできたでしょうが、それはないものねだり。

川崎のミドルが森脇の上腕部に当たってPK献上。
この日も、森脇はヒートアップしていたし、フワフワしていた感はあります。

パスやカウンターの精度が高い両チームなので、
双方の足が止まってプレスが弱まると、どうしてもオープンな展開に。

慎三のクロスを忠成がしっかり踏ん張って頭で合わせ、
ソンリョン辛くもセーブしたものの、登里が押し込んでくれて勝ち越し。

ATに今度は川崎、左からの登里のクロスに2人ほど触れず、
運良くファーに抜けたところを森本に押し込まれて、また同点。

延長後半、カウンターから青木がするすると抜け出し、
忠成とのワンツーから右足一閃して、再び勝ち越し。

しかし最後に、やはり左からファーへのクロスを折り返されて、
エドゥアルドに頭で押し込まれて、またまた同点。

お互い、守備のルーズなところを突きあった、レベルの高くない激戦でした。

PK戦は、まあ、見ての通り。


リーグ戦を終えて、正直ここまで落ちてるとは思いませんでしたし、
それでもミシャの積極的な采配で流れを引き寄せたのはよかった点。
相変わらず、試合を殺すことは上達してないなあ、と改めて。

CSに大きな不安を残す試合となってしまいました。

三冠を取れなかったのは大変残念ではありますが、
ラウンド16で川崎と当たってしまう時点で、天皇杯はなかったのかなと。
これでCWCに出れたとしても、12月後半からオフに入れるのも大きいし、
ポジティブに考えればいいんじゃないですかね。

むしろ、継続して今のサッカーを熟成させ、選手補強の手を緩めず、
毎年レベルアップしていくことが出来れば、毎年タイトル狙えるわけだし。

しかし、川崎うまいよなあ。

【展望】天皇杯 川崎戦 川崎のモチベーションは?

展望
11 /09 2016
やはり、リーグ戦が終わるとどうしても気が抜けるものですが、
まだまだやることは残っています。

過去、鹿島と吹田は三冠を獲得していますが、
改めて、よくモチベーション保てたもんだなと感心します。
ただ、一方でわかるような気がするのは、
タイトルを熱望するというより、次の試合に備えるというルーティンが、
いいサッカーをできている時には、さほど苦痛ではないのかな、ということ。

いつも通りの準備をして、いつも通りに試合に臨むことができる。
ルヴァンを取り、年間勝ち点1位を取って、少し背中の荷が軽くなった彼らには、
それが、今は楽しくて仕方ないのかも知れません。


リーグ最終節の川崎

____長谷川____
_大久保__三好__
登里_____エウシーニョ
__ネット__中村__
_車屋_谷口_田坂_
____新井____


浦和が代表に周作、槙野を供出してるのに対し、川崎の代表派遣はゼロ。
一方、怪我の小林と大島の出場は、土曜日も微妙な状況。

一方で、早々とカザフィ大佐の退役が発表され、後任も鬼木コーチの内部昇格で確定。
また、エース大久保の瓦斯移籍が濃厚となり、小林にも複数クラブからのオファー。
来年は、かなりの体制変更、ぶっちゃけ弱体化が見えてきている状況。

浦和の場合、山瀬以来まともな引き抜きを食らったことがないので、
どうも、あまり経験のない、想像しづらいシチュエーションなのですが、
川崎に携わる人たち(チュンの好きな言い方)の心情はどうなんでしょうかね。

慰留振り切って監督とエースが出ていくのがわかっていて、
今までありがとう、今年最後まで一緒に戦おう、なんて心の広いことが、
自分に言えるだろうかと考えると、甚だ疑問ではありますが。

華族の人たちは人格者集団だから、まあ可能なんでしょうが。
熊谷では荒ぶってましたけど。


最終節の川崎は見事でした。

終盤戦勝ったり負けたりといま一つさえない内容で、鹿島戦も防戦一方でしたが、
この日は若い長谷川、三好がとんでもなく切れていて、前線をかき回す。
大久保は一列下がってゲームメイクに従事、憲剛と若いFWを巧みにリンクし、
寝ぼけ気味だった吹田を圧倒していました。

ただ、ボールの失い方はあまりよくなく、カウンターのピンチは散見されました。
それを、切り替えの速さでカバーしていましたが、そこに余計なパワーを費やし、
後半の失速を招くことに。チーム全体が動けすぎたことが仇になりました。

効率の悪さを考えれば、まだ本調子ではない。
3ヵ月前に、埼スタでじっくりと浦和を仕留めて見せた川崎ではまだない。
モチベーションもどこまで高いか疑問ですし、付け入る隙はあります。


浦和の方は、平常運転。
ポイントは、槙野のところに森脇なのかウガなのか。

森脇は、何試合かこなせば左もこなれて来ますが、最初はやはり不安定。
ルヴァンで無難に務めたウガは、やっと怪我から復帰してきたところ。
さて、どうしますかね。

CSまで間もありますので、ターンオーバーの必要もありません。
大谷以外は、いつものスタメン、いつものサブなんだと思います。
特に、延長もあるこの試合、後から入る選手の出来がカギになりそう。
チュンとズラですかね。J随一の反則サブがいるので、長くなってもうちのもの。

等々力というのが気にくいませんが、お友達の瓦斯さんも待ってることですし、
しっかり次に進ませてもらいましょう。

【観戦記】Jリーグ 浦和1-1横浜 いつ喜べばいいのか

観戦記
11 /05 2016
思いのほか、静かな最終節でした。

ゴール

66分 陽介
85分 マルティノス

横浜

____富樫____
齋藤______前田
__天野__兵藤__
____喜田____
金井______小林
__パク__中澤__
____榎本____

46分 富樫→伊藤
70分 天野→マルティノス
80分 前田→遠藤

浦和

____慎三____
__トシ__武藤__
関根______駒井
__アベユ__陽介__
_槙野_遠藤_森脇_
____周作____

58分 トシ→忠成
70分 武藤→青木
81分 慎三→ズラ

今年唯一勝ててなかった横浜に、この日も勝てませんでした。

特段目標のない横浜ですが、この日は4-5-1の引きこもり。
時々、天野や兵藤が富樫と並んでCBにプレッシャーかけるものの、
基本は自陣に下がって、スペースを消す作業に専念。

浦和が勝ち点3を焦ったところをカウンターという甲府的戦術は、
かつての強豪が採るには、あまりに消極的で志の低いものでした。

得意の若手の育成の方に逃避しているように見えるモンパエルツは、
多少、フィンケ臭漂うところもありますが、フィンケの方が夢があったね。
マナブッシ、マルティノス頼みのこのサッカー何年続けたところで、
あまり展望が開けるようには思えませんですが。

浦和は前半攻めあぐねるものの、先制シーンの崩しは見事でした。
インサイドハーフが多少前目になり、喜田の脇に空いたスペースに、
陽介が入り込んで武藤からボールを引き出し、関根に預ける。
関根はチュンとのワンツーから右足を振り、こぼれ球を陽介がゲット。

チャンスと見るや、一斉に人数かけて押し切った、今年の集大成のようなゴール。

ただ、先制が早過ぎたのと、やはり年間勝ち点1位の重圧からか、
追加点を奪いに行く勢いも、相手に寄せる圧力もいま一つのまま時間が進み、
インテンシティが低い状況を横浜に突かれたのが85分。

右サイドで駒井が中途半端に持っていたボールをマナブッシに奪われ、
繋いだボールをダイレクトにマルティノスに出すと、あとはゴールに一直線。
槙野と関根の緩慢な対応もあり、ゴール右隅にあっさり流し込まれて同点。

アデミウソンやRシルバにやられた同じパターンに未だに対応できてないという、
情けない失点でしたし、さすがに考えてくれないと困るシーンでした。

前半2-0で川崎リードという情報が、選手とサポに重くのしかかりましたが、
その頃すでにガンバが逆転してるとは思ってもいませんでした。
みんなの勝って決めるという想いが、等々力の状況を気にさせなかったのかも。

ベンチの慎三が槙野にその状況を伝えたものの、ピッチ全体で共有はされておらず、
上から見ている限りは、何としても勝ち越そうと前に出ているように見えましたが、
周作がボールを拾い上げず、時間稼ぎしてるのを見て、はたと気付いて携帯確認。
初めて、そのプレイの意味を確認できました。

勝利の女神を信用できなくなっている浦和ですが、最後の最後でほほ笑んでもらい、
ありがたく、年間勝ち点1位という、一番欲しかったものをこの手の中に。
表彰も賞金もありませんでしたけどね。


ルヴァンもセカンドも、うれしくはありましたが、本当に欲しいものではなかった。
年間1位は欲しかったけど、年間王者の称号を得られたわけではなく、
CSで理不尽にもそれを奪われてしまうという不安が拭いきれない。
そして、おそらく、CSを獲っても、得られるものは安堵感でしかない。

10年分の歓喜を爆発させる機会を、奪われてしまった感があります。
改めて、このクズのようなレギュレーションと、それを決めた連中を憎みますよ。

すでに真の王者なのに、真の王者にならなくてはならない。
このようななことは、もう二度とあってはならないと思います。

あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito