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【展望】天皇杯3回戦 水戸戦 ゴールは試合中に

展望
08 /11 2019
とにかく水戸では試合後でなく試合中にゴール決めて欲しい(違

J2リーグ27節横縞戦の水戸ちゃん

__小川__黒川__
木村______白井
__前___平野__
志知______外山
__瀧澤__細川__
____松井____

長谷部監督は信念の4-4-2。7/3の(例の)天皇杯2回戦で京都撃破以降、リーグ戦は2勝4分け1敗の勝ち点10と多少足踏みして、現在昇格プレーオフ出場圏の6位。主力を途中でぶっこ抜かれたりいろいろ大変そうですが、ようやくクラブ名を正確に言ってもらえるような位置につけられるようになったのは隔世の感。

小川が加入後はエース扱い、相棒は黒川か清水。2列目は木村、福満、白井、浅野、黒川あたりでローテーション。ボランチは前の相棒に平野か白井。SBは左が志知、右が外山か岸田、CBは細川、瀧澤、ンドカ、GKは松井。

というのはリーグ戦の話で、このくそ暑いのに浦和ごときに主力揃えて付き合ってくれるようにも思えず、ここは完全ターンオーバーと考えるのが妥当なところ。

水戸の予想スタメン(知らんけど

__村田__清水__
浅野______福満
__森___平塚__
浜崎______岸田
__宮___ンドカ__
____村上____

宮って、もうベンチ入ってるんですな。個人的にはンドカさんに関心大。ボランチとSBは正直ようわかりません。まあ、J1相手に大人気なく攻めかかってくるJ2さんのことですから、相当押し込まれるんじゃないかなと今から覚悟しているわけですが。

浦和の方も、ターンオーバーなんでしょうねえ。

浦和の予想スタメン

____杉本____
__ファブ__マル__
山中______橋岡
__陽介__柴戸__
_槙野_鈴大_森脇_
____福島____

不安しかない。

陽介がどこまで戻ってるかでしょうけど、妙なボールロストから一気にカウンター食らいそうな予感しかしましませんが。マルちゃんファブちゃんが謎の大爆発でもしてくれればいいんですが。

まあ、多分試合は生で見れなそうなので、ゴールの安産祈願でもしておきます。
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【観戦記】Jリーグ 札幌1-1浦和 加速と減速の明暗

TV観戦記
08 /11 2019

現地組も消化不良気味の試合でしたでしょうから、ウニでもイクラでもうまいもん食って来てください。

ゴール

57分 エベ
68分 武蔵

札幌

____ジエイ____
__チャナ__武蔵__
菅_______白井
__宮澤__荒野__
_福森_ミンテ_進藤_
____ソンユン____

61分 菅→ルーカス
88分 宮澤→深井
90+1分 ジエイ→中野

浦和

____慎三____
__武藤__長澤__
関根______ウガ
__エベ__青木__
_槙野_マウ_岩波_
____周作____

71分 長澤→ファブ
81分 武藤→杉本
89分 ウガ→森脇


札幌はいつもと同じでした。チャンスを作るのはうまいけど決めきれない。そういう意味では浦和目線ではうまくはまってた試合でしたが、失点シーンはジエイに絡んでDF2人が転倒する事故によるものなので、運が悪かったとしか。1-0の試合だったと思います。

確かに決定機めいたものは随分ありましたが、それは浦和も同じ。セットプレイ以外は浦和はノーチャンスとミシャは強がってましたが、腹の中は随分煮えくり返ってたんじゃないですかね。あそこまで行くけど決まらないのが今の札幌の現実ではあります。

ただ、ポゼッションは取りながら、試合の印象では優位に見えなかった浦和は、やはり後ろで回しているだけだから。周作の1本のフィードでゴール前に迫るシーンは何度も見ましたが、それだけではあまりにフットボールではない。

ボールを持った時、札幌は加速するのに、浦和は減速してしまう。ミシャのやり方が浦和の頃と違うのは、カウンター志向がより強いこと。移籍した都倉やジエイがその核なんでしょうが、前に当て、収め、相手DFを引き付けてさらに裏を取る。シャドウだけでなくWBやストッパーまでもが素早くサポートするので選択肢も多くダイレクトパスを駆使できる上、さらに浦和の頃と違ってもちゃもちゃ持たずに攻め切ってしまう。いちいち止めて蹴っている浦和は、前へのスピードでどうしても見劣りしてしまう。

攻めの部分で物足りなさのあった橋岡が外されたものの、ウガは細かいミスが目立ちノッキングの原因に。ファブの決定力は去年が異常で、鹿の頃はこんなもんだったと思います。試合後には決まり文句のように「もっと練習を」と言い続ける組長ですが、いつまでも練習不足を言い訳にはできません。ボールの奪い方、奪った後の攻め方の部分を目に見える形で磨けなければ、次の監督の話も浮かんでくるような気がします。

そのためにも、結果を出して黙らせたいところですが、負けてないとはいえ3試合連続ドローは厳しい結果です。残り12試合。模索は続きます。

【展望】Jリーグ アウェイ札幌戦 アウェイ3連戦スタート

展望
08 /10 2019
あっちは涼しいんでしょうな。

最近の札幌

第17節 1-2仙台(A)
第18節 1-1松本(H)
第19節 1-2大分(A)
第20節 5-2湘南(H)
第21節 0-1広島(A)

前節広島戦の札幌

____ジエイ____
__チャナ__武蔵__
菅_______白井
__深井__宮澤__
_福森_ミンテ_進藤_
____ソンユン____

札幌はここ5試合で勝ち点4、得点8、失点8。湘南にバカ勝ちしたとはいえ、守りに締まりがない。攻めは出来ているように見えますが、白星になかなかつながらない。ミシャ特有の夏の失速なのかは定かではない。

ジエイは高いし、Aロペは上手いし、武蔵は速いし、チャナもキレキレ。この4人が交互に形成する3トップの破壊力は流石ミシャのチームだと思います。ジエイのヘッドがやけに最近ゴールの枠に当たりますが、決定力はやはり高い。最近はサイドの白井が好調で、クロスだけではなくゴール前でも仕事ができる。駒井が出てこれないのも納得。

ただ、失点が止まらない。サイドからのクロスへの対応に難があり、マテや野田やアドに決められたのがそれ。自陣でのパスミスも相変わらずで、関口に決められたのがそれ。ゴール数が伸びてない中、軽い失点で勝ち点を失っている。

前回のホームゲームではボーっと生きてる間に失点を重ねましたが、最近のペース配分考えない前プレがだんだん様になってきていますし、涼しいドームの中では吉と出るかも知れません。序盤の失点を回避できれば、今の浦和は終盤に強いし。というか終盤にならないと仕事しない。夏休みの小学生か。

アウェイ3連戦、いいスタートを切れれば。

【観戦記】Jリーグ 浦和2-2名古屋 上り調子・・では・・

観戦記
08 /08 2019
名古屋は残念だったでしょうねえ。

ゴール

02分 和泉
25分 前田
45+2分 慎三
90+3分 関根

名古屋

____ジョー____
__ガブ__前田__
吉田______和泉
__ネット__シミッチ__
_太田_中谷_宮原_
____ランゲ____

浦和

____慎三____
__ファブ__武藤__
関根______橋岡
__青木__柴戸__
_槙野_鈴木_岩波_
____周作____


見方によれば、締まりのない前半に脆くも2失点して、絶不調の名古屋に何とか追いついたものの勝ち点3取れなかった残念な試合だったかも知れません。

自分も、今年の浦和の得点力の低さ、反発力の無さに慣れてしまって、序盤になんとなく勝ちを諦めてた部分もないわけではありません。

しかし、追いついた。

関根復帰後の3試合で勝ち点5の負けなし、6ゴール、9位キープという結果は、よくよく考えると悪くない。そこに大槻さんが仕掛けるポジティブな連続性が見えるような気がします。

大分戦では無謀で無計画に見えた序盤からのフォアプレス。この日も名古屋にワンタッチでからかわれるようにかわされ続けてもボールを追い続けていました。恐れずにつなげるようになったボール回し。Jでもトップクラスのキープ力を誇る名古屋にポゼッションで全く引けを取りませんでした。そして、終盤での粘り強さ、勝負強さと走り切るスタミナ。なぜか土壇場で追いつく試合が、偶然では片付かないほど増えて来ました。関根の加入と共に確実に攻めの迫力は増しています。これで、夏を乗り越えて涼しくなった時に、浦和の逆襲が始まるかも知れないな、とつい考えてしまうような、そんなゲームに見えました。

確かに失点は早かったです。しかし、2点とも名古屋のクオリティの高さは否定できない。ビデオで見返しても誰かのミスというわけでなく、防ぎきれなかったかなと思います。もちろん、ATに尋常でない弱さを発揮する名古屋ではありますが、そこをしっかり仕留めることが出来たのは逆に浦和のクオリティ。徐々に点を取れるチームに戻りつつある。

交代で入った3人が空回りしていたのがもったいなかったですが、名古屋の3点目を何度も身体を張って防いだ守備陣も集中を切らしませんでしたし、慎三も徐々にエンジンがかかりつつある。ファブと武藤がゴール決めれば、一気に違うチームに変容しそうな予感はします。

天皇杯挟むお盆の3連戦はちときついですが、リザーブメンバーの調子も上がってきていますし、ここで一気に調子を上げて、フッキが復帰するか微妙な上海戦に臨めれば。

結構、楽しくなってきたんじゃないでしょうか。

【展望】Jリーグ ホーム名古屋戦 とにかく寿司食いたい

展望
08 /03 2019
今年は板橋・戸田の花火と珍しく被りませんでした。

最近の名古屋

第12節 1-1川崎(A)
第13節 0-1松本(H)
第14節 1-3仙台(A)
第15節 1-1大分(A)
第16節 1-2清水(H)
第17節 3-5神戸(A)
第18節 0-2湘南(H)
第19節 0-3C大(A)
第20節 2-2G大(H)

前節G大阪戦の名古屋

____ジョー____
__和泉__前田__
吉田______宮原
__ネット__シミッチ__
_太田_中谷_藤井_
____ランゲ____

第11節の浦和戦以来、9試合で勝ち点3という絶賛大失速中の名古屋。いつの間にか浦和より下位の10位。けが人もちらほら発生はしているものの、核となるメンバーは無事ですし、大きく戦力が落ちてる感じはしませんが、やはり精密機械のようなカザフィサッカーは少し歯車がかみ合わなくなっただけで機能不全に陥るんでしょうかね。

4-4-2に見切りをつけて3バック発動したのは、丸山の離脱がきっかけかも知れませんが、何かしっくりいかなくなってるのでしょう。特に守備の部分では、全体が高い位置取りしたところでのカウンターで崩されてるのと、それが特に終盤で発生しているのとが目につきます。

持ててしまう分、背後にスペースがありながら、油断というか緩んでしまうところは身に覚えもあるのでわかりやすい事象ですが、点が取れなくなってるのは守備の不安がバランスを崩しているのかも知れません。どんなに圧倒的な攻撃を構築しても、半年もすれば何とかかんとか対応してしまうJ1も恐ろしいところではありますが。

名古屋では、ガブシャブ、前田、和泉、マテウス、相馬といったサイドアタッカーが優秀で、特に彼らのカットインから中のマークをずらされる気がします。前回もマテウスにやられましたし。それが、3バックにすると位置取りが多少低くなるので、そこは正直助かるなあと。また、WB要員が守備向きではない分、被カウンター時の数的不利みたいなのが表出しやすいのかなと。で、前回は吉田・宮原だったんでしょうが、これでは前での怖さが出せない。シミッチがCBとして全く使えなかったのは厳しい。

前節鹿島戦の浦和

____慎三____
__武藤__長澤__
関根______橋岡
__エベ__青木__
_槙野_マウ_岩波_
____周作____

こちらは、夜風が多少爽やかとはいえ真夏の中3日での試合。替えが利かないのは慎三、武藤、関根の3人。この後1週間空くのでまだ無理は利きそうですが、来週の3連戦では少し考えないと。後ろは鈴木に橋岡もいる。WBはウガと山中。前は健勇とファブ。そして陽介。選手が足りてないわけではない。

この2試合、両サイドが高い位置取りをする「ほぼミシャ式」回帰でボールが回りだしました。ストッパーが若干自重気味でリスク管理していますが、青木が下がって、ストッパーがエベの脇に近付くようになると、鞠っぽくなってはまいりますが。

連敗中の相手の爆弾処理には定評のある浦和ですが、そもそも簡単ではない名古屋相手ですから、そこら辺で変な抜き方は出来ないでしょうが、受け身に回って先行されると挽回力はいま一つなので、やはり最初からかます方が。

とにかく、早く寿司を食わせて欲しい、その一点。

あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito