【展望】ACL アウェイ川崎戦 試金石

展望
08 /21 2017
さて、ACL再開。負けられませんな。

土曜日の川崎

____阿部____
家長______小林
____憲剛____
__ネット__大島__
車屋_____エウシーニョ
__谷口__奈良__
____ソンリョン____

通常は左前には登里。時々CBにエドゥアルド。
攻めるときは、ネットが下りてSBを前に出すのが基本形。
前の4人とボランチとSBまでがポジション変えまくるので、
とてもじゃないけどマンマーク無理、ゾーンでお願いします。
特にエウシーニョがフリーダムなので、菊池は大変だよなあ。

カザフィの頃は、谷口残してみんな行方不明になってましたが、
鬼木さんは性格が几帳面なのか、後ろに2枚か3枚残しますね。

ラウンド16の済州との騒動も、今や遠い昔の話となり、
その間に完全にぶっ壊れた浦和がどこまで戦えますでしょうか。
7月の等々力ではミシャの血迷った4バックが機能せず、
さしてよくもなかった川崎に好き放題されたばかりですが。

川崎も春先は大久保逃亡の影響で決定力不足が表面化して、
小林悠が苛立ちを露わにしていた時期もありましたが、
阿部のブレイクで一気にチームの連動性が上がり、
怪我人の多かった序盤戦を見事に凌ぎ切って、今や我が世の春。

正直言って、勝算が見えない。

ただ、ヒントがないわけでもない。
惨殺された前回も、後半は航の退場までは浦和のゲームでした。
あれだけ頓珍漢なチームにも、川崎が受けに回ることはある。

名将名波は最終ラインを上げ、ボランチとの間の詰めることで、
川崎の間で受けるパスワークを封じて完勝しました。

タマシコの瓦斯は、ボランチが下がってバイタル開けたものの、
中央突破に拘って、太田と室屋の裏をうまく突けませんでした。

チームのピークなんて、そんなに長く続くものではない。
辛抱強く跳ね返し続け、サポーターが声で圧力かけ続ければ、
どこかで、相手の歯車が狂うことだってないわけではない。
攻めあぐねて、圧力を増したところをひっくり返される。
よく見た光景じゃないですか、逆の立場では。

浦和の予想スタメン

____ズラ____
__武藤__忠成__
菊池______駒井
__アベユ__陽介__
_槙野_マウマウ_遠藤_
____周作____

慎三入れ替えただけですが。
怪我してるっぽいし、今は無理する時期ではない。

均衡を保ち、相手の強みを消し、ダメージを与えつつ、
後半にラファ、ヤジ、青木のカウンターチームを投入する。
絶対有利という下馬評ほど、邪魔なものはないですし、
時計が進むほど、焦るのは川崎の方だと思う。

浦和に失うものは特段ありませんし。

ミシャのくれた攻撃力という遺産を今は横に置いておいて、
堀がそれを乗せる守備力という土台を構築しているところ。
その作業を助けてくれるのが、川崎のような強い相手です。

耐えて耐えて、活路を見出したいところ。
この試合を乗り越えられれば、強くなれますよ。

とにかく、10点以内には抑えたいですね。
スポンサーサイト

【観戦記】Jリーグ 浦和2-1F東京 再構築順調

観戦記
08 /20 2017
試合前に雷の襲撃を受け、試合開始が1時間遅れ。
悪天候になるほどテンションの上がる、頭の悪い浦和ゴル裏。
多分、褒めてます。

ゴール

17分 慎三
22分 橋本
30分 慎三

F東京

_大久保__前田__
__米本__橋本__
太田__高萩__室屋
_丸山_ヒョンス_徳永_
____大久保____

HT 前田→ウタカ
51分 室屋→永井
62分 米本→中島

浦和

____慎三____
__武藤__忠成__
菊池______駒井
__アベユ__陽介__
_槙野_マウマウ_遠藤_
____周作____

66分 陽介→青木
71分 慎三→ラファ
79分 武藤→矢島

やはり、マウリシオの加入は吉と出ているようです。
とにかく泰然自若、余計なことはせず静かに構えている。
これが槙野を落ち着かせ、航を安心させています。

ミスパスしても、ロストしても、ファールしても、
すぐに切り替え、ポジションに戻り、自信満々に待っている。
ルーズボールへの反応が早く、最後に足や身体を放り出す。

これなら、相手にいくらボール持たれても、簡単には失点しない。
周作の反応にも、鋭さが戻って来ているような気もします。
堀の短期間での守備の再構築は、間違いなく順調に進んでいる。

失点シーンでは、余裕かまし過ぎて安直にボール持たせ続け、
大久保へのプレッシャーが薄れたところをやられましたし、
最後の方は、ヤジとラファが厳しく行けずに押し込まれて、
久々にポストやバーが活躍せざるを得ない状況になりましたが、
これから、もっともっと強度を上げていけばいいことですし。

一方、攻撃のついても光明が見えたゲームでした。

浦和の強みは、相手を自陣に押し込んでからの遅攻ではない。
長く繋げるうちに、集中力が薄らぎ、アイディアが尽きる。
そこを狙われ続けながら、そこに拘り続けてしまったのが、
ミシャの限界だったような気がする。

自陣で回してから、もしくは相手ボールを高い位置で刈ってから、
突然スピードアップする速攻にこそ、最も威力があるんですが。

1点目は駒井がチュンとのワンツーから右サイド抜け出して、
入れたクロスを武藤が落とし、慎三が浮き球を上手く叩く。
2点目は陽介と慎三のワンツーから、陽介の楔がチュンに入り、
チュンの横パス、武藤のフリックから慎三がフィニッシュ。

こういう速攻でこそ、彼らが大原で磨いたスキルが生きる。
足元、足元で正確に繋ぎ続けられる川崎とはまた持ち味が違う。
守備意識の強さが、出足の鋭さを消してしまっていましたが、
自然と守れるようになってくれば、攻める余力も出てきます。

浦和は、実に正しい正しい道を歩み始めているような気がしますが。

しかし、瓦斯さんはなんでいつも優しくしてくれるんだろうか。
室屋は軽傷ならいいね。これからもっと上位陣叩いてもらわないと。

大雨の中、ご苦労様でした。

【展望】Jリーグ ホーム瓦斯戦 眠くなりそう

展望
08 /16 2017
吹田、浦和と共に、ぬるい感じでお送りしている瓦斯さんですが。
目標、随分遠くなっちゃったしね。

前節神戸戦の瓦斯

_大久保1__前田__
__東___橋本__
太田__高萩__室屋
_丸山_ヒョンス_徳永_
____大久保2___

昨年の篠田さんはハイプレス&瓦斯欠の繰り返しで、
相変わらず良き隣人として勝ち点を供給してくれましたが、
4月の味スタでは、ACL疲れもあり、押し込まれてしまいました。
ラファ・慎三のホットラインで1点取れただけでしたから、
今回もロースコアの苦しい展開は覚悟しておいた方が。

一方、瓦斯は最近、高萩アンカーの3-1-4-2。
森重が離脱しても4バック維持できる人材はいるような気がしますが、
後ろ3枚にして、ストロングポイントの室屋・太田を前に出す狙い。

ところが、以前の浦和ほど両ストッパーが高い位置取りするわけでなく、
真ん中が空くので2列目の東・橋本が左右に開くわけにもいかない。
従って、前方のSH足場に縦に行けてた室屋・太田が、
数的不利を強いられて、封殺されてしまっている印象があります。

2トップはやることなさそうですし、3バックも手持無沙汰。
妙に真ん中の逆三角形だけが忙しそうにしている印象があります。

浦和の陣形並べてみると、だいたいマッチアップする中で、
誰が、高萩を抑えに行くかがキーなのかなという気がします。
前方の2トップ2シャドウを浦和の3バック2ボランチで監視し、
シャドウのどちらかで受け持つか、2トップにして2列目が見るか。

ミシャだったら、相手なんか関係ねえ、で自分は変えませんが、
堀さんだったら、相手の動きをまず潰しに来るような気もします。
ラファのシャドウでの守備はご覧のあり様ですし、慎三も休み明け。
シャペコ戦で消耗した武藤もどこまでやれるか未知数ですし。

高萩自由にさせるのは嫌なんですがねえ。
火曜に前で長澤使ったのは、その辺の含みだろうかとか。
ヤジもそれほど強い守備ができるわけでもありませんしねえ。

予想スタメン

____慎三____
__ラファ__武藤__
菊池______駒井
__アベユ__陽介__
_槙野_マウマウ_森脇_
____周作____

それでも瓦斯は、ウタカ投入あたりから劇的な改善が見られ、
最後は、大久保の素晴らしいスルーパスを起点に決勝点。
ギアアップは浦和より出来ていたので、パワー残して戦わないと。

ウタカとマウリシオのマッチアップは、非常に楽しみですが。

お互い多少腰の引けた、セクシーでないサッカーに勤しんでますが、
相手のサッカー眺めながら、眠くなった方が負けだと思います。
フリスクかじりながら、頑張って欲しいと思います。

【観戦記】スル銀CS 浦和1-0シャペコエンセ 緑のエール

観戦記
08 /16 2017
南米王者と言われても、どうもリベルタドーレスのバッタもの感があり、
正直言って、チケット買うまでどうもやる気が出てこない試合でしたし、
平日にあれだけの強い雨では、客足も鈍るのは当然だと思いましたが、
結果的に、足を運んで本当に良かったと思える試合でした。

ゴール

90+4分 阿部(PK)

シャペコ

__10__11__
07______17
__25__05__
06______22
__14__03__
____93____

61分 07→09
80分 05→33
90+6分 11→21

映像見てないんでうろ覚えですが。
元読売が22番、元福岡が5番。

浦和

____ズラ____
__ラファ__武藤__
ウガ______駒井
__アベユ__陽介__
_槙野_マウマウ_森脇_
____エノテツ____

65分 駒井→菊池
65分 森脇→遠藤
78分 ウガ→ヒラ
90+8分 ズラ→アド
90+8分 武藤→長澤


試合内容は低調というかかなりしょっぱい感じでしたが、
キャプテンの言ったように、いろいろ忘れられない試合になりました。

シャペコは南米王者とはいえ、そこはやはり再建途上でタレント不足。
2トップの迫力や2ボランチの推進力、展開力にも欠けますので、
守備的な戦い方になるのは致し方ないところではあります。

浦和のウガ・駒井の両サイドを、SHの17番・7番が追いかけてしまうので、
2トップは孤立し、守備は固いけど反転攻勢の足は鈍い。
浦和ゴール前を飛び交うクロスは多少怖かったですが、
2トップに決めきれる強さもなく、枚数も揃っていませんでした。

右SBの22番の攻め上がりには手を焼きましたが、逆にそれだけ。
危ないと思われるシーンはほとんどなく、負けてはいけない相手でした。


浦和は、マウリシオが初陣を飾りました。

内容はほぼ期待通り。
見るからに強そうな身体で、足元も特段不安なく(当たり前です)。

彼の良いのは、特別なこと、大したことはしないこと。
たまにズバッと通す縦パスも、自然過ぎて、おおっとはならない。
無理してないから余裕がある、だから落ち着いていてミスがない。
自分のエリアでは絶対負けないし剥がされないから、陣形も崩れない。
両脇にいるお騒がせコンビにも、その落ち着きは伝播している好影響。
榎本ともつれたシーンがありましたし、連係がまだ不十分ですが、
この段階でこれだけの安定感を醸し出すことが出来れば、二重丸でしょう。

あとは、プレスの厳しいリーグ戦で、同じように対応できるかです。

ただ、攻めの方のテコ入れは、これから徐々にして行かないと。
引き続きズラには収まらないし、ラファの独り相撲も相変わらず。
ラファの左サイドがどうにも形にならないので、
武藤がうまく絡む右からの攻撃に偏る形にならざるを得ませんでした。
それでも、ゴールの匂いは全くしない、辛い試合になりました。

最後のPK判定は微妙でしたが、判定は判定、サッカーの一部。
主審の、何としてでも90分で決着付けるという強い意志を感じられました。
シャペコの抗議による審判囲み芸がいかにも鹿的ではありましたが、
逆に時間がどんどん過ぎていくので、浦和側はほぼ放置。
入れ込み過ぎのラファからボール取り上げたキャプテンは散歩に出かけ、
お前も違うと言ってくれとシャペコにズラが連行されかけてて笑えました。

終了の笛と同時に、審判囲んでごねるシャペコイレブンに、
浦和ゴル裏からの緑のコレオのプレゼントは、雑だがとても美しかった。
スタジアムにいたすべての人たちの心を温めた、見事なサプライズでした。

まあ、韓国だったら挑発されたと殴りかかってくるんでしょうが。

厳しい内容ながら結果を手にできているのは、とても良いこと。
守備のホームポジションが明確になれば、ゼロに抑える自信が付けば、
本格的に攻撃の立て直しにも着手できると思います。
僕たちには、ミシャの作ってくれた土台がちゃんとあるわけですから。

むしろ、この出来で白星を拾い続けていることは、
上位チームにとっても、不気味なんじゃないですかね。
相手はピークを越え、こちらはボトムを過ぎた。

楽しくなってきました。

【展望】スル銀CS シャペコエンセ戦 いただけるものはいただきたい

展望
08 /12 2017
2008年から始まって、今年は記念すべき10回目の大会。
日本はルヴァン杯、南米はコパ・スダメリカーナの勝者が出場。
リベルタドーレスと並ぶ言われてもピンと来ませんが、
南米人なら獲れるものは何でも取りに行きそうですから、
それなりのモチベーションをもって争われるタイトルかも知れん。

過去は日本5勝、南米4勝。

日本は鹿島2勝1敗、瓦斯・磐田・柏が1勝、吹田2敗、大分1敗。
南米はアルゼンチン2勝2敗、ブラジル・コロンビアが1勝1敗、
後はチリ1敗という対戦成績。

優勝賞金はいくらなんでしょうか。誰か知ってますか?

10年やってるのに、いまだにその意義がよくわからないタイトルで、
広く真夏の罰ゲームというみなされ方をされてきたような気もしますが、
いざ目の前に迫ると、簡単には負けたくないかな、という気が。

昨年の11月28日、コロンビアに向かうチャーター機が墜落し、
ケンペス師匠ほか47人の選手・スタッフが亡くなったのは衝撃でしたが、
そこで行われるはずだったコパ・スダメリカーナの勝者として認められ、
新たに集まったメンバーで日本に乗り込んでくる彼らに対し、
あまり、気の抜けた恥ずかしい試合は出来ないな、という気分です。

ましてや、後ろに控えるリーグ戦に、さしたる希望も持てない状況で、
選手温存するよりも、新しいやり方を早く熟成させる方が大事になる。
ターンオーバーとかせず、ガチで来るんじゃないですかね、浦和は。

予想スタメン

____ラファ____
__慎三__武藤__
ウガ______駒井
__アベユ__陽介__
_槙野_遠藤_森脇_
____周作____

道義的に、ラファが先陣切って攻め入ることになるんでしょうな。

ただ、どうしても一つこなしておきたいテストがあります。
マウリシオが、どこまで役に立つのかという点。
まだ、コンディション調整の段階で、連係面はまだでしょうが、
那須がいないこの時期、1試合でも早く戦力化しないといけません。

若手を試す格好の機会でもありますし、堀さんがどう考えるか。
スタメン発表が、クライマックスかも知れませんなあ。

あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito