Jリーグ第13節ホーム新潟戦 出口の見えないトンネル

観戦記
05 /28 2011
ホーム3連戦を無敗で乗り切ることが出来ました。

真面目な話、今は負けないこと、勝ち点1でも積み上げていくことが、
とても重要なのではないかと思います。
逆に言えば、それ以上のものを望めるような状況でもない。

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たっぷりと水の撒かれた埼玉スタジアム。

鹿島戦で、あたかも機能したかに見えた4-4-2に、
ペトロもサポも、寄りかからねばならないというのは、危機的な事態と言えますが、
前半は、思いのほかうまくいっているようでした。

広すぎたり、狭すぎたりしていた各選手のプレイエリアが、
適度の距離感の元に(偶然)整理され、気持ちよくプレイしているように見えました。

エジと高崎も、片方が潰れて、その裏を狙うというような役割分担が確立し、
孤立することなく、次々にチャンスを作っていました。

柏木も、2列目が左右に開いたことで、前方に大きなスペースが出来、
いいタイミングでバイタルに侵入する動きが出来ていたような気がします。

ビルドアップに関しても、2ボランチがパスコースを作ることで、
スピラ・永田が、簡単に前にボールを預けることが出来ていました。

いいリズムの中で、マルシオのリスタート、エジの今期初得点は、
必然の産物であり、大きな収穫でした。。
その後に何度も訪れた得点機をものに出来ていれば、試合はクローズしていました。

少なくとも、前半は、これから浦和が戦っていく上でのスタンダードが出来た、
そう評価できるような、素晴らしい出来じゃなかったかと思います。

しかし、先制後、新潟の圧力に次第に浦和が後退していきます。
今日の新潟が優れていたわけではなく、むしろ精度の低さに助けられていましたが、
今の浦和には、勝ち切る力を全く持ち合わせていませんでした。

何より、あらゆる局面において判断が遅い。

ルックアップして、ピッチ全体を俯瞰して捉えられるような選手がいないから、
選手が動き出しても、そこにボールは出てきません。
そこに、共有するイメージや約束事がない限り、ボールは届かない。
無意味なフリーランニングを繰り返せるほど、人間は強くありません。

DFもボールを持ちすぎては追い込まれる。
やたらと正確に蹴ろうとしてタッチ数を増やし、プレスを受けて仕方なくクリア。
アバウトでも良いから、ダイレクトでつないだ方が打開できる局面もあるのですが。
終いには、相手かわそうと切り返したところ、ボールかっさらわれて大ピンチとか。

新潟がサイドに起点を作り始めると、鹿島戦同様、DFラインがバタバタし始めます。

左の小暮は峻希がなんとか封殺していたものの、
右の藤田には、ちょいちょい蹂躙されておりました。
ウガは、守備だけではなく、前線に上がっても右足でのクロスにこだわり、
縦への突破がないこと見透かされて、好機演出にはいたらず、
相変わらず安定しない守備と合わせて、悩みは深そうです。

同点シーン、新潟のセットプレイから、ギシのこぼしたボールに誰も反応できず、
全員棒立ちのまま、同点ゴールをただ眺めることしか出来ませんでした。

反応の遅さ、判断の遅さというものは、どうしたら改善されるのだろう。
それは、きっとシステムの問題ではないのだと思う。

来週は、ナビですが、つらい観戦が続きます。

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新潟戦願望 やるべきことがわかっているのかな

浦和レッズ
05 /28 2011
もう、展望しているような場合ではない。

大した怪我人もいないのに、
日本代表に一人も連れて行かれず、全力でナビを戦えるのはまあいいとして、
出口が見えないことには、なんら変わりもない雨の週末です。

一部の報道というか予想によると、次の試合は4-2-2だそうで。
それはそれで構わないのですが、こともあろうに起用されるFWが、

エジとセル。まさかの間食2トップ。

フリーランニングは全く期待できないこの2人を並べるなんて、
この場に及んでペトロのセンスにも、感心させられます。
これで、雨の埼スタ3万人割れも、夢ではなくなったな。

エジタカ以来の暗黒時代の幕開けかも知れんね。
達也の復帰の報を聞いたからこそ、2トップに期待したのであって、
早速、守備よりも攻撃とか言ってるセルには、暗澹たる思いです。

さらに、精神バランスを完全に崩しているウガと柏木も続投。
今や、ちっとも替えの利かない選手ではないと思うのだが。
我慢して、信頼して使い続けるのも大切ですが、
ベンチでリフレッシュさせることも、時には必要なんだけどな。

埼スタでのマリノス戦、前半の相手はあまりにも守備的で、
見ていてかわいそうなぐらいでした。
つまらないだろうな、おもしろくないんだろうな、と思っていたら、
ひょいひょい点取って、帰っていきました。
勝てば、点が入れば、内容なんか関係なく楽しいんだろうな、とそのとき思った。

そりゃ、素晴らしい内容で攻めまくって、5点も6点も取れれば言うこともありませんが、
それが出来なきゃ、できる兆しもなけりゃ、
守り倒してでも勝ってくれた方が、誰もがハッピーになれるはずです。

機能しそうもない攻撃に気を取られるより前に、
16位なら16位らしく、引き分けでも良いから点を取られないようにする、
そんな脇固めして再出発すべきなんじゃないかな。

ざるには、勝ち点はたまらないと思うんだ。

Jリーグ第12節ホーム鹿島戦 追いつきはしましたが

観戦記
05 /22 2011
しかし、熱いねえ、5月だというのに。
まあ、熱いのは天候だけですが。

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本来は、必要のないパスポートを握り締めながら、
鹿の国に遠征するはずだった、5月の第三土曜日ですが、
やむごとなき事情で、浦和ホームゲームとして開催されたこのゲーム。

アウェイサポーターが掲げる断幕。
浦和への感謝、ゲームが出来る喜び、Jサポーター同士の連帯感、
そうした熱い思いの込められた、そしてつつましい、
こう言ってはなんですが、鹿島らしからぬメッセージ。

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いつもの人たちとは、違う人たちが来ていたようです。

その思いを真摯に受け止めた、浦和のゴール裏の心優しいメッセージ。

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www。

それにしても、観客の減少は止まらないんでしょうね。
試合前は、スカスカのゴール裏見て、ビジュアル大丈夫か心配しました。
ゴール裏単独というのも、寂しい話ではありますが、
浦の字の”さんずい”に意地を見た思いがしました。

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さて、試合の方ですが。

いつまで、このシステムやるんですかね。

セレッソ戦よりは、啓太が機能してきたような気がします。
しかし、それは所詮「守備専」としての啓太であり、
CBに密着し、時には3バックの一角のような位置取りをする啓太に、
ビルドアップを求めたところで、せん無い話のようです。

敵に取り囲まれたバイタル近辺で、ギシから突然ボール投げ込まれ、
間髪いれずに、「俺に入れんじゃねえよ」とばかりに、ギシにボールを蹴り返した時、
そのパススピードについ笑ってしまいました。
啓太初シュートじゃん、方向違うけど。

彼は、遠藤でもなければピルロでもありません。
周囲は見えていても、そこに蹴ろうという着眼点は見えても、そこに蹴れないんです。
柏木・マルシオが、もっとボールもらいに戻ってこないと。

3トップとこの2人が、焦りのせいか、どうも早く前に行き過ぎてしまう。
相手PA付近で、ほとんど横一線になってしまっては、相手DFにギャップも出来ない。
狭すぎるエリアで、いまだに「パス第一主義」のボール回しでは、
簡単にボールを取り返されてしまう繰り返し。

一方、守備についても、
目の前のボールホルダーとの1対1を意識しすぎているのか、
抜かれてもフォローが全く当てに出来ないからなのかはわかりませんが、
間合いは詰めないし、セカンドボールにも反応できないし。

鹿島の先制点も追加点も、苦笑するしかありません。

後半、2トップにしたところで、
結果は出ましたが、内容が著しく改善されたわけではない。
次節以降、4-4-2を採用することには、否定的ではありませんが、
じゃあ、手ごたえがあったかというと、・・・まあ偶然だわな、あの2点は。

マゾが味しめて、今後同じところ狙い続けないことを祈るだけです。
彼は、かつての(今もか)エジのように、痛むと長いこと寝転んでいますが、
それに同情するほど優しいサポーターじゃないことは、すぐに覚えて欲しいものだね。

しかし、鹿島も大変そうね。

後半、がくっと足が止まり、そこからはほとんど浦和の時間。
リードをそつなく守りきる、ふてぶてしいまでの試合運びの上手さを見せつける、
いつもの鹿島はそこにいませんでした。 

2-0から彼らに追いつくことは、比較的良くあるシーンだったりもしますが、
いまの浦和に追いつかれるぐらいですから、相当状態が良くないんでしょうな。
増田のゴール時には、ワンサイドゲームの雰囲気が漂っていただけに、
3分での同点劇は、鹿サポさんにも気の毒でした。

オリベイラは、西村にいろいろと言いたいことがあるようでしたが、
そんなこと言ったら、こっちだって山ほどありますしね。

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ともかく判断が遅いよね。周囲が見えているのは、好調の元気ぐらい。
それ以外の選手のプレイ選択には、首をひねってしまうことがあまりにも多い。
特に、柏木と宇賀神は、ちょっとスタメン外れてもいいんじゃないかな。

イージーなミスパス繰り返し、ゴール前ではボールウォッチャーばかり。
出足だったり、球際だったり、判断だったりというのは、
監督だけの問題ではないんだけどね。

なかなか、おいしいビールが飲めませんな。

鹿島戦展望 ヒーロー求む

浦和レッズ
05 /19 2011
岡本くんが骨折っちゃったとか、達也がまだダメらしいとか言っても、
今年は結構怪我人少ない方じゃないんですかね。
どっかのチームに比べると、みんなぴんぴんしてるじゃないか。

動いてないしな。

これだけベストに近いメンバーで、これだけ出来が悪いと、
もう、多少のけが人が出たところで、これ以上悪くなりようがないという、
大きな安心感に包まれた木曜日の夜ですが。

ちょっと良くなれば、きっと埼スタは狂喜乱舞でしょうから、
みんなの目線が下がってよかったね、ペトロ。

それにしても、観客増えませんなあ、・・・予想通り。

このような状態で、降格をかけた序盤戦の天王山、元王者との一戦。

力関係が、何かじゃんけんみたいになっているJリーグですから、
ちょっと調子に乗れば、すいすい浮上できそうな状況ですから、
どさくさ紛れに勝たせてもらいたい一戦ではあります。

鹿さんは、
非常に高い能力に恵まれながら、キャラが比較的地味目で、
海外の目の止まらない、もしくは行ってもすぐ戻ってくるような、
そんな素晴らしい選手を集めるのが本当にうまい印象があります。

ガンバもそうですが、中東には目を付けられてるからな。

中盤の核がスコンスコンと抜けていくうちとは、
そのあたりを見抜ける眼力に、圧倒的な違いを感じてしまいます。
おまけに、最近は日本代表選考の目からも巧みに逃れる周到さ。
なかなか真似できることではありません。

元気ももてはやされ、スターシステムの魔の手が迫っておりますし、
コンビネーションサッカーが崩壊した今、柏木もアップに余念のないところ。
お先真っ暗でござんす。

とはいえ、さすがの鹿さんも最近お疲れのご様子。
抜群の存在感のシドニー世代を乗り越えきれない中堅と若手だらけ。
台頭手前の生みの苦しみの時期なのかな。

うちは、高い山に登り始めて楽しみ楽しみと思っていたら、
2合目あたりで、間違えて下山道に迷い込んで、ゴール間近といったところ。
今年の状況も、まあ想定の範囲内か。

桜さんのようにバランスを崩して攻めてくるようなことはなく、
鞠さんのようにしっかり守って、ミスを見逃さずに確実に相手を仕留める大人のサッカー。
好調元気だけでは、どうにもならない相手ですが、

まあ、それはそれとして、変なアドレナリンの出てくる鹿戦です。
ロビーも伸二もいませんが、何かやってくれるやつが必ず出てくると思います。

エジだけは、そういう空気ゼロですが。

Jリーグ第11節ホームC大阪戦 自分を信じよう

観戦記
05 /16 2011
一日、頭冷やしましたとさ。

元気のファインゴールの時には、通路走り回っただよ。
あの時、喜びを爆発させておいて、本当に良かった。
その後、喜ぶ場面なかったもんね。

神戸戦に引き続いての、ミッツ-啓太のホットライン。
ミッツさんも、早く啓太の仕様を理解して欲しいものだわよ。
日本随一の、ボール預けちゃいけないボランチなんだから。

まあ、いろいろとご批判はあると思いますけどね、
(お前も文句言うとったやないか、)
ペトロはクビになるまで、毅然としてればいいんと違う?

キョドったり、ヒヨったりするリーダーには、
どんな部下だってついて行こうとするわけありませんし、
どんな苦境でも、平然と、冷徹に、泰然自若としていれば、
(明らかに、キャラが違うな、)
なんか凄い人なんじゃないかと勘違いして、ついてくるもんだ。

落合を見習(違

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雲ひとつある絶好の行楽日和、穏やかな春の日曜日。
掟破りのピカチュー起用にも、集まった客は31,571人。

まあ、完全にマーケティング間違ってるわな。
背水の陣で、AKB(赤羽ではない方)呼んでくる日も近いな。

この日の布陣は、はっきりとした4-1-4-1。
いくらなんでも、啓太がかわいそうだろ。足も攣るわな。

2列目中央のマルシオ・陽介が、
桜のボランチに襲い掛かっていたのも最初の方だけで、
しかも、啓太がべっとりツインタワーに近寄ってるもんだから、
真ん中の逆三角形が妙に間延びして、その間のスペース使い放題。

5-0-5だよ、あれは。

この日は強い南風で、前半はボールが飛ばない飛ばない。
先制してすぐにぐいぐい押し込まれ、風で戻された球拾われまくれて防戦一方。

あの場合、なんとか高くなってた桜のバックラインの裏にボールが出せれば、
ボールは止まるから、格好のカウンターチャンスになったのですが、
これを有効に活用できたのは、後半の桜さんでした。
しかも後半風やんじゃったし。

それにしても、ビルドアップできないな。

バックラインで横パスつないでも、意味もなく相手ひきつけては、
苦し紛れにパス出して、次第にコースを狭められて追い込まれてました。
その余裕のなさが、失点シーンにも繋がるわけで。

でも、個人プレイでチャンスメイクできなかったとは言われますが、
ある程度敵陣でボール回せるようになった後半、セルは躍動してたと思うんだけどな。

前半のように自陣にボールがあると、
プレスは適当だし、足はあまり速くないし、ボール引き出すアイディアもないが、
後半になると、得意の重戦車ドリブルで、相手を引きずっておりました。
周囲がもう少し連動してあげるとね、良かったんじゃないかと。

この不振の浦和で、元気と峻希は光っているね。
この2人をつなぐのは、やっぱり直輝なんじゃないかと思うんだが、どうなのかな。

はっきり言って、C大阪の決定力がスットコドッコイだったことによって、
幸運にも勝ち点1を得ることが出来たわけですが、
ここで負けが止まったことは大きいです、ホント。

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栃木にも歯が立たない弱小チームですが、自分を信じようぜ。
やりたいこと貫けば、絶対結果はついてくるんだから。

何がやりたいかは、相変わらず良くわかりませんでしたが。

C大阪戦展望 我慢我慢

浦和レッズ
05 /14 2011
お互いリーグ戦では勝ち点を伸ばせず苦しんでいるもの同士とは言え、
あちらさんは、負けてるわけではないし、ACLでは結果を残しており、
トンネルの中で出口が見えない状況ではありません。

一方、人として愛すべき人物であることは誰もが認めるものの、
壁にぶつかった現状を打破すべきスキルも引き出しも見受けられず、
ファイトやクラブ愛といった精神論と、半ば選手に丸投げの戦術で、
本人は軽い鬱状態に陥っているという点では、

どこかで見たことのあるような光景と言えなくもありませんが。

今年は震災の関係でサマーブレークがなくなりましたので、
夕張メロンのような、おそろしい思いをする必要はなさそうですが、
選手みんなで中華料理を食べて気勢を上げている姿は、
いつぞやのバーベキューや鰻の出前やソフトボール大会を彷彿とさせます。

ここから、負けられないホームでの連戦に突入します。

ただでさえ、最近の選手交代を見る限り、
戦況に応じた適切な判断能力は、既に失われた感のある浦和ベンチ。
これ以上閉塞感が続くようであれば、
数年振りに「6番のホワイトボード」が復活することも避けられないかも。

いずれにせよ、早くチームが順回転を始めないと、
戦う気持ちだけでゲームを支えている選手たちが、壊れてしまいます。

ただ、ワークしないペトロの戦術に問題が先なのか、
一歩遅い出足、甘いトラップ、弱い球際といった選手の問題が先なのか、
正直、よくわからないところではあります。

桜さんは、自分たちのサッカーをしてくるタイプのクラブなので、
今の浦和にしてみれば、少しはやりやすい相手なのかもしれませんが、
同じような相手に、国立でコテンパンにされたことを思えば、
あまり、楽観視することはできないのかな。

今日の清水の1失点目を見ながら、国立の立ち上がりの失点を思い出し、
やはり、チームがくじけてしまうようなビハインドは絶対にいかんなと。
まずは焦らず、0-0でいいから、じっくりと相手を見据えること、
トライに失敗しても、しっかりとリスクをカバーし合って、
揺れの小さな試合を進めていくこと、

あとは、神様がプレゼントしてくれますよ、ラッキーパンチを。

今は、初戦ブービーレベルのチームでしかないのですから、
自分の力を過信せず、無理押しするのではなく、相手の隙を虎視眈々と狙う、
そんなサッカーすべきなんじゃないですかね。

メンバーとしては、啓太・セルの起用が濃厚。
柏木が攻撃時にマルシオさんの近くにブラブラ顔を出すことが多く、
速く攻めきってくれれば良いが、遅攻でSBまで絡んだりしますと、
カウンター受けたときに酷いことになっています。

ツインタワーがスピード不足で、バックラインを上げづらいなら、
セカンドボールの奪取率は当然落ちますから、ポゼッションも維持できない。
今の浦和のメンバーなら、後ろ体重でどっしり構えて、
攻撃は限られた人数で、素早く攻めきってくるしかないんじゃないのかな。

ポゼッションしたければ、去年のツボと暢久の、高い高いバックラインしかない。
ガンバぐらい点が取れれば良いですけど、今は大した期待が出来ないんだから、
チームが回り始めるまで、我慢しないと。

まあ、ペトロのキャラとは合わんとは思いますが、
どうせ、彼のキャラも崩壊しかけているわけですから。

Jリーグ第10節アウェイ柏戦 覚悟が必要なのかもしれません

観戦記
05 /08 2011
あまり、ネガティブなことを書くことがいいこととは思っていませんが、
書かないといられないこともあります。

今年、僕らは、降格をある程度覚悟しながら、
浦和のサッカーを見ていかなければならないのかもしれません。

1勝4敗という戦績自体、まだ気にするほどのことはないのかもしれません。
しかし、そこにはあまりにもポジティブな材料が見当たりません。

試合を重ねるごとに、どんどんと悪くなっていく試合内容。
見えにくくなってきた問題点、失われていく自信。
浦和の選手も、浮上のヒントが全くつかめていないように思えます。

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残念ながら、ペトロの監督としての資質には、疑問を感じざるを得ません。
1月にチームに合流してから、すでに4ヶ月近く。
震災影響で、トレーニング期間も1ヶ月以上余分に与えられながら、
未だ、チームを掌握できてはいません。
情熱だけではどうにもなりませんし、優れたモチベーターでもないようです。

達也も、柏木も、宇賀神も、輝きを失い、迷いが生じ、
チームの中で、ピッチの上で、自分の役割を見つけられずにいます。

他のチームに比べて、戦力としては優位を保っているというような、
そういった幻想を抱いているわけではありません。
そんなに、選手のレベルが、Jの中で抜きん出ているわけではない。

それにしても、このような展望のないサッカーしかできないと言うのであれば、
指揮官の責任は問われるべきではないかと思います。

とは言え、今の浦和のフロントが、橋本や柱谷が(どうせすぐにいなくなるんだろうが)、
適格な後任監督候補を用意しているというようなことは全く期待できない。
付け焼刃での、エクスキューズの監督交代など、
チームの転落に拍車をかけるだけなので、今は得策とは思えない。

そもそも去年、うまいかまずいかはわからないにしても、
後はイチゴを乗せるだけ、ぐらいに2年かけて仕上げたケーキを、
味も見ないで、ゴミ箱に捨てた上で、
その手腕も、戦術も、指揮したチームも何も見定めることなく、
単なる「情熱的なOB」に、安易にチームの再構築を委ねたフロントに、
今更、大きな期待をすることは出来ません。

ニート家族にスタジアム周辺を徘徊させ、
選手に対して、今まで以上にファンに愛想よくするように命じれば、
5万、6万の観客が戻ってくると真剣に信じているようなフロントに、
今の浦和を立て直す力など、あるわけがありません。

後任として、チームを任せられる人材として思い浮かぶのは、
せいぜい、浦研プラスを読む限り、僕らの予想をはるかに超えた見識を、
いつの間にか身に着けている、そのように見える福田正博ぐらい。
広瀬では、選手を束ねることは難しいでしょう。

もし福田に任せるとしても、今年のチームを軌道に乗せるのは、
そう簡単なことではありません。
ネルシーニョのような経験豊富な監督だって、降格は免れられず、
1年かけて、J1に戻ってきたわけです。
J2で1年、もしくは2年、いや、運が悪ければそれ以上、
長い時間をかけて、クラブ全体を再構築していかなければいけない。

今は、そんな危機的状況なんじゃないかと思います。

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敗因は、意外と単純なのかもしれません。

戦えてない選手がいるということ。

なぜ、北島の先制ゴールのとき、ゴール前に誰もいなかったのか。
なぜ、ワグネルにチェックに行く選手が、誰もいなかったのか。

楔を入れられないのは失敗を恐れているからです。
でも、誰にも触られずに、100%ミスなくパスを通すことなど出来ません。
誰にも触られずに、FWの頭にピンポイントでクロス合わせることなど至難の業です。

去年まで、直輝などはパスを取られると、すぐ取り返しに行っていました。
それがカウンターを防ぐためのディレイでもありますが、
それより以前に、チャレンジして、失敗したら取り返して、再びチャレンジする。
何度でも何度でもクロスを上げる、パスを出す、シュートを打つ。
そのために相手からボールを奪うことに必死になる、
そういった姿勢が今の浦和にあるか。

ただ、相手のボールを奪われることを恐れて、
逃げ惑うだけでは戦うことは出来ない。
逃げることに費やされる運動量がいくら多くても、
勝利からは遠ざかっていくばかりなのではないか。

ピッチ上で戦えていない選手を見ながら、そんなことを考えていました。

優勝だの,ACL出場だの、浦和のプライドだのはもうどうでもいい。
現時点の順位にふさわしい弱小チームである以上、下手くそなチームである以上、
それなりの戦い方というものがあると思います。

こんなチームが、相手から簡単に点を取れるはずなどない。
なら、守備から入るしかないでしょう。

まず、失点を防ぐこと。
体を投げ出してでも、もう1cm足を伸ばしてでも、シュートを打たせないこと。
柏木でもマルシオでも、パサーがボール持ったら、
ただ彼らを信じてスペースに飛び込むこと。

それを90分繰り返すことで、活路が開けるのかもしれません。

クラブも、降格を頭に入れ、現実と真摯に対峙して欲しい。
どうせ、僕らは浦和がどこに行こうと、ついて行くしかないのですから。

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柏戦展望 反省会にも飽きました

浦和レッズ
05 /06 2011
いや、取り立てて展望もありませんが。

明日は雨っぽいですな。
したがって、水撒きは必要ございません。

スタメンも固定っぽいから、予想もいらんでしょう。

柏といえば、開幕の清水戦は凄かったね。
カラとレンホーからの花輪がw。

いやそうでなくて、ワグネルさん。

サイドバックにしてはのっそりと上がりながら、
クロスの精度というか、軌道というか、異次元でしたわ。
1年持つようなバリバリの選手ではなさそうですが、
ピッチにいると、手がつけられなさそうですね。

達也には頑張ってもらわないと。

セットプレーも相変わらず弱いしなあ、うち。
ギシの触れないところ、正確に蹴りこまれると、
確実に競り負けそうだしなあ。

そういえば、ギシのクビは無事なのか?
順大がアップしてんじゃないのか?

とはいえ、横浜戦前半はとてもよかった。
連戦が続く中、あそこまでの運動量は望めないとは思いますが、
あれ、続けていけば、どげんかなるんじゃないでしょうか。

とにかく、1点取らんとね。

柏戦は、どうも毎回、太陽工務店にペースを握られてしまうわけで、
仙台での歓迎攻撃に骨抜きにされたうぃあ~の弱いところは、
とことん突いてくると思いますから、気をつけなくてはいけません。

雨の国立柏戦といえば、セルの自慢の「腹」ゴールが思い出されますが、
ああいうゴールで良いから、1点取らんとね。
「腹」なら、うちの9番も負けてないだろ。

じゃないと、エメ国外逃亡時のように、「ゴールで俺たちをほにゃほにゃ~」の
ロングコールをまた強いられることにもなりかねませんので。

GW、1回ぐらい勝たせて欲しいものだよ。

Jリーグ第9節ホーム横浜戦 もう4試合目だし

観戦記
05 /03 2011
梅雨を前にして、すでに秋風が吹き出した埼玉スタジアムですが。

キックオフ2時間以上前なのに激混みのSRに揺られながら、
間引き運転の影響とはつゆ知らず、
名古屋戦の快勝でうっかりチケット買っちゃった人が多いのかな、と小一時間。

今日の埼スタは、どんよりとした曇り空、その後は霧雨とあいにくの天気。
連休の合間の出勤で、羽目外しすぎて二日酔いではテンションも上がらず。

それでも、淡い期待はしていたんですがね。

前半の浦和は、決して悪い出来ではありませんでした。
いや、点数こそ入りませんでしたが、素晴らしい出来とさえ思っていました。

守るときには、柏木が暢久に並んで2ボランチを構成して相手に備え、
攻めるときは、柏木がマルシオに並んでいい距離感で前線をサポートする。

暢久は、ツインタワーと連係しながら、バイタルエリアで絶妙なバランスを維持し、
時にはCBの間に入って、SBを押し上げたり、CBにサイドケアさせたり、
時にはドリブルでボールを持ち上がり、二度ほど決定的なスルーパスも供給。

これまで、攻撃参加が目立たなかった両SBも、
この日は何度もウイングを追い越す動きで、サイドアタックを活性化。

その分、懸念される相手のカウンターも、
ターンオーバーすると、すぐにボールホルダーに厳しくプレスをかけてディレイする。

攻撃もごり押しではなく、時にはボールを戻したりしながら、
相手の陣形を縦に横にほぐしたところで、鋭く中央に楔を打ち込む。

3列目から、ひょいひょい現れる谷口に若干てこずりながらも、
内容では圧倒していたんじゃないかな、と思います。

残念だったのは、特に柏木の勝負パスが、悉くカットされたこと。
パスの精度の問題もありますが、それだけ相手に隙がなかったということかな。

仙台戦後の選手と監督の話し合いによる、方向転換。
ペトロの求めるサッカーに、選手の求めるエッセンスを盛り込める柔軟性。
とか最初思ってましたが、そもそもこの前半の戦い方、

去年までのサッカーに、良く似ていたような。

後半、横浜の右SB小林に攻め上がられて、決定機2本作られたあたりから、
この日の空同様、雲行きが怪しくなっていきました。

プレスがかからなくなり、簡単にゴール前までつながれてしまう。
完全なる、スタミナ切れ。

あとは、見ての通りです。振り返りたくもない。

正直言って、前半の横浜を見ていて、気の毒でならなかった。
ただ、4-4-2の陣形でブロックを作り、2トップや俊輔までが専守防衛。
なんとも、つまらないサッカー。
小野なんて、山瀬を切ってまで使い続ける価値など、部外者には見出せず、
千真あたりは躍動できず、腐ってんじゃないのかな、とさえ思って見ていました。

ところが、浦和の減速を見逃さず、きっちりしとめてみせるしたたかさ。
大黒、狩野、キム・クナンの交代も、理に適った、納得感のあるものでした。

一方で、うちのペトロさんといえば、
相変わらず、機能しているCBと暢久の一角を崩しての前線投入。
柏木・マルシオのボランチでは、誰が見たってバランスが悪い。そもそもボール取れない。
パワープレーできない連中に、パワープレイでごり押しさせるしかない無策ぶり。

プランのないスタミナ配分とともに、チームとしての稚拙さを思う存分露呈してくれました。

どうするんだよ、これから。
前半が素晴らしかっただけに、試合終わった後、相当凹みました。

ただし、少なくとも言えることは、
優勝するチームは簡単には負けないし、簡単に得失点差を悪くしたりしない。
こうあっさりと、早々と3つも完封負けを食らうようでは、

優勝を口に出来るような資格のあるチームとは言えません。

しばらくは、下の方のラインを気にしながら過ごすことになりそうです。
上を見ずに、できることからやるしかないんじゃないの?

横浜戦展望 左サイドに注目するフリ

浦和レッズ
05 /03 2011
前節、大前のこじゃれたシュミレーションをPK認定され、不運に泣いた横浜を、
前節、単に気合負けした浦和がホームで迎え撃つ第9節。

昨秋の快勝で、なんか苦手意識が払拭されたような気がしてしまいますが、
”横浜の天敵”ワシントンがいなくなってからの戦績と言えば、

2008/03/08 日産 ●0-1(リーグ1節)
2008/11/15 丸亀 ●2-2 PK5-6(天皇杯5R)
2008/12/06 埼玉 ●1-6(リーグ34節)
2009/03/29 日産 ○1-0(ナビ予選2節)
2009/06/21 日産 ●0-2(リーグ14節)
2009/09/27 埼玉 ●1-2(リーグ27節)
2010/05/08 埼玉 ●2-3(リーグ11節)
2010/06/09 日産 △0-0(ナビ予選7節)
2010/11/23 日産 ○4-1(リーグ32節)

大事な試合には、全く歯が立たないわけで。
しかも、昨秋の4-1の時、向こうのCBは波戸・松田。
中澤・栗原には勝ててない。

要するに、カモな訳です。

特に埼スタでは0勝3敗。
どれも、悔しい敗戦でした。

横浜DFの壁を打ち破る強さも、アイディアもないままに、
今年も、良い様にペースをつかまれるのかなあ。

今の浦和は、しっかり守備ブロックを築かれると、
どうにも、攻略の糸口をつかめない試合が続いていますので尚更です。

ハイボールで攻めてくると言うより、スピード勝負なだけに、
うちのツインタワーの高さも強みにはならず。

しかも、これも苦手な、NHK総合により実況中継。

いい材料が見当たりません。


でもね、

こういう不利な材料が多い時ほど、勝つんですよ浦和は(根拠なし)。


ポイントは、ウガと元気が躍動するかどうか。
それに、陽介がどう絡んでいけるのか。

穴の茸サイドで、いかに茸を守備に奔走させるか、なんじゃないの。

秋に2アシストの峻希にも期待したいけど、まずは守備から。
左サイドの攻防が、命運を左右するんじゃないですかね。

SB小林をかわし、サイド抉ってCB栗原をつり出すことが出来れば、
何か起こせるんじゃないでしょうか。

ということにしておいて、こそっと頼むよ、達也。