Jリーグ第19節アウェイ川崎戦 勝てばいいんです

観戦記
07 /31 2011
新潟や福島は雨で大変なことになっているわけですから、
呑気にサッカー見てエキサイトできる幸せをかみ締めないとね。
しかし、等々力の試合前の稲光はなかなか派手でしたので、
中断しちゃうようなゲリラ豪雨も期待されたのですが、
試合内容同様、尻すぼみな感じで助かりました。

川崎との対戦と言うと、
埼スタではオープンな打ち合い(というかバカ試合)しますが、
等々力では浦和が試合を壊して、こう着状態に持ち込むことが多く、
それが川崎の不得手とするところなのか、リーグ戦では等々力無敗。
楽した記憶は一切無いので、とても相性がいいとは思えませんが、
川崎サポにとっては、あまりいい思いはしたこと無いんでしょうな。

試合前は双方のU-15の前座試合。
リスタートでぼっとしていて失点するあたりは浦和スタイル。
後半は、見違えるようにため息の出る鮮やかなパスワークを披露。
明らかなPK判定にたてつく川崎のガキどもは再教育の必要あるな。
人のいいことにそのPKはずしながら、でも見事な崩しで同点に。
面白い試合でした。

今日も、ご多分に洩れず、クローズな試合展開。

川崎は、稲本、柴崎に憲剛まで欠いた陣容でも、
ヒールなイメージのテクニシャン田坂と、まだ年端のいかない大島で
何とかかんとかしてしまうのだから、チームとしての成熟度は高い。
おまけに田中、小宮山のSBは威勢がよく、オーバーラップが巧みだし、
登里などは、峻希が対峙した左前MFでは、一番手強い相手でした。
楠神も怖かったし、小林は消えてたけど、いい若手揃えてるよね。

ただ、マリノスに入るのが夢だった山瀬は、輝きを失いつつあり、
エースジュニーニョにいたっては、あれはもう首のレベルでしょ。
枠余ってるんだから、いい外人取ればいいのにね。
CBの二人もあれなんだし。

浦和は、いつものメンバーに戻して、
前はランコのトップに、元気、丸塩、直輝の布陣。

ランコであろうと、2トップにしてあげた方が、彼が生きると思うけど。
前が空くほど、陽介も顔を出しやすいしね。
また、3シャドウであれば、直輝は真ん中かなあ。
ペトロが教育的指導中なんだろうが、やはり浮遊するのが本業なので、
右前の守備のタスクに関しては、途中出場の達也には及びません。
ランコにしても、合格点とは思いますが、
振り向けるのに味方を待ち、ぶち抜けるのに味方を待つことが多い。

先制点は、カウンターから早いタイミングでDF裏に通した陽介のパス。
絡んだ丸塩がDFのミスを誘い、自殺点ゲットしました。
今年、逆転負けはなく、失点も少ない浦和にとって、
これで精神的にかなり有利になることができました。

川崎も押し込みますが、ドン引きされると高さが無いだけに手詰まりに。
特に憲剛投入前の前半は、気の利いたパッサー不在で詰めが甘く、
サイドは比較的崩せても、上げるクロスは全てツインタワーがはね返す。

おまけに、最初の方でいい飛び出しを見せた順大が、
川崎の雨あられのミドルレンジのシュートを次から次へとはじき出し、
いわゆる「当たっている状態」にシフト、いよいよ川崎が追い詰められます。
後半は、憲剛が組み立てに加わりますが、大差なし。

一方、押し込まれっぱなしの浦和も、後半はちょいちょいカウンター。
直輝や達也が決定的なシュートを吹かさなければ、
また、松尾が川崎GKと元気の交錯をきちんと判定してくれていたら、
試合は終わっていたような気がします。

それにしても、前半のロスタイム3分って、何なんだ。
オフサイドになっても川崎が未練がましく攻撃続けていた時間を合わせると、
それぐらいあったかもしれませんが。
松尾も前半はともかく、後半は扇谷と交替したのかと思ったよw。

それでも、今日のゴール裏は、常にポジティブであり、
声量も圧力も、全盛時に近い感覚がありました。
サポは戻りつつあるのかな。

守備的な試合というのは、面白くないかもしれません。
でも、今は勝ち点3を取ることに、
監督、選手、サポ、全てのベクトルが揃っているのではないでしょうか。
内容は決して上出来とは言えないのに、妙に幸せな空気が漂っていました。

このままでいいと思う。

マリノスだって、シーズン当初はとても守備的で、
とんでもなくつまらないサッカーをしていたような気がします。
それで結果を積み上げ、余裕が出てきたところで、少しずつ”開放”していく。
一つのチームマネージメントの方法だと思います。

闇雲に理想を追いながら、勝つときは勝って、負けるときは負ける。
こんなことしていては、いつまでたっても上位に食い込むことは出来ないのかも。
これで、川崎に2勝、名古屋に1勝1分。上位には嫌な相手じゃないかな?
後半戦、浦和が台風の目になっていくんじゃないですかね。


ところで、順大チャントの最後の念仏部分、なんとかならんのか。
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Jリーグ第6節ホーム甲府戦 数的不利は得意なんです

観戦記
07 /24 2011
森さんとは直接お話したこともないので、そのお人柄は伝え聞くだけですが、
個人的には、ベンチでの「しかめっ面」の印象がとても強い方です。

Jの1年目で苦渋を舐めた森さんが、他クラブでの経験を経て、
浦和に戻ってきたことが、浦和にとって一つのターニングポイントでした。

Jのお荷物クラブが、やっとてっぺん掴んだ時でも、森さんの笑顔の片隅に、
当時の「しかめっ面」がまだ混ざっているような気がしました。

要は、地顔がああだったんだなw。
そんなこと思いながら、献花台に手を合わせておりました。

リスタートで気を抜くのは、浦和の伝統芸能の一つですが、
この試合でも、あっさりとパウリーニョの突破を許し、
先制点阻止の代償として、開始13分、レッドカードで順大を失う羽目に。
残留争いの直接対決で、勝利が欲しかったところだけに、軽いめまいが。

しかし、これが勝敗に直結しないのが、サッカーの面白いところ。

甲府は、あまり優勢に試合運びをしたことが無いのか、
引かれた浦和の最終ラインを突破するアイディアやスキルに乏しく、
おまけに決定的チャンスは、パウさんが正確にバーにぶつけまくる醜態。

そもそも、守ってなんぼの三浦さんのサッカーは、
攻めてなんぼの大木さんのサッカーをベースにしてきた甲府には馴染まないよな。
まあ、どこのクラブも同じような悩み抱えているわけで。

数的有利になると、突如、挙動不審に陥る悪癖を持つ一方、
数的不利になると、生来のマゾ体質発動して、活性化するのも浦和の伝統芸能。
特に、前が足りなくなってスペースが出来ると、柏木が躍動し始めます。

前半は、攻められっ放しでしたが、日に日に頑強になるうちのCBがはね返し、
あっという間に時間は経過し、前半終了。
後半になると、次第に双方足が止まり、中盤がスカスカになり始めたあたりで、
徐々に浦和の反撃が開始されます。

53分、元気を生かすために攻撃参加を控えていた平川が、前に出ます。
ランコに楔を入れ、リターンを受け、すぐに左に駆け上がった陽介へ。
そのままゴール前に侵入し、陽介のリターンには間に合わなかったものの、
甲府DFのクリアを左足でブロックして、ボールはゴールの中に吸い込まれます。

73分、ロングボールを高崎が落として、受けた元気が左で相手ひきつけ、
中央に出したラストパスを陽介が受け、ダイレクトで放ったループシュート。
陽介はトラップして力んで蹴るより、力抜いてダイレクトで合わせた方が、
いい結果が出ているような印象があります。

これで終わり。

今や、各チームのエースを悉く封殺してきている、スピラ・永田のコンビには、
ハーフナーくんもまったく歯が立ちませんでした。

甲府のサポは試合後も優しかったですが、
浦和の場合は、間違いなくブーイングの試合だったな。

それにしても、扇谷さんの笛には、いつもストレスがたまります。
近所の「扇谷!」という罵声を、「扇谷さん!」に訂正してもらっていたら、
207近辺で「扇谷さん!」という罵声が増えててワロタw。

でも、浦和のゴール裏は少々ヒステリックすぎるため、
一旦、ボルテージ上がると、ジャッジの良し悪し関係なく、
あらゆる判定に対して、見境なく罵声を浴びせるようになってしまう。

これは、結果的には選手にとても悪い影響を与えることを認識すべきだと思う。
(自分も含めてですが。)

常々、楢崎や川口を苛立たせ、落武者を無力化した浦和のブーイングは、
チームに大きなアドバンテージをもたらす、最終兵器だと思っているのですが、
その刃を、相手チームではなく、審判や、自分の選手や監督に向ける人が、
今のスタジアムにはあまりにも多い。

せっかく、相手にプレッシャーをかけられるホームゲームなのに、
アドバンテージにならないどころか、自分のチームへのプレッシャーにしてしまっている。
どれほど日常で、社会から虐げられているのかは知りませんが、
浦和の選手相手に憂さ晴らしに来るんだったら、本当に消えてもらいたいわ。

みんなで、いい「ホーム」作りましょうや。

開始早々に退場者だし、審判の判定にも苦しめられながら、何とか手にした勝ち点3。
浦和らしいね、と、森さんは喜んでくれたんじゃないでしょうか。

女子W杯決勝 カリスマの存在

TV観戦記
07 /18 2011
信じられませんね。世界の頂点にいきなり駆け上がるとは。
今まで勝てなかったドイツ、アメリカを撃破しての優勝と言うのは、
実力だけで説明できるものではありません。

自他とも認める本命が、横綱相撲で相手をねじ伏せたのではなく、
ユーロのデンマークやギリシャの優勝のような、
どうにも説明のつかないような「見えない力」を感じました。

だからこそ、内容などどうでもよいから、今日は勝って欲しかった。
波が来ているこの時を逃せば、この先何十年もチャンスがないかも、
そんな気がして、なんが何でもこの試合をものにして欲しかった。

今後、恒常的に世界のベスト4に入り続けるような環境は、
日本にはまだ整っていませんし、ここまでのタレントもなかなか揃わない。
あらゆる巡り合わせが日本に傾いている今しかなかったと思います。

野洲高校のセクシーフットボールを思い出させるような、
一番後ろから細かくつないで、相手の守備網を突破していくパスワーク、
相手を引き寄せながらのダイレクトプレーで次第に数的有利を作りながら、
フィニッシュまできっちり攻め切るサッカーは、爽快で衝撃的だったのでしょう。

世界には。

まあ、なでしこ見てれば、そんなでかいのも強いのもいないので、
どこもあんな感じですけどね。
並び称されたスペインやバルセロナには、本当に申し訳ない。

でも、アメリカはテクニックがあり、アプローチすると抜かれるので、
後ろ体重になってしまい、寄せが甘くなり、やられ放題でした。
前半、無失点で終わったこと自体、「何か」あるとしか思えない。

その意味で、先制されたのも幸運だったのかもしれません。
おっかなびっくりだったチームが前を向かざるを得なくなり、
変なアドレナリンが出てきて、イケイケになれたことが、
追いつけた大きな要因でした。

また、澤の兄貴がたくましいこと。
リードされると「さて、おまえら、行くよ」とばかりにラインを上げ、
知らずのうちに、チームの意思統一がはかれていました。

残念だったのは、同点に追いつくと正気に戻ってしまうこと。
そのまま、構わず、ノリノリで攻めることが出来ていれば・・・。
延長はさすがに足が動きませんでした。

それでも、最後に見せた、澤の後ろ蹴り同点弾w。

もう、神だわ。
フランスW杯の時のジダンみたいでした。

いいチームでした。
このチームの今後は、なでしこJAPANの今後は、
ロンドンの後に、いかに「澤なしのチーム」を構築できるかに
かかっているんでしょうねえ。

Jリーグ第5節アウェイ磐田戦 ランコデビュー!

観戦記
07 /18 2011
いやいや、移動中は暑かった暑かった。
東名の大渋滞で、行きは5時間半、帰りは4時間半、
持って帰った勝ち点は1でした。

まずは森さんの訃報。
今思うと、森さんは監督としては運がありませんでしたが、
GMとしては(短かった)黄金時代を築いてくれた、大切な人でした。
まだまだ、助けて欲しいことはあったんですがね。
今の浦和の状況ですと。

今日は、人数は少ないながら、ゴル裏も相当気合が入っており、
磐田にいいプレッシャーをかけることも出来ていただけに、
絶対に、絶対に勝ちたかった試合でした。

試合前、帯同メンバーの直輝がベンチ入りしていないことから、
ペトロとの確執か?ケガによる長期離脱か?
といった動揺がサポの間に広がっていました。
風邪なんですか?お熱が出たのでお休みですって、ほんと?

さて、今日は達也の代わりにセルが右前。
正直言って、期待外れだね。
あれだけ足元でもらうことにこだわられると、後ろは出しようが無い。
守備にも相変わらず戻ってこないし、覗かない、呼ばない。
司でいいんじゃないだろうか、あそこは。

その分、負担の増える峻希ですが、今日も躍動。
右からのクロスが、だんだん高精度になってきて、チャンス作っている気がします。

そして、峻希の渡したパスを、陽介が狙い済まして先制。
陽介もこれで吹っ切れればいいし、彼にはポジションを取って欲しいです。

今日は、一転してタテポンは影を潜めて、
ショートパスオンパレードの”フィンケサッカー”。
この方針転換は、何を意図しているのかはよくわかりません。

ただ、前半はまずまずのポゼッションで、
前田に強引に前に入られたヘッドぐらいだったかな、怖かったのは。
日に日に頑強になるツインタワーがいるので、中央から崩される気はせず、
サイドからのクロスをしっかり防いでおけば、点を取られる感じはありませんでした。

しかし、前半振り回されているようで、あまり深追いせず余力残していた磐田に対し、
浦和の方が、珍しく、後半ガクッと運動量が落ちてしまいます。

そうなると、サイドでDFが寄せきれず、
クロスを上げまくられ、セカンドボールを拾いまくられ、酷いことになってました。

押し上げられないので、浦和の得点の匂いは全くせず。
ランコの左足シュートがポストに跳ね返ったところを、達也がボレーで合わせるものの、
ぎりぎりのところで磐田DFにクリアされたシーンぐらいしか見せ場なし。

同点は、時間の問題だったのかもしれません。
アディッショナルタイム5分の表示には、軽いめまいがしましたが、
セルの無駄な時間稼ぎ(必要以上に痛んでたシーン)もあったし、やむかた無し。

PKはどうなんでしょうね。
明らかに前田が自分から引っかかりに行ってるので、
あの場面、あの時間帯で取るかよ、と浦和目線では思ってしまいますが、
西村は試合作りたがりますし、まあ、PKと言われれば仕方ないプレーでした。
うちも名古屋戦でPKもらってるしな。文句は言えない。

スピラは責められないよ。あんなにピンチをはね返してくれたんだし。
アウェイで勝ち点1。今のうちには好調磐田相手に上等の結果です。

ランコさん、後半から登場しました。かなり期待できそうです。
足元やわらかいし、前線でボールが収まる収まる。
エジを長いこと見てたため、その基点になる能力には相当惹かれました。
頭でも足でも、もう少しで点になるところでしたし、
結果出すのは、そんなに先ではないかもしれませんね。

つうか、高崎、今のままだとベンチにも入れなくなるよ。

磐田戦展望 まずはクリンチ

浦和レッズ
07 /15 2011
最近の日本のサッカーはどうしちゃったんでしょうねえ。
南アに広州、カタール、メキシコ、そしてドイツで暴れまわって、
ついでに、男も女も次から次へと海外移籍。
これでアルゼンチンもあったら、深夜放送に過労死してますわ。

一方、埼玉方面と申しますと、強い方の埼玉もパッとせず、
もちろん、弱い方の埼玉は相も変わらず暴動寸前。
なんか、ペトロへの辛辣な悪口を言わない人間は、
平家ではないといった雰囲気が、逆に日本らしいな、とか。

ついでに菅直人続投希望とか書いたら、燃えちゃうのかな。

一刻も早くまともな監督連れてきて欲しいというのは、まあそうなんですが、
3人まとめて何とかして欲しいというのが、率直なところでして、
そうじゃないなら、まあ、どうせなんも変わらんだろうし、
なら、明るく余生を過ごさんとね、という状況でしょうか。

切り替えだあよ、切り替え。

だいたい、去年の磐田は降格街道まっしぐらに見えたものの、
なんか、埼スタで浦和負かしたあたりから、だんだんバランス取戻し、
いつの間にやらナビスコ勝ち進んだりして、今やACL狙える好チーム。

うちもあやかりたいもんだが。

中途半端に伸び悩んでた中堅をばっさばっさと切り捨てて、
藤田だの山本だの山本だの小林だの山田だの山崎だの、
顔の思い浮かばないありふれた名前が目白押しなんだが、
これがなかなかうまくいっているようであります。

山崎くんの病気はちと心配ですがね。
関塚ぁ、代わりに直輝だ、元気だ使い倒すんじゃあねえぞ。

ここまで16試合で18得点18失点の得失点差0。
攻撃に関しては無残な有様ですが、失点の少なさは5番目かな。
守備的というには、あまりにスリルに満ちたゲームが多いわけですが、
戦い方というのは、だいぶ定まってきたように思えます。

要は、先取点。

結果オーライとはいえ、うちのツインタワーも様になってきました。
サイドの守りも改善され、峻希は大躍進、平川はそれなりに頑張ってます。
相手の中盤の陣形を見ながら、ボランチのタスクも整理されているようですし、
皆さんが恐れおののくほど、心配はしてないんですけどね、今のDF陣。

山形戦の直輝は、ちと可哀そうでしたが、
トップ下ピッチ中央に彼がいる時の浦和は、やはり機能しているように見えます。
マルシオの使い方が、いよいよ難しくなってきましたがね。
ウィングは人材豊富なだけに、あとはランコさん。
過度な期待は禁物ですし、マリッチだって本稼働までは時間がかかりました。
どうせ、残留上等なわけですから、ある程度は我慢できるでしょうが。

アウェイですし、最近相性悪いですし、エジしか点取ってませんし、
とにかくしっかり守って、勝ち点1でもいいから最少失点でしのいで欲しい。
あまり苦労せずに点を取れているチームは、
こう着状態に持ち込まれると、結構自分からリズムを崩したりするもんです。

後半途中までクリンチできれば、うちのペースなんじゃないかな。

とりあえず、ランコさん目当てで出かけようかとは思っています。

Jリーグ第4節ホーム川崎戦 見えてきたもの

観戦記
07 /13 2011
早く寝たいので手短に。

毎度毎度、伝統の川崎の強い当たりと言うか、小汚いファールが個人的に好かん。
開始早々、順大蹴り飛ばした憲剛には、最前列行って石ぶつけてやろうかと思った。
バックラインが下手なんだな、要するに。抜かれると手使い放題。カード出せよ。
鹿島色が強いから嫌なんだ。だから、今日は心の底からざまあ見ろと。

それはともかく、川崎は中3日、大変気の毒でした。
同じ条件なら、ジュニーニョのあの精度不足は無かったと思いますので、
まあ、運が良かったかなと。点取られなかったのは、幸運なだけでした。
川崎の攻める能力は、ちゃんとリスペクトしておりますよ。

山形戦でついマジ切れしちゃいましたので、本日は360度方針転換。
たまには、いいトコ探ししないとな。

まあ、元気の化けっぷりにも驚嘆しますが、
やっぱり、ミッツさんのどさくさ紛れの追加点が大きかった。

サッカーに詳しい先生方の厳しいご意見のオンパレード見ていますと、
だんだんとペトロが可哀想になってくるというか。
でも、まだ3点差付けられた試合が無いんですよね。
あくまで偶然ですし、守備が堅いとは言わんが、完全に試合を壊してはいない。
絶望的だったのは柏戦ぐらいなもので、清水の3点は、あれはまぐれ。

CBの2人が、なんとなく様になってきているような気がするんです。
決して引きこもっているわけでもないですし、最後のところで何とか凌げていると言うか。

戦い方が定まってきています。

ロングボールの使い方は、悪くないのでは。縦ポンとバカにしたもんでもない。
中盤でもたもたしては、掻っ攫われてショートカウンター食らいまくったここ数年に比べ、
相手の背後にシンプルに出すようになったので、FWの準備も出来ている。
ボール収めるまでにはまだまだですが、前は「え~、おれ~?」みたいな感じで。

ボール持った瞬間、以前よりも前にボールが運ばれ、全体の切り替えも早くなっている。

左は元気に任せて、ヒラは自重気味。このバランスがウガには理解できなかった。
右は逆に峻希のスピード生かして、追い越しまくり。
柏木は、まだ球離れの遅いところがあり、ペトロのサッカーに追いついていませんが、
今日ぐらいの守りであれば、何も暢久先生のお力にすがる必要も無い。

そして、前半はゲームを動かさず、徹頭徹尾の後半勝負。
そのスイッチ役として、直輝の後半投入と言うのは悪い配役ではないのかも。
今日はサイドに張らせず2列目の真ん中。ペトロも考えています。

ついでに言うと、チームの雰囲気。
過去、今と同程度に情報管理の甘い時代、一番閉口したのが不協和音。
今回は、こういう声があまり聞こえてこない。落武者さんがいないせいかも知れませんが。

メンバー固定気味だった過去の監督に比べると、
特に攻撃陣の入れ替えは結構頻繁に行っており、ガス抜きもできていると言えるのかも。
柏木にしろ、直輝にしろ、ペトロの手の中で転がされているようにも見えます。

考えようによっては、まだ望みはあるのかも知れませんよ、このチーム。






いえいえ、決して、九州電力、じゃなくてラグ社長に言われたからではありません。
本心ですから、本心。何ももらってませんってば。

Jリーグ第3節アウェイ山形戦 切望

TV観戦記
07 /07 2011
まあ、明日もあるんで、長く語りたくもないですが。

浦和某所にて、TV観戦。

引き分けという結果に、特に不満はありません。
アウェイですし、連戦ですし、相手も必死ですし、
最低限の結果として、十分許容できるものであります。

それでも、試合終了後、スタジアムに呆然と座り込む現地組、
同じように、怒ることも、肩を落とすこともせず、
無言でただTV画面を見つめる留守番組。

勝ち点1が悪いわけではない。

連戦の疲れ、だけでは説明のつかないほど絶望的な運動量の無さ。
それは、選手起用の部分で十分改善できた点ではないかと思う。
ハングリーな連中は、いくらでもいる。

それに対する、指揮官のチームの現状認識の出来なさ加減たるや。

ポジションを守らない2~3人の選手のために、相手が守りやすくなった?
オヒサルからは、姑息にもすぐに削除されたコメントだが、
明らかに、直輝らに向けられた非難の言葉。

ハーフタイムにも、自分のポジションを守れとの指示。
その成果か、流動性を失い、最低と思われた前半をさらに下回るパフォーマンス。
コーナーを奪った時の、直輝の沈痛な、見たことの無い険しい表情。

ガンバ戦の終盤の攻勢が、何によって生み出されていたのか。
ポジション固定の、”やーやー我こそは”スタイルの成果でないことは、
誰の目にも明らかだったはず。

スタジアムの中にそれを理解していない人間がいた。
しかも、浦和のベンチで、浦和の指揮を執っていたことに驚愕する。

マスコミ関係者にとっては都合のいい指揮官かもしれない。
なにせ、試合の何日も前から、スタメンを公表してくれる、
この上ない、サービス旺盛な紳士ですから。

だから、「グッバイ」と大原にダンマク掲げられても、
フィンケのときのような、鬼の首でも取ったような報道をされることもない。
もちろん、その利権で食っている浦和ウォッチャーにも抜群に受けはいい。

グルヴァも何のしがらみがあるかは知りませんが、
彼を男にしようと必死ですね。
とっくに、GMともども、バス囲むレベルだと思いますけどね。
この温度差だけは、いかんともしがたい。

しかし、浦和というクラブが、
本当に大事にしなければいけないのは、
必死に守ってあげなければいけないのは、
いったい、誰なんだろうね。





ペトロを、解任して欲しいと思っています。

山形戦展望 楽しくなってまいりました

浦和レッズ
07 /05 2011
山形には2回快勝したんで、どうも余計なこと考えてしまうんですが。

とりあえず、週末にND使えないことにより、
あの屋台村に今年は行けない(次も水曜日だし)というあんまりの仕打ち。
楽しみにしていたアウェイだけに、3月のチケット払い戻しは残念でした。

さて、これをクリアすれば1週間休めますので、
みんなには、走れなくなるまで走って欲しいな(当たり前ですが)。

9番くれ、と大口叩けるまで成長した元気と、
持病の腰痛も癒え、半端ナイ運動量を誇る峻希に続き、
見えない力が、浦和のハートを表舞台に引きずり出そうとしています。

昨年までのレッズスタイルから、360度方向転換した、
ペトロのポジション固定型サッカー導入の煽りを受け、
人とボールにくっついて回るがゆえに、しっかり干されていた直輝ですが、
陽介の不振や、丸塩の故障など、噛み合わないままの攻撃の歯車を、
円滑に回す最終兵器として、ピッチに戻ってきつつあります。

とにかく、周囲の若手との相性がいい。
おまけに秀仁まで出てきそうな勢いですから、

もう楽しみで、鼻水が止まりません。



ただの夏風邪か?



まあ、山形も生活かかってますから、簡単に5点も6点もくれないでしょうが、
チームとしては、マゾに最後の望みを託す前に、何とかして欲しいものだわ。

現実的には、ドローでも十分なんでしょうがね。

何より、意図する方向に進んでないチーム状況は好ましくはありませんが、
一方で、去年まで築き上げた「土台」が、失われることなく残っていることを、
若い子たちのプレーの中に垣間見ることが出来るのは嬉しいことです。

結果も欲しいですが、それは正しいことを続けていれば後からついてくるもの。
ガンバ戦でスタジアムに戻ってきた熱気の源泉を、
もう少しこの目で確かめたいな、と思うわけで。



社長とGMが否定したサッカーで、ここからまくって欲しいもんです。

Jリーグ第2節ホームG大阪戦 監督不在のオートマティズム

観戦記
07 /03 2011
東京電力の不始末に起因する休日への労働シフトの煽りを受け、
7月から、土曜のゲームに行き辛くなりましてな。
今日はキックオフ20分後に到着、エジにも会えませんでした。
(何あったの?)

まあ、最初の20分は見なくても、今日は十分楽しめました。

それにしても、久々に人が多くて驚きました。
5万人いるかと思った。大勢の人に慣れてないんで。
どんだけガンバ好きなんだよw。

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この暑いのに例年になく稼働率の高い暢久ですが、
この日もスタメンのボランチでまずは守りからという陣容。
ベンチには攻撃的選手がずらりと並び、もう先制される気満々。
どうせ3枚しか使えないのですから、
リスク管理の観点から、ツボか水輝は混ぜとくべきですが。

とはいえ、このスタメンでコンスタントに先制されますから、
本当に守備が堅いメンバーなのかは考察すべきだと思います。

ただ、最近、このゲームプラン、悪くありません。
きっちり守りから入って、均衡を保ち、豊富な攻撃陣で終盤勝負。
あくまで結果論で、大炎上する可能性もプンプンするんですが。

浦和はターゲットもいないのに、縦ポン一辺倒。
しかし、ガンバさんはガンバさんですので、
中盤は日本一でも、そこを省略されてしまいますと、
バックラインはGK筆頭にJFL並みの安定感ですので、
なんとなく、伯仲したゲームになっちゃってました。

気になるのは、自分でやりきる意識とパスの意識のバランス。
元気の悪影響で、達也や丸塩も、結構遠目から打っちゃう場面散見。
まあ、シュートコース空けば打てばいいと思うんですが、
丸塩は吹かしまくり、達也は致命的なパンチ力不足、
ちっとも匂いがしませんでした。

ただ、一樹の動きに鋭さが増してきているような気がします。
何試合もこなすことで、だんだんと遠慮がなくなってきたようで、
クロスへの飛び込みは、彼が一番出来ているような気がします。
もう少しじゃないかな。デス砲稼動までの命かもしれませんが。

ガンバのようなハイレベルの攻撃力のあるチームを相手にした場合、
結構、気が張っているうちはいいんですが、
相手のレベルが高いほど、頭のスタミナも消耗が早いもので、
結局、後半、終盤にふっと抜けたところをやられるてしまい、
追いつこうとして、さらに傷を深めるのがいつものパターン。

失点してからの対応が、今日のポイントだと思っていました。
案の定、宇佐美に先制されてからは、順大は大忙し。
簡単に決定的チャンスをガンバにくれてやったりするわけですが、
最後の詰めが甘く、シュートコースを失って、順大にぶつけてばかり。
順大が、決して当たってたわけではないと思います。

嵐が去った頃合で、直輝、陽介、マゾタン投入。
ピッチ上の形勢が一変します。
浦和のショートパスが面白いようにつながり、
先に足の止まり始めたガンバを押し込む押し込む。

このパターン、ペトロはすっかりお気に入りのようですが、
そもそも、彼の方向性とは真逆のサッカーが展開されています。
柔軟性があるというのか、制御不能というべきなのか。

直輝は、やはり浦和のハートです。
彼自身、何か凄い武器があるわけではありませんが、
要は「スイッチ」なんですね、彼は。
彼が動き出すことで、不思議なことにチーム全体が有機的に動き出す。
動くからパスコースが無限に出来、ダイレクトプレーも増える。

陽介との相性もよく、元気・峻希とは阿吽の呼吸。
これだけ、監督不在のオートマティズムが発動されるのを見ると、
爺ちゃんの3年目を見てみたかったな、という悔恨の念が湧いてきます。

それにしても、元気は乗っていますね。

一方、終盤、ガンバの方は、青息吐息。
平井に代わった佐々木が丸塩に削られて、結局ベンチに下がってしまい、
攻撃的なオプションが使えなくなってしまいました。
二川に代わった高木は、最終ラインでどん引き5バックを構成。
佐々木やイグノが痛んだ際のみすぼらしい時間稼ぎを駆使しながら、
ただ引き分けを願うだけのようながっかりサッカーを展開。

何が、今一番乗っているチームだよ。リスペクトして損した。

結局、再三作った絶好機を、マゾタン一人でぶち壊し、
「華麗なる逆転勝ち」は幻に終わってしまいましたが、
チームの連携は格段に進歩していました。繰り返しますが、監督不在で。

つうか、選手の邪魔しなければ、常にこれぐらいのことが出来るようなベースを、
前任者がしっかり築き、残してくれたにも関わらず、
何の役にも立たないオランダポジションサッカーの普及に尽力して、
わざわざ降格圏を浮遊する、スリル満点なシーズンを演出してくれてる訳で。

普通に名古屋やガンバとがっぷり四つで勝負できるメンツで、
今後も、一段下のサッカーを目指すのかと思うと、本当に熱中症になりそうです。

それでも、油断してはいけないし、まだまだ悲観もしていますが、

こんな力を持ったうちの連中が、降格するわけねえだろ、

と思わしてくれるような、そんなゲームでした。

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