皮算用

浦和レッズ
09 /25 2014
残り9試合で2位との勝ち点差6というのは、いかにも微妙な居心地で。
前半を2-0でリードして、ハーフタイムに入ったような感じかな。

まあ、2007年に残り5試合で勝ち点差10をひっくり返された身としては、
油断するということは、おそらく半世紀はないと思います。

1シーズン制になってから、終盤優勝に絡んでたのは、
僕の記憶では2005~2007年、そして2012~2013年。

そのうち、優勝できたのは2006年だけですから、
それほど、終盤戦の優勝争いに長けているクラブではござんせん。

残り10試合の成績を見てみると、

2005年 △●○○○ ●○●○○ 勝ち点19(10,9)→最終59
2006年 ○○○△● ○●○△○ 勝ち点20(10,10)→最終72
2007年 ○○○○○ △△△●● 勝ち点18(15,3)→最終70

2012年 ○●○●● △●○●○ 勝ち点13(6,7)→最終55
2013年 ●△△○○ ○△●●● 勝ち点12(8,4)→最終58

( )内は、25-29節、30-34節の勝ち点

2005年は春先に勝てず、どん底からまくって、最後に届かなかった年。
長居で負け、万博で負け、フクアリで負けて絶望しながらも、
そのたびに上位がこけては生き返り、しっかり勝ち点取り返し、
最終節ビッグスワンでは、一瞬夢見させていただきました。

2006年はさすがに堅実。実は24節終了時は脚さんが上にいました。
33節に味スタで勝ちきれず、埼スタでの最終節に持ち込まれました。

この両年とも、着実に試合数×2の勝ち点を順調に積み上げてます。

極端だったのは2007年。29節終了時点では優勝した鹿島に勝ち点差10。
しかし、残り5試合を3分け2敗でまさかの勝ち点3だったのに対して、
鹿は最後9連勝で駆け抜けるという離れ業。
33節埼スタで、野沢に食らった痛恨の決勝ゴールは一生忘れられない。
引き分けで、優勝が決まっていた試合でしたからね、ホームやし。
ACLの激闘で、もうひと踏ん張りする体力も、残ってなかったよね。

まさに、こういうことも起こりうるわけです。

一方、ミシャの1年目、2年目の秋口の弱さときたら・・・。
豊富な運動量、メンバーの固定化から、ガタのくる時期なんでしょう。

ただ、今年は比較的涼しかった夏場を無難にこなし、
2つのカップ戦もすっきり敗退し、12月まで余裕のある日程。
選手層も厚くなり、控えメンバーのレベルアップで消耗も少ない。
今年は、去年までのような失速は起こりにくいのではという期待。

今後の対戦相手も、
新潟○、C大阪、徳島、仙台、甲府 と下位チームが続き、
鹿島、FM横浜、G大阪、鳥栖、名古屋 と最後に難敵が続きます。

6位以内にいた、川崎、鳥栖、鹿島、G大阪、神戸、のうち、
25節に星を落とした鳥栖、神戸には、テッペン獲るだけの勢いはない。
ライバルは、川崎、鹿島、G大阪の3チーム。

昨年、川崎もラスト10試合で8勝して、勝ち点24を荒稼ぎしていますが、
優勝圏外という気楽さからの快進撃と考えるのが正しいと思います。
今年はその爆発力をG大阪に感じますが、いかんせん発射台が低い。
そして何より、この両チームはナビスコの準決勝2試合残しています。

となると、現実的に考えて、10試合で積める勝ち点は、
いいとこ、7勝3敗の勝ち点21あたりでいかがでしょうかね。

浦和と争った優勝チーム(2006年は2位のチーム)

2005年G大 △○○●● ○●●●○ 勝ち点13(7,6)→最終60
2006年川崎 △○○△○ ●○●○○ 勝ち点20(11,9)→最終67
2007年鹿島 ●○○○○ ○○○○○ 勝ち点27(12,15)→最終72

2012年広島 ○○○△● △○●○○ 勝ち点20(10,10)→最終64
2013年広島 ●○○○● ○△●○○ 勝ち点19(9,10)→最終63

2005年のG大阪は酷すぎるし、2007年の鹿島はやり過ぎですが、
やっぱり、最後は勝ち点20前後がひとつの目安になるのでは。

そうすると、得失点差と勝ち点差6のアドバンテージ持った浦和は、
新潟に勝って、あと残り9試合であと勝ち点12でもOK。
あと勝ち点15で十分。優勝ラインは65~68点ぐらい。
なんとかかんとかあと5勝すれば、いけるのではないかと。

そ の 5 勝 が 本 当 に 難 し い ん だ け ど ね 。

※ちなみに、2008年の記憶は飛んでいます。
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元気の移籍報道について

浦和レッズ
05 /23 2014
やっぱり、始まりましたか。

原口ヘルタへ 香川パターンで4年後W杯(ニッカン)

原口「決まってないというか、話せない」(ニッカン)

細貝もプッシュ?浦和FW原口がヘルタ・ベルリン入りか…4年契約と独紙報道(ゲキサカ)

いや、別に移籍に異論はないすけど。時間あったんで書いてます。

かつて、バイエルンが元気をかどわかそうとした時も、
元気が、本場のナポリタンを食べに行くと聞かされた時も、
正直言って、「ないな」と思うぐらい彼はまだ未熟でした。

その状況に、今も変わりはありませんが(成長してないんかい)、
代表に定着できず、ミシャッカーでも突き抜けられない彼にとって、
先輩の萌が手ぐすね引いて待っているヘタレ・ベルリンという環境は、
今後の彼のサッカー人生を考えると、必要なものなのかも知れません。

すぐに戻ってくるかもしれませんが(おいこら

まあ、萌ちゃんも旅立つときには、とても役に立つとは思いませんでしたが、
いまやブンデスの日本人の中で、最も出場時間の長い選手になりましたから、
人間、何がどう災いするかわかりませんからね。

犬、連れて行かなくて、ドリブルのキレは維持できるんでしょうか。

今の元気は、確かに多少は成長しています。年齢も十分です。
今年、浦和の9番背負ってから、攻撃に守備に90分間やり切れるようになり、
ドリブルだけでなく、周囲を使った仕事も、板についてきました。

それでも、今の浦和のシャドウとしては、まだ物足りない。
ゴールも、アシストも、フリーランニングも、スペースメイクも、
まだまだ、勉強しなくてはいけないことが、山のように残っています。

そして、タイトルもまだない。浦和でテッペン取ったことがない。

契約は冬まで。長期契約もあと半年でした。
常々、浦和にお金を残したい、浦和でタイトルを取りたいと言ってた元気が、
この夏を取るのか、次の冬を待つのか、それは本人しかわかりませんが、

まあ、好きにして欲しいですね。

後のことは、考えなくてもいいです。チャンスなんて何度もないし。
浦和には、慎三がいる、忠成がいる、陽介がいる。
直輝も矢島も丸塩もいるし、梅崎も関口も関根もいる。
そして、優秀なユースの子も、トップチームをチラチラ見てる。

やけにたくさんいるな。

そりゃ、一番いいメンバーを常に確保し、タイトルを取れればとは思うけど、
誰かが欠けたらタイトルが取れないなら、それはそのクラブの力不足。
あとは、極力高く売ってくれればそれでいい。

選手が入れ替わることは、いいことだと思いたいね。
そういう、広い心で、動向を見守るのがいいんじゃないかと思います。

でもなんだか様子が・・・。

ヘルタ移籍報道を受けてドイツで作られた原口元気の画像がなんだかおかしい

もしかして、翔さんなのか?
翔さんが代わりに行って、浦和に移籍金落としてくれるのか?(おいしいな)
さすがに、海外経験が長いだけのことはあるな。
これならベルリン市民も狂喜乱舞のことでしょう。

でも、日本人の顔って、そんな一緒なのかね。

今般の不始末について

浦和レッズ
03 /13 2014
クラブの失態であることは別に否定はしません。

ガンバ戦での封鎖にしても、
水風船を投げ込む輩を早期に押さえ込めなかったのが、
混乱の最大の原因であり、未然に防げた事故でした。

過去より繰り返される、一部のコア気取りの連中が引き起こす、
数々の揉め事に対する対処の仕方にも甘さが垣間見え、
こいつら馴れ合ってんだな、という印象はありました。

そもそも、思慮の足りない愚かな人間の尻拭いのために、
クラブが数千万、今回の裁定では億に相当する金を負担するのは、
とてもではないが納得いくものではありません。

チケットの払い戻しなどどうでもいい。
ユニやグッズでも買って、この穴はサポーターが必ず埋めてくれます。

だから、正当な賠償請求は必ず行って欲しい。

それが出来ないのであれば、今までの馴れ合い体質と何も変わりません。
どうせクラブが最後は負担する、助けてくれると思うから、
彼らの愚行はいつまでもなくなることはないのですから。

クラブの金は、クラブだけのものではないんですよ。

で、裁定内容。

3月8日Jリーグ浦和レッズ対サガン鳥栖におけるサポーターによるコンコース入場ゲートでの横断幕掲出について

まずは、罰せられた立場ですが、毅然とした態度で迅速な決定をされた、
村井チェアマンには好感が持てました。
譴責処分、無観客試合は妥当だと思います。

浦和憎しで勝ち点剥奪を調子こいて主張してた他サポの皆さんには、
大変申し訳ない結果となりました。

当事者がいくら後付けで言い訳を作ったとしても、
差別として受け取られて仕方のない行為である以上、救いようがない。
そもそも、実際に差別的思想があったであろうことは、
浦和のゴール裏にいた人たちは、みな感じていたと思いますし、
チェアマンの判断は極めて真っ当であったと言わざるを得ません。

浦和の対応についても概ね妥当。
賠償請求しない点だけですね、納得がいかないのは。
掲出者を含むグループに対する処分に関しては、
決めた以上、厳格に運用して欲しい。

毅然たる態度を取り続けることが出来るクラブなのか、
いまはしっかりと示す必要があると思います。

これからは、幕も旗もないゴール裏になるわけですが、
全ての武器を奪われたわけではない。

声がある。手拍子もある。

そして、この苦境を乗越えようという一体感が生まれれば、
むしろ、以前よりも迫力のあるゴール裏が作れるかも知れません。

失ってしまった世間や選手らの信頼を取り戻さない限り、
タイトルなど、望むべくもありませんから。

一緒に戦うということ

浦和レッズ
03 /12 2014
何してんだろうね、と思う。


あいつは気に食わないからコールしない。
出自が違えば仲間ではない。

目の前のピッチで、必死に戦っているかどうかは、
きっと、二の次なんだろう。

結果出すまでコールしない。
結果出せなきゃブーイング。

戦うために新しい仲間を迎え、しっかりと準備し、
それでも力及ばず、苦しみながらも、
諦めずに走りきったことなど関係ないらしい。

その選手の価値を、その試合の価値を、
いとも簡単に切り分け、行動に移すようなことが、
なぜ出来るんだろうね。

スタジアムのルールは守るものではなく、
自分たちの判断に広く委ねられているらしい。
体制に反発することが、ファッションなんだろう。

すでにそれをコントロールできなくなっている、
浦和のクラブとしての限界も見えてきている。

選手たちはどう思ってるんだろうね。
ピッチで戦わされて、負ければブーイングに晒される姿は、
古代帝国の奴隷にしか見えない。

2シーズン制導入の根底にある、観客の減少という問題にも、
まったく無関係とも思えないんですがね。


勝ち点剥奪でも、無観客試合でも、一度食らえばいいと思う。
そして、少しでも目を覚ます人が現れればいいんじゃないのかな。
クラブにも、サポーターにも。


そんな人たちは、おそらくほんの一握りなんだろうけど、
そうした人たちが小さくない影響力を持っている場所で、
思いをひとつにして、相手チームにぶつかることが、
だんだん難しく感じるようになってきました。

最近、ゴール裏には入っていません。

浦和の序盤戦十大ニュースを考える(blog版)

浦和レッズ
06 /02 2013
昨日のtwitterは面白かったですな。
けやきさん、まとめお疲れ様です。

しかし、短い間にいろいろありましたなあ。
僕的に選ぶと次の10点ですかな。
順位はつけられないなあ・・ばかばかしくて。


・森脇車を雪中より救出

選手、サポが一丸となって、新加入選手をさせるという美談。
そこに至った経緯のバカらしさと合わせ、心に残る出来事でした。
入団会見は、しゃべり過ぎです。

・元気、肝臓をやられる

長いこと新橋に勤めていると、
肝臓がいかに大事かということは、否が応でも学ぶわけですが、
元気も、これでまた一歩大人になったと言えるのではないのでしょうか。
いったい、何歩進んだら大人になってくれるのかは見当つきませんが。

・元気、「戦」の字を知る

今年もがんばるウイダイ合唱会での貴重な体験。
謎の2シーズン”制”反対ダンマクも登場したことにより、
フロントは、漢字ドリルの制作に着手せざるを得なくなりました。

・オフサイドに寛容になる

審判には従わないといけません。

・ザックが芝しか見に来ない

まあ、僕は3バックの勉強に来ていると思っているのですが、
ピッチ上は2バックと5バックの併用なので、あまり役に立たないかと。
ジーコ同様、単なる浦和サポウォッチャーなんじゃないですかね。
引き続き、こっち見んな、と言っておきます。

・慎三、サポの愛を理解せず

とっくに認めてる選手が、認められようと努力をやめない場合、
どうやって止めたらいいんでしょうね。

・陽介がまともに見えてくる

来たときは、調子乗り世代の代表として、
大人しいうちの連中を引きずり回していた印象があるのですが、
あのような珍獣2名が入ってきますと、・・・ねぇ。

・社長と意見が合う

まったく、隔世の感があります。
石の上にも3年です。
よく、アウェイのスタジアムで、石の上に座ってサポと話してますね。

・順調おばちゃん、後継者育成開始

これまで、殺気立つ駅前で孤軍奮闘の様相でしたが、
直近では、50m前に1人、30m後ろに1人と3ラインを形成し、
先日は若いツバメもゲットしていました。
向かうところ敵なしです。

・モノノフ、横アリに出陣

レギュラー固定で控えグループが存在感を失いつつある中、
彼の勇敢な出陣姿は、清涼感あふれるスマッシュヒットでした。
是非、貫いて欲しいものです。


まあ、ともかく、移籍組が馴染み過ぎ愛され過ぎの序盤戦でしたが、
やはり、うちの「若」は、コンスタントにネタ提供してくれます。
さすが、開幕前にもやもやして、
心配かけたらあかんねんで、と諭されただけのことはあります。

ポジティブだらけの明るい2013年シーズン、
まだまだ、お楽しみはこれからですね。


アウェイ開幕初勝利とか、メモリアルゴールとか、
ACLの激闘とか、2位驀進中とか、

そういう話はどこ行っちゃったんでしょう・・・。

あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito