【観戦記】J1第22節 浦和4-0大宮 引導

観戦記
08 /30 2014
もう、秋ですねえ、な埼玉スタジアム。

大宮

____ムルジャ____
ズラタン__家長__大剛
__和田__金澤__
高瀬______中村
__高橋__菊池__
____北野____

HT 大剛→泉澤
55分 金澤→カルリーニョス
68分 和田→福田

浦和はいつもの

____慎三____
__ウメ__陽介__
ウガ______ヒラ
__アベユ__啓太__
_槙野_那須_森脇_
____周作____

63分 ウメ→忠成
69分 啓太→青木
73分 慎三→マルシオ

例によっての浦和対策。
和田が陽介に張り付き、金澤が啓太の監視役でした。
ただ、和田は近くにいるだけで、陽介は制御不能でしたし、
啓太の方は、阿部、那須と頻繁に入れ替わり自由自在。
この日のマンマークは、全く機能していませんでした。

浦和は、ドリブルがうまく使えていたような気がします。

1枚剥がしてすぐパスをするのではなく、ドリブルを発動。
別の選手のマーカーが、持ち場を離れて追尾すれば、
フリーになった選手がパスコースを作り出す。
かといって持ち場を守れば、するする抜けられ大ピンチ。

そのアクションの主役として躍動していたのがウメ。
ゴールを重ねるごとに自信を増してきているのか、
もともと得意とするドリブルに、周囲を蹴散らす重量感が。
原口元気という個性の隣で、燻っていた彼本来の持ち味が、
原口元気がいなくなったことで、覚醒してきた感があります。

慎三とともに、エースとしての輝きが増し始めています。

慎三も本調子ではないといいつつ、決定的な仕事を重ね、
2人の迫力に陽介が程よい味付けをした感のある快勝劇。
3点目はなんだかよくわかりませんでしたが。

1点目も2点目も、ミシャの理想を体現するような、
実に見事で流麗な展開からのゴール。
ミシャが変な勘違いしないことを切に願います。
簡単に決まる相手と、決まらない相手は必ずあるものですから。

気持ちよく動けてしまい過ぎた後遺症か、
終盤になって、運動量を極端に落とした浦和には、
後半投入された泉澤の存在は、実に厄介なものではありましたが、
周作の絶大な存在感と、右側の連中のひと踏ん張りでなんとか完封。

カードも1枚、負傷でピッチを出る選手もいないクリーンなゲーム。
天敵吉田寿光をしてもどうすることのできない浦和の完勝でした。

大宮は実によく走っていたし、球際も必死でしたが、
それで、結果がこれですと、膝に手が行ってしまうのもわかります。
日本のRマドリードというくらい、質の高い選手はそろっている、
って、うちの腰の悪い酔っ払いが、なんか言ってましたから、
まあ、最後まで頑張って欲しいと思います、って誰か言ってました。

とりあえず、引導は渡したんで。監督解任でもなんでもどうぞ。

前節に続いての4ゴール。この得点を重ねる感覚に慣れて欲しい。
今日の守りを見る限り、完封続けられるチームではありませんから。

試合後のインタビューにおける、
ウメ→オー!、慎三→オー!、森脇→ブー! の様式美、
彼のゴール時には放っていて自陣に戻る、チームとしての意思統一、
長くなるインタビューに見切りをつけ置き去りにするウメと慎三、
場内1周に待ちくたびれて、ウイダイの整列中座り込むキャプテン、

幸せな時間が流れてましたね。

代表週間突入で、次はナビ広島戦2連戦。
しっかり叩きましょう。
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【展望】J1第22節ホーム大宮戦 栗鼠さん五里霧中

展望
08 /27 2014
天気悪そうで、行くのちょっとめんどくさい不届き者ですが。

前節鳥栖戦のスタメン

____ムルジャ____
泉澤__家長__ズラタン
__金澤__和田__
高橋_______趙
__横山__菊池__
____北野____

高橋は途中負傷退場、次節出れるんかいな。
彼がSBに回ってから、さらに混迷が深まった気はしますが。
途中から家長が右に回って、外人が2トップやってました。
パス回ってこないから、起点増やすしかないんでしょうな。

泉澤がどれほどのもんかはわかりませんが、
ヨンチョルなき後、大熊さんもなかなかピースが見つからず、
富山使ったり、大剛使ったりと苦心しているところです。
それでも、ムルジャの無駄のないシンプルな動きは秀逸。
J屈指の頑張り屋さんであるズラタンとのコンビは、
それはそれで脅威ではあります。

ただ、今の大宮のバックラインは、ビルドアップがまずい。
相手の鳥栖のブロックが頑強だったことは差し引きますが、
それでも縦に入らない、いい動き出しに気が付かない、
そして前の動きがなくなって、さらに出しどころがなくなって、
苦し紛れの横パス掻っ攫われて大ピンチ、の繰り返し。

ライン上げて、高いところでボール取りたい、攻撃始めたいが、
あっさりラインブレークされて、その裏を蹂躙されてしまう。
特に、前掛かりになる趙の裏は、先制点のシーン含めズタズタ。
試合に出始めた金澤もトップフォームには程遠く、
青木がいなければ、まともに前線とのリンクが張れない状況。

でも、ちょっと気持ちが後ろ向いちゃってるから、
ちょっとずつプレイ選択が遅れてるのかなという気も。
次の試合では見違えるように、などという事はよくあるし、
しっかり守られてしまうと、1点ぐらいいつでも入れられるし。

ただ、おそらくボランチ1枚下げて、
浦和対策のスタンダードである5バックで来るのでしょうが、
そうなると、いよいよオフェンスはどうにもならないかも。

浦和としては、無理にバランス崩してゴールこじ開けるより、
しっかりリスク管理しながら、淡々とやりゃいいのでは。
前回は陽介の高い位置でのボール奪取から2点取れましたけど、
今回も、相手DFのミスを辛抱強く待つような感じかな。
バタバタするのが、相手への一番のプレゼントだと思います。

それと、先制してからのゲーム運びは、
鹿島戦以降、うまくいってませんのでその辺も注目。
ダービーだからというより、この状態のチームに負けるわけには。

勝ち点3、いただきましょう。

【観戦記】J1第21節 東京4-4浦和 大熱戦

観戦記
08 /24 2014
いやあ、疲れました。

瓦斯

__武藤__平山__
____河野____
_羽生_高橋_米本_
大田______徳永
__森重__吉本__
____権田____

34分 平山→エドゥー
81分 武藤→渡邊
87分 河野→三田

前半は浦和対策の5バックは講じず、堂々と4バックで対抗。
きちっとスライドしてスペースを消し続け、
残していた攻め手を生かして、鋭い速攻でゴールを重ねました。

浦和

____慎三____
__ウメ__陽介__
ウガ______ヒラ
__アベユ__啓太__
_槙野_那須_森脇_
____周作____

71分 平川→マルシオ
78分 ウガ→忠成
83分 ウメ→関根

高橋の同点ヘッド食らってからの混乱を修正できずに3失点。
しかし、2点目を取れずに縮こまっていたチームに火がついて、
2度も追いついて見せた彼らの闘志には拍手。


リスクを極小化して、慎重に出方を窺う試合も必要ですが、
やはり、こんなノーガードの打ち合いが、客の心をつかむのかな。

4バックで臨んだ瓦斯は、それだけ今のチームに手ごたえあるのか、
ウメの先制ゴール後も慌てるそぶりもなく、
簡単に、自分たちのペースに浦和を引き摺り込んでしまいました。

瓦斯の2点目の起点となった太田のボール奪取のシーン、
瓦斯の3点目のPK判定となった、河野の転倒シーン、
少し岡部主審に首をひねりたくなる判定内容ではありましたが、
選手もサポーターも、結構切り替えは早かったのではないかな。

大きかったのは、その直後の周作のビッグセーブ。
そして、最大のポイントだったのは、慎三のPK奪取。
前半のうちに1点差に迫れたことで、
一方的になりかけた展開を、一気にイーブンの状況に戻せました。

そして、この日のゴール裏は実によく声が出ていた。
いろんな思いはあるでしょうが、切れることなく拍手を続けられた。
間違いなく、ゴル裏が浦和の背中を押した試合だと思います。
(足を引っ張ることが多いからな)

後半は浦和のゲーム。立ち上がりからプレッシャーをかけ続けます。
ここで、押し切って点が取れたのも、今後に向けてポジティブなこと。
打って、打って、3発目で決めたこのゴールを忘れないで欲しい。
パスをいくらつないでも、ゴールには入りませんから。

武藤に横に流れながら決められた4点目にはがっかりしましたが、
投入したばかりの忠成がPKもぎ取って再び同点。
その後も森脇やマルシオの惜しいシュートがありましたが、
試合はそのままタイムアップ。

天皇杯で面子を落とさなかった瓦斯が後半失速した点はありますが、
尻上がりに相手を圧倒したゲームも久しぶりでした。
勝てなかったのは悔しいけど、ナイスゲームだったと思います。

ただ、見逃せないのは、鹿島戦の柴崎岳のゴール以来、
安い失点に歯止めが利かなくなりつつある事実。
周作の神通力のも陰りが見えてきているところですし、
このまま、去年の終盤のような大崩壊に転がっていかなければいいけど。

ウメのゴールで最高のスタートを切りながら、
ゲームをコントロールできずに最後まで後手を踏んでいたこの試合、
チームの状況は、そこそこ深刻な気がしてなりませんが。

首位にいることへのリスペクトをして欲しい、というのは理解しますが、
それを貯金にして、現実から目をそらすようなことはして欲しくないけどな。

【展望】J1第21節アウェイ東京戦 強敵ですが

展望
08 /21 2014
埼スタでは、忠成のヘッド一発で沈めた瓦斯ですが、
リーグ戦最近8試合5勝3分 得点14失点1。
クリーンシートはうち7試合、5試合連続完封中。

な に こ れ バ カ 強 い ん で す け ど 。

前節鳥栖戦のスタメン

____平山____
武藤______千真
__米本__羽生__
____高橋____
太田______徳永
__森重__吉本__
____権田____

序盤戦では笑いものにされていたフッカちゃんも、
その手腕は本物臭く、無駄に豊富だった選手も有効活用。
スタメン外に河野、三田、エドゥー、石川、三田、東と、
アタッカーだけならもう2チームぐらいできる。

しかも、どの選手も適度に試合に出ていますので、
フィジカルはできてるし、モチベーション高いし、
カップ戦要員のうちのBチームとは雲泥の違いです。
チームコーディネートも優れていると認めざるを得ない。

と思って、鳥栖戦を見ていたわけですが・・。

千真の折り返しをきれいに叩き込んだ米本は見事でしたが、
それ以降は広島で全く精彩のなかった鳥栖の一方的展開。
左右に寄せる3ボランチがサイドチェンジで揺さぶられ、
徳永の後ろが炎上して、池田、水沼、豊田と決定機の連続。

瓦斯もたまにゴールに迫りますが、
たまたま高い位置でボール奪っって一人で攻め切るとか、
ロングボールがたまたま平山に収まるとか、単発ものばかり。
ビルドアップ、パスワークでチャンスを作るのは鳥栖の方。

ただ、それだけに攻撃陣の潔さ、シュート意識の高さだけで、
ゴールの匂いを感じさせる瓦斯のアタッカーは少し羨ましい。
特に武藤のキレのある動きは、一瞬の隙も許しませんし、
人の3倍走り回る米本の充実ぶりも、チームの活力となっている。

また、甲府の盛田、広島の皆川、群馬の両外人と、
最近、ポストプレイからリズムを作られたりしていますので、
平山、エドゥーあたりにボール集められるのも嫌な気が。
チームがうまく回ってるのと、まだトップまで差がある気楽さで、
やることがはっきりし、迷いがなく、全員が走れている印象です。

ただ、じゃあどうにもならないかというと、そんな感じもないかな。

このチームの3ボランチの位置に、浦和は誰もいなかったりします。
鳥栖戦を見る限り、4バックだとSBの横がどうしても空いてくる。
ポポビッチのような捨て身のミラーゲーム施してくると、
彼らの得意な形を、ある程度放棄せざるを得ない。

必ずしも、瓦斯さんのペースで試合が進むとも思えないんだよな。

あとは勇気の差。戦術とエゴの折り合い。アタッカーの覚悟。

パスコース探さないで、シュートコースを見つけて欲しい。
他人に頼らず、撃つつもりで、パスを受け取って欲しい。

そこに活路が見い出せるんじゃないかな。

【観戦記】天皇杯3回戦群馬戦 よく見る光景

観戦記
08 /21 2014
駒場でやらかすのは、もう慣れました。


群馬のスタメン

____エデル____
__小林__宮崎__
瀬川______小柳
__坂井__加藤__
_有薗_クォン__黄_
____富井____

そこそこベストメンバi-での5-4-1。
後半、ロビーニョ、青木を前線に投入しても、
基本的なシステム変更はなし。

____忠成____
__直輝__矢島__
関根______関口
__那須__青木__
_水輝_永田_坪井_
____周作____

ミッツ、那須併用でアベユ・啓太は完全休養、直輝は前。
周作はお疲れ様です。


群馬が特別な奇策を弄したわけでなく、
浦和対策としては常道のミラーゲームの構えを取って、
ブロックをしっかり作って、集中切らさずチャンスを待つ。

浦和は、特に前半はまったく危なげない試合運びながら、
前線の、特に忠成・直輝の呼吸が絶望的に合わず、攻めは停滞。
この2人はクォンと黄のベタ付きされて身動きが取れない一方、
リベロに近づいたり、SHに近づいたり、
中途半端なエリアを浮遊する矢島がよくフリーになってました。
前向く回数も矢島が多く、直輝は後ろにはたくだけ。
もう少し、工夫がいるのではないかと。

それでも、直輝はレギュラー組の様に安易にサイドに逃げず、
徹底して中央エリアへのトライを繰り返していたのには好感。
先制点のPK奪取のシーンも、その成果だと思っています。

しかし、浦和の運動量が落ち始めると、群馬の反撃開始。
後半投入されたロビーニョのポストプレイに対し、
広島の皆川の時と同様、ミッツの対応が緩みだします。

そして、69分にロビーニョにバイタルでボールキープされると、
援軍に駆けつけかけた水輝が青木孝太を放してしまいました。
なんともお粗末な失点で、群馬に勇気を与えてしまい、
逆に水輝は、新潟に行く前の様な、萎縮して情けない姿に。

そして81分、ごちゃごちゃしててよくわかりませんでしたが、
ゴール前から中途半端なヘッドでのクリアを拾われて、
周作のわきの下をぶち抜かれて万事休す。

前半から、これはAチームでも良く見られる光景ですが、
カウンター食らって、数的不利になって慌てて駆け戻り、
何とか間に合って数的同数になると、ホッとしてそこで手を抜く。
そしてノープレッシャーの相手に再度仕掛けられ、後手を踏む。

連続完封勝利の毒が回って来ているような気がします。

1-0で勝ち続けるのは、偶然の助けを借りないとできません。
どんなに完璧に守っていても、守りない場面が必ずある。

決定機を決め切れなければ、少しでも守りで気を抜いたら、
簡単に崩れてしまうのが1-0というスコアだと思います。
それは相手がJ2だろうと、地域リーグであろうと関係ない。

勝つためには、特に格下の迷いのないチームに勝つためには、
追加点を取って、相手をねじ伏せるしか手はありません。
これは、Bチームの問題ではなく、浦和全体にのしかかる問題。
周作に依存して、これ以上腰の引けたサッカーを続けるのか。

それで、去年の二の舞になっても仕方ありませんが、
チャンスをたくさん作るのではなく、
数少ないチャンスをどう生かすのかというテーマだと思う。

押し込んだ相手陣内で、たらたらパス回してたらいかんと思う。

ほとんどの時間をしっかりリトリートしながら、
チャンスになったら何人もの選手が相手ゴールに殺到する。
群馬の姿は、ポゼッションとかカウンターとかではなく、
基本なんだよなあ、と眺めてました。

まあ、負けちゃったのは残念ですが、お仲間も多いことですし、
後半戦もまだたくさんありますから、切り替えて行きましょ。

【展望】天皇杯3回戦群馬戦 ターンオーバーの楽しみ

展望
08 /19 2014
スタメンは、どちらも誰が出てくるかわからないなあ。
最近は、ターンオーバーが以前より徹底してきた感がある・

浦和はどうなんだろう。

____阪野____
__忠成__陽介__
関口______関根
__アベユ__青木__
_水輝_ミッツ_ツボ_
____順大____

みたいな?

週末の瓦斯戦がひとつのヤマだと思いますのが、
去年の山形戦のような無様なことも避けたいところで。
陽介とかアベユとか、代えのきかない所はそのままか。

群馬のサッカーは、あまり見れていませんが、
浦和相手となると、思いっきりぶつかってくるでしょうし、
モチベーション高くして、体張って守ってくるでしょうから、
早くリードして、相手にアクション起こさせる展開に。

中途半端なところまで群馬のラインを引っ張り上げれば、
チャンスメイクはそれほど困難ではないような気がしますが。

去年の山形戦と違い、まだ明確に捨てていい状況ではないので、
槙野、森脇あたりも投入してくるかも知れません。

関心は、出るか知りませんが、大原では好調の阪野と関口。
昨年に比べると、格段にミシャのサッカーに馴染んできましたし、
2人とも、比較的シンプルな選択をするので、楽しみ。

あとは、広島戦でブランクを感じさせなかったミッツ。
広島戦のサブの中で、一際ハングリーなオーラ出してた直輝。
J2下位であれば、爆発できるか楽しみな関根・
そして、早くコンディションを戻して欲しい忠成。

彼らが、トップチームと遜色ないゲームを作ることで、
控えの厚みが増し、タイトルへの展望が開けてくる。

いつまでも、リーグ戦のスタメンを、
いつものメンバーに譲りっぱなしというわけにはいかんでしょう。

【観戦記】J1第20節ホーム広島戦 遠ざかる理想

観戦記
08 /17 2014

鳥栖と同率首位、勝ち点差1で川崎が続くJ1中盤戦。
このリーグはつくづく監督の力によるところが大きいなと思う。
去年の大宮は極端な事例としても、
川崎、鹿島、調布とチームが作れているところが浮上を始め、
チームの形が定まらなければ、容赦なく沈み始める。

浦和はミシャが長居してくれて本当の良かった、と改めて思う。

広島のスタメン

____石原____
_森脇浩__高萩__
柏_______清水
__柴崎__森崎和_
_水本_千葉_宮原_
____増田____

59分 高萩→皆川
71分 森崎浩→野津田
79分 清水→ミキッチ

いつもの通りのミラーゲーム、とは様子が多少違いまして。
1対1の激しいマッチアップというより、
前節の鳥栖戦同様、前半はブロック作って完全に引きこもり、
後半に皆川、ミキッチ入れて攻勢に転じるというプランでした。

浦和のスタメン

____慎三____
__ウメ__陽介__
ウガ______ヒラ
__アベユ__啓太__
_槙野_ミッツ_森脇_
____周作____

69分 ウメ→忠成
69分 啓太→青木
84分 陽介→関根

那須の出場停止も、ミッツの復調は知ってましたので心配無用。
最後は疲れて、皆川のポスト許してましたが、十分な働き。
ヒラさんは90分しっかり働いたので、水曜は完全休養かな。
忠成は依然調子上がらず。関根は守備の不安かシャドウで登場。

試合の方は、広島の思惑が前半で脆くも崩れ去る。
陽介のFKがポスト直撃、跳ね返りをアベユが冷静に流し込む。
ダイレクトで蹴ったシュートはジャストミートではないけど、
シュートには、決まるタイミングというのがあると思う。

その後も、ラインを上げない広島にやり辛さはありましたが、
決定機は最後の最後に1つ作られたぐらいで、
ポゼッションしながら無理に攻めない安全運転で90分経過、
相性の良さもありますが、危なげなく勝ち点3をゲット。

3試合勝ち星から遠ざかっていたので、ほっと一息。

しかし、その中でもチャンスは作っていただけに、
追加点が取れないことは、真剣に考えた方がいいと思う。

ゴール至近距離で、さらにパスを選択する考え方、
ラストパスをダイレクトで打たずに必ずトラップする考え方、
無理に打たず、すぐ横に後ろに戻してしまう考え方。

どうぞ決めてください、と言わんばかりのベルベットなパスが、
見事に通る可能性など、啓太のミドルとさして違わんのでは。
陽介のオサレなパスにも最近食傷気味です。

相手にボールを渡さなければ負けないとは言いますが、
ポゼッション10%でも、ゴールを決められないわけではない。
1点取ったら勝ったと思う自信は頼もしいと思いますが、
そこで足を止めてしまえば、たどり着ける高みなど大したことはない。

最後の広島の決定機は、決まっていても誰も責められないもの。
だからこそ、周作のビッグセーブは嬉しいが、
試合のファクターとしては、余分なものだったと思っています。

可能性を広げてるのか、それとも狭めてるのか。
完璧を求めているうちに、完璧から遠ざかっていやしないか。
ウメや忠成の打ったシュートこそ、今後につながるものに見えました。

瓦斯戦、心配だね。

【展望】J1第20節ホーム広島戦 正攻法で

展望
08 /14 2014
熊さんは野戦病院状態なんでしょうか。

前節のスタメン

____石原____
_森崎浩__高萩__
柏_______清水
_森崎和__柴崎__
_水本_千葉_宮原_
____増田____

林、青山、寿人、野津田あたりが見当たりませんでしたが。
と結う出場の塩谷、ミキッチは復帰してくるとは思いますけど、
今節もベストメンバーには程遠い陣容でしょう。

鳥栖戦に関しては、こと前半は覇気のない酷い内容でしたが、
それでもそれ以上に元気のない鳥栖に、相性の良さも加わり、
後半はしっかりチャンスを作って、皆川の決勝点で勝利。

ただ、相手を押し込むわけでもなく、鋭いカウンターもなく、
お互い後ろでボールを回すだけの消極的なサッカーは、
とてもじゃありませんが、入場料返還請求やむなしの内容でした。

もともと、どんな膠着状態でも、ミキッチという馬力が、
まず相手のブロックに歪みを生じさせ、そこから突破口を見出す、
清水も柏も山岸も優秀なアタッカーですが、その域ではない。

浦和の場合、ウガと槙野がそのミキッチを徹底して徹底して放さない。
ホットラインを絶たれれば、寿人の怖さも半減します。
浦和が相性の良さを維持しているのは、その点に尽きるのでは。

そして、中央の最大のキーマンである洋服の青山は、
ワールドカップでの故障が癒えないまま、復帰の目処も立たず。
柴崎に浦和を揺さぶる攻撃センスがあるとも思えない。

もちろん、有利な条件が揃うほど、見事にこける浦和ですが、
そういう不安を飲み込んで、ポジティブな要因に身を委ねようかと。
自信を持って正攻法で臨むのが、相手には一番嫌なはずですから。

浦和は那須がサスペンデッド。水曜の練習ではアベユがCB。
でも、ここは考えすぎずに、でんとミッツで構えて欲しいな、と。
彼も最近は迷いなく、ハードに相手を潰せるようになっています。

最近、1対1で負けて作られたチャンスであっさり決められています。
特に右サイド、森脇、関根といったところに不安はあります。
1枚はがされたときのカバーリングは、まだ整備されていません。

なら下がるか。それとも点を取りに行くのか。
そういう風にぶれるのが一番怖いような気がしますがね。

個人的には、そろそろ関口あたりに爆発してもらいたいところです。

【観戦記】J1第19節 アウェイ川崎戦 これが現在地

観戦記
08 /10 2014
大型の台風が四国に迫り、広島・鳥栖戦も当日中止になり、
風雨等の悪天候も予想されましたが、雨も降らず、暑くもなく。

等々力のメインスタンドもだいぶ出来上がってきましたね。
いつになったらバクスタ直すんだよ。

川崎

____大久保____
_レナト____小林_
登里______森谷
__憲剛__大島__
小宮山_谷口_實藤_
____杉山____

82分 實藤→稲本
89分 森谷→田中
93分 小林→ジェシ

浦和

____慎三____
__ウメ__陽介__
ウガ______ヒラ
__アベユ__啓太__
_槙野_那須_森脇_
____周作____

59分 ヒラ→クニクン
70分 ウメ→忠成
79分 啓太→青木

開始2分で浦和が先制。
阿部ちゃんのアバウトなクロスを谷口がヘッドでクリア、
落ちてきたところをウメがボレーで叩き込む。

その1分後に川崎が同点。
バイタルでボールを受けた森谷の詰まり気味のシュートが、
左ポストで跳ね返ったところをレナトが押し込む。

ここから殴り合いに持ち込まれると厳しいなと思いましたが、
その後はちゃんと修正して、試合を落ち着かせることができました。

川崎は3バックにして、ヒラ・ウガへの対応をはっきりさせたため、
浦和も前線でスペースを見つけられず、攻めは停滞しましたが、
逆に、川崎にも好きなようにボールは持たせず、決定機も与えない。

試合通しては、浦和のゲームだった印象はあります。
ボールは奪えてたし、回せてたし、運べてもいました。
しっかりゲームコントロールをして、ゴールを待つだけでした。

ただ、勝っているときも一向に改善されなかった攻撃力、決定力。
偶発的な得点に依存して、きれいに崩すサッカーはまだ大原限定。
結局、去年から大きく変わったかと言えば、さほどでもない。

決められない、いや決めるひとつ前のプレイに迫力がない。
クロスであったりスルーパスであったり、
正面にいるのに、至近距離にいるのに、こじ開けずに相手を避けて、
外側できれいにつないだ挙句、遠くからクロス上げてたら可能性はない。

狙ってるものは川崎も似てますが、川崎の方がよほどシンプル。
無駄に手数が多くて、攻めているのか逃げているのかわからない。
今の浦和なら、真ん中さえ固めておけば、スペースを消しておけば、
多分、2点以上取られることはないんじゃないかとさえ感じる。

それが、いいとか悪いとかではなく、現在地はわかっていた方がいい。
完封して、何かの拍子に1点獲れることを祈るしかないチーム。
それが、現実なんじゃないかと思います。
それでも、貫くしかないと思います。

そういう時こそ、サポーターが一体となって前を向ければいいんだけど、
チャントはどんどん速くなって、揃うとか揃わないの前に力が入らない。
2点目取られてしまった後、折れてしまった人がどれだけ多かったか。
かつてのゴル裏には、あの1-2の状況が、一番おいしかった気がしますが、
こんな耐性の低いことでは、選手にプラスアルファ求められないね。

これも老齢化なのかな。

2階席で立ち見禁止を徹底するスタッフと、反発するサポが揉めてましたが、
そんなことをしている場合ではない、大事な試合だっただけに残念。
戦う相手を間違えてる人は、得てして大したサポートなどしていない人です。

これからもっと厳しい結果を突き付けられかねない現状に、
前半戦トップで浮かれていた人たちがどれだけ耐えられるのか不安です。


非常にまずい状況なんじゃないかな、今は。

【展望】J1第19節 アウェイ川崎戦 ボールを持たせるな

展望
08 /07 2014
嫌な相手が続きます。

川崎の予想スタメン

_大久保__小林__
レナト______森谷
__大島__中村__
登里_____小宮山
__谷口__ジェシ__
____杉山____

浦和は、まあいつもの。
好調の関口がどう絡むかというところですか。

川崎の方は、前節はアウェイで柏に惨敗。
ちょっとお休みモードで前半からパスがつながらず、
相手を消耗させて、後半に攻略するパターンに持ち込めず。

柏は実に割り切って、怖がらずにボールを動かしました。
特に藤田・橋本間の左右のサイドチェンジや、
ストッパーから対角線に出るロングフィードで、
ピッチを広く使う戦術で、川崎が後手に回りました。

前半ロスタイムに中村のゴラッソで追いついたものの、
後半は一方的にゴールネットを揺らされ続けました。
前半の早い段階での、實藤の脱臼による交代が響いたか。

これは、浦和にもいいヒントになったんじゃないかと思います。

確かに5枚4枚と引いてブロックを作ってしまえば、
川崎といえども攻撃は停滞します。
しかし、受けてしまったとき、川崎のパスに振り回されるのは、
90分通して考えた場合、やはり得策ではない。

前線から激しくプレスをかけてくるチームではないので、
しっかりとポゼッションして、辛抱強く相手の穴を探し続ける、
そういう作業を丹念に繰り返すべきだと思います。

川崎はボール持ってなんぼのチーム。
ボール持たせないのが一番だと思います。

ここ2試合、完封できなかった守備の緩み。
先制後も追加点を奪えない、攻撃の停滞。
そういうことはあまり考えずに、しっかりポゼッションする。
その先に、ご褒美が待っているような気がいたしますが。

【観戦記】J1第18節ホーム神戸戦 よく追いつきました

観戦記
08 /03 2014
前半戦のアウェイでは、酷い負け方をしましたし、
神戸はリーグ再開以降、あまり調子が上がらない様子ですし、
苦手意識の強い相手ですが、何とかリベンジをと思いましたが、

どうも相手が主力が数名欠いたりして、面子落ちしたりすると、
悪いことばかり起こってしまうのが、悪しき伝統でありまして。

神戸

____マルキ____
小川__森岡__杉浦
__大屋__橋本__
峻希______奥井
__増川__河本__
____山本____

64分 橋本→高柳
64分 杉浦→シンプリシオ
83分 マルキ→岩波

浦和

____慎三____
__ウメ__陽介__
ウガ______ヒラ
__アベユ__啓太__
_槙野_那須_森脇_
____周作____

63分 啓太→青木
65分 ヒラ→関根
76分 森脇→忠成


神戸はPJとウヨンが累積、シンプリシオもベンチ。
侮れないメンバーではありますが、攻撃に迫力を欠くのは事実。
そして、それを生かせないのが浦和なわけで。

それでも前半は浦和のゲームだったと思います。
しっかりボール保持できて、チャレンジも繰り返してましたし。
リスクマネジメントもきちんとされていたと思います。

スカパーで安達監督が、前半見てて点はすぐ取れそうだった、
みたいなこと言ってましたが、そうは思えませんでしたけどね。

後半になって、神戸が前線のプレスを強めてきて、
少し押し込まれるシーンはありましたが、心配するほどでも。
ただ、セットプレイでは、やはり何が起こるかわかりませんし、
河本がなんどドフリーになっちゃったかは、未確認です。
この動揺というか気落ちというか、浦和の切り替えが遅くなり、
右サイド深くでシンプリシオと峻希に作られて2失点目。

去年の酷い時期を思わせるような、淡白な守備が続きました。
もしかすると、修正に時間がかかるかも知れませんね。
もともと、連続完封するようなチームではありませんし。

峻希のゴールは、もう一歩前に進めない僕らへの喝だと思ってます。
そんなことでは、上へは登って行けませんよ、という。
クリーンシートの難しさを忘れ、過信がはびこっているのであれば、
順調に行くよりも、今ひっぱたかれた方が良かったと思います。

那須のここぞの勝負強さで、神戸から勝ち点2を奪ったのも大きい。
トップグループに離されつつある神戸には、手痛い打撃でした。
今は、負けないで粘れていることを、評価してあげたいかな。

ま、暑いんで、苛々せずに週一のゲームを楽しむことが肝要かと。

あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito