フロントの方々へ

浦和レッズ
11 /30 2010
別にさ、フィンケがいい監督なんて思ってないけどさ、
でも、進んでいる方向に賛同していたからこそ、
これまで我慢も出来たわけで。

そりゃあ、浦和をサポートすることは、これからも変わりないし、
一番肩落としてるのは選手だと思うから、僕らも前を向くけどね。

シーチケだって、そのままだし、
来年も変わらずスタジアムには足を運びますよ。

フィンケがベンゲルになれなかったのであれば、
僕達が、ペトロをファーガソンにしてみせる。

こんな結論を出すのに、皆さんも苦しんだんじゃないかと思うし、
熟慮の末のことだとは思っていますけどね。

でも、何を聞いて、何を考えて、この結論に達したのかな。
ちゃんと説明してくれるんだろうか。


契約を更改すべきでないのは、決してフィンケではない。

間違いなく、社長以下、あなたたちスタッフ全員ですよ。

もう、スタジアムの周りなんかうろつかないで欲しいね。
何度もメールも出したし、伝えるべきことは伝えた。
話すことなど、もう、特にありませんから。

せめて、今のメンバーを、フィンケが残してくれた財産を、
ないがしろにするような補強だけは、しないでくれと祈っています。

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アウェイ川崎戦 太めのセルの見事な反転

浦和レッズ
11 /28 2010
川崎戦といえば、埼スタでは、オープンな打ち合いでわかりやすいゲームを見せる一方、等々力では一転、自分の殻に閉じこもった、引っ込み思案なゲームに持ち込み、ついでに、勝ち点をちょろまかして帰ってくるという、毎度、川崎サポには気分の悪い思いをさせているような印象があります。

しかも、テニスの壁打ちさえ禁止するくらいデリケートなスタジアムで、思いっきり飛んだり跳ねたりするという行儀の悪さも相俟って(別に、等々力競技場の改修に一役買おうという意識はないようですが)、甚だ恐縮しているわけでして(嘘ですが)。

とはいえ、最近の浦和の、ダウンフォースの足りないレーシングカーのような重量感を欠いた戦い方で、J随一の攻撃力(まあ、結局は憲剛とジュニさんだけなんだが)を誇る川崎を迎えきることができるかどうかは、自信のないところでした。

で、やっぱりやられちゃいまして。矢島の先制ヘッドは、事故のようなものでしたが、暢久を筆頭に適当な感じの浦和の立ち上がりを突いた、見事な速攻でした。まあ、先日の埼スタで試合を決めた、萌と達也のミドルも、事故みたいなもんでしたのでおあいこだな。しかし、2点目は与えませんでした。ボールは簡単に奪われるは、セカンドボールは拾えないは、パスはまったく繋がらないは、生きた心地のしない前半でしたが、最後のところで体を張って、全員でシュートコースを消していました。

夢も希望も持てない前半の出来でしたが、後半に入ると、川崎のハイパフォーマンスは後半分のスタミナを前借りしただけの神風プランによるものだということが次第に見えてきました。お馴染みのサヌの早退に伴い、セルが投入されたあたりから、次第に川崎の選手の足が止まり始めました。

セルのゴールは見事でした。足元に右サイドのロビーからパスを受けると、あの太めの身体からは想像できない俊敏な反転から、目にも止まらぬ豪快なシュートをゴールの天井に突き刺します(表現的にはちょっと盛ってます)。出場時間に対するゴール数を考えれば、持っているというか、極めて稼働率の高いやつです、セルは。これまでのパターンを考えると、また火曜日あたりの練習で故障して、3週間ぐらい離脱するものと思われます。

これをスイッチに、試合終了まで繰り広げられたハーフコートマッチ。自分たちの監督と自分たちのサッカーに見切りをつけたフロントを見返してやろうという意地のようなものを感じました。その展開の速さと豊富な運動量と決定力の不足は、もう圧巻でした。

そして、すべてを出し切った選手たちが、試合終了の笛と同時にピッチに倒れこみます。ここまで走り切れる彼らは、僕らの誇りです。決勝ゴールをたたきこむことができなかった川崎ゴール前に大の字に倒れていたのは・・・・、セル、お前は疲れてないだろw。
引き分けではありましたが、試合後は選手たちに大きな拍手。今のサッカーをポジティブに捉えている選手たちとサポーターの思いが、なんで理解できないんだろうね、フロントもマスコミも。

ロビーと共有できる時間も少なくなってきました。次節は気持ちよく、神戸を葬ってあげましょう。

浦和は間違っている

浦和レッズ
11 /24 2010
今朝のエルゴラに掲載された、浦和の大切な理解者の一人である古屋氏の特集記事の内容は、浦和のサポーターの間では十分に知られている話ではありましたが、それでも、あれだけ具体的数字を並べた説得力のある記事を前にすると、今後のクラブの行く末を思って暗澹たる気分にならざるを得ませんでした。
浦和のサポーターが、入場料やらGOODS購入やらで、そこいらの新興宗教に負けないぐらいの金を喜んで落としていくのは、いろいろな考え方はあると思いますが、やはり一番は、浦和のトップチームに勝って欲しいからなのだと思います。その貴重な「軍資金」が別の目的に使われているのだとしたら、それはサポーターに対する裏切りでしかありません。
犬飼社長の「レッズランド」構想を初めて聞いたときは、その理想の高さに感心させられた記憶があります。「ハートフル」のような地域還元も、地域に根ざすクラブとしては不可欠の事業であり、Jリーグの目指すところでもあるわけです。しかし、「還元すべきもの」がなくなりつつある今、「還元し続けること」が本当に可能なのでしょうか。
クラブの人気の上に胡坐をかいた、だぶついた組織による放漫経営。リスク管理も生温いでしょうから、容易に事業撤退ができるような機動性は期待できません。見通しの甘い事業拡大により増大する赤字が、本業の優良な事業部門の足を引っ張り、つぶれた企業などいくらでもあります。それが三菱体質とは思いませんが、今の強化費予算で、コンスタントに毎年ACL圏内、いや、5位以内を目指すのは相当困難な仕事であることを改めて覚悟しないといけません。
そこで、監督の首をすげ替えただけで、すぐに優勝ができるとはとても思えない。エクスキューズとしてのスター選手補強など行えば、去年の大分と同じことです。降格や倒産の危機は、もはや他人事ではありません。
また、今の浦和の数少なくなった宝物は、ピッチを走り回るダイヤモンドの原石たちですが、彼らはやがて市場価値を上げ、浦和に押しとどめておくことは叶わなくなるかもしれません。いくらサポーターが支援したところで、彼らに資金が回らないのだから仕方がありません。やがて、彼らはもっと資金力のあるクラブや、海外へと巣立っていくことでしょう。そして、残されるのはその次の世代。育成を繰り返していくしかありません。
こんなクラブの面倒を見てくれるのは、状況のよく似たフライブルグという小さな田舎クラブと同じように、落ちぶれた浦和レッズに心血注いでくれる酔狂な爺さんに任せるしかないんじゃないかと思うんですがね。
フィンケが若手だけでクラブを支えてくれている間に、フロントは根性出して赤字事業をぶった切って膿を出し切る。そういう努力の時期なんじゃないかと思うのですが、これからの4~5年は。
結局、人件費削減のしわ寄せをフィンケに押し付け、それを切られた選手との「確執」とすり返るマスコミの事実とは違う喧伝を放置し、必然的に弱体化したチームの結果責任を一身に背負わせて追い出そうとしている。監督のノルマはクラブのノルマでもあるはずです。
これが、ドイツの誇る傑出した「教育者」であり、幾多のオファーを蹴って浦和を選んでくれた恩人に対する仕打ちなのでしょうか。なぜ、フィンケを守ろうとはしてくれないのでしょうか。
勝負師としての素養について、疑問がないわけでもないですが、いまのこのクラブに勝負師が来たところで状況は改善されるのでしょうか。先にやることは、やるべきことはもっとあるはずですが。
浦和のコアなサポーターは、それでも浦和を見捨てることはないでしょうがね。他に行くところもないわけですし。

浦和は誰のものなのか。

まあ、ぐちぐち言っておりますが、こんな状態の浦和にさ、ペトロを迎えたくはないのよ。
全部、背負わせたくはないわけですよ。どうせまた、スケープゴートにされるだけだし。

あ~あ、むしゃくしゃするから、元気チャントの練習でもするか。音階不明ですが。 .