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【観戦記】天皇杯決勝 浦和1-0仙台 This is URAWA

観戦記
12 /11 2018
何ですかね、この嬉しさは。ルヴァンもACLも、初優勝の頃に比べると、優勝の瞬間の爆発力が少しずつ小さくなっているような気がしましたし、それは今回も同じなんですが。ひとつになれたというか、戻ってこれたというか。

ゴール

13分 ウガ

仙台

___ジヤーメイン____
__石原__野津田_
中野______古林
__椎橋__奥埜__
_板倉_大岩_平岡_
____シュミット____

67分 ジヤーメイン→阿部
67分 古林→関口
80分 椎橋→矢島

浦和

__慎三__武藤__
__陽介__長澤__
ウガ__青木__橋岡
_槙野_アベユ_岩波_
____周作____

62分 陽介→柴戸
84分 武藤→忠成
90+5分 慎三→ズラ

準決勝、決勝と大原に集結して大いに盛り上がる浦和クラスタ。あの巨大なスタジアムの両翼から人力でエンブレム吊り上げる国内初の3Dビジュアルを皮切りに、君が代熱唱、We Are Reds、アレ浦和と畳みかける怒涛のボイスパフォーマンスで、標準以上の声量で対抗する仙台を蹴散らし、埼スタの空気を一気に持って行った浦和の力をまざまざと見せつける立ち上がり。

前日練習に集った800人から全く漏れることのなかったセットプレイ練習の中身と怪我人の様子。完全別メニューのマウの欠場は仕方ないが、コンディション不良の鹿島戦負傷三羽烏や陽介も、北スタンド全体で後押しする。ゾーンで守る仙台への対策も、シミュレーションは十分。何度も練習したショートコーナーからのファーサイドへの揺さぶり。槙野へは届きませんでしたが、野津田のクリアを右足振り抜いて叩き込んだ強烈なウガのスーパーボレー。すべて想定内。必然のゴラッソ。

そして、天皇杯5試合で1失点の最強の盾で仙台と対峙。陽介下げて柴戸を入れる織部のメッセージに全員が呼応、完璧な意思疎通。浦和の気迫と集中力が時計の針を進めていく。

仙台はディテールの違いはあるもののミシャ式可変システムの亜流。パスワークはスムーズ、しかし浦和の5-3-2のブロックを崩すクオリティは持ち合わせておらず、真ん中固めれば外周でボールを回すだけ。そんなのは自分たちも山ほど見てきた。何度中にボールを入れても、浦和のCB陣に簡単に跳ね返されるだけで「中に入れるまでが遠足」の状態。

うちのKLMでもこういう相手にはてこずったし、それだけ前の3人には高いクオリティが求められるわけで反則外人でも据えない限りは容易に打開することは出来ない。ジエイや都倉のフィジカルを加えて札幌が結果を出せてるのもそこら辺。

元浦和トリオもこのサッカーで控えに甘んじていた連中に過ぎず、特殊能力があるわけでもなければ、ブレイクスルーの期待を背負えるわけでもない。せいぜい岩波サイドで身体を張ってボールを収め続けた石原が厄介だった程度。その石原も起点になるのが精一杯でフィニッシュワークに絡めなければ、槙野とウガに自由を奪われた野津田や、アベユに封殺されたジャーマンポテトに仕事ができるわけもなく、可能性を感じられないシュートの数だけが増すばかりの展開。

スコアは1-0でしたが、仙台に事故以外の勝機はなかったような気がします。


ACLへの道が開けました。1年の最高の締め括り。
本当にありがとう。本当にお疲れ様でした。

今年の総括は改めて。気が向いたら。
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【展望】天皇杯決勝 仙台戦 締め括り

展望
12 /08 2018
平成最後の芋煮対決の勝者は仙台。

準決勝の仙台

___ジヤーメイン____
__石原__野津田_
中野______古林
__椎橋__ヤジ__
_板倉_大岩_平岡_
____シュミット____

石原、ヤジ、クニくんというかつての仲間を埼スタで迎え撃つこととなりました。ホームスタジアムでACL、リーグ、ルヴァンに続いて4種類目のタイトルを手にできるチャンス、そして来年ACLに出るための唯一残された道、燃えないわけにはいきません。

織部も決戦前に味噌汁への愛を訴えてる場合ではないような気がしますが、準決勝での負傷三羽烏も順調に回復している模様ですし、もしかすると決勝に間に合うかもしれません。もし間に合わなくても、最終節に瓦斯を粉砕した有能なバックアッパーも控えています。今の浦和であれば、誰が出ても戦えます。

前日の公開練習も行ってきましたが、意外と静かというか皆浮かれていないというか。800人が集まるということでサポーターとしての情熱は示しましたが、これだけ盛り上がれば勝ったようなもんでしょ、みたいなノリは選手にもサポにもなく、ただ明日の決戦まで神経を研ぎ澄ましているような不思議な感覚がありました。これまで何度も最後にこけてきたこともあるでしょうし、だからこそ織部のようなリーダーを得てタイトルに手が届きそうな現実味を感じてるのかも知れません。

押し込み続けながらとどめが刺せない浦和から、じっくりとチャンスを待って確実に仕留める浦和へ。備えは十分にするが、最後は局面での1対1で全体に負けない、球際で絶対に負けない、1秒たりとも頭を休めず、先に考えて先に動く。目先の試合結果や目先のスコアに左右されずに、今何をすべきか考え続けることが出来れば、結果はついてくるような気がします。

__慎三__武藤__
__陽介__長澤__
ウガ__青木__橋岡
_槙野_マウ_岩波_
____周作____

2018年バージョンのこのスタメンもこれが最後かも。苦しかった今年を締めくくるこの試合で、最後に大暴れして欲しいものです。仙台には悪いですが、舞台は埼スタですから。

【TV観戦記】天皇杯準決勝 鹿島0-1浦和 一体感

TV観戦記
12 /08 2018
あとひとつ。

ゴール

27分 マウ

鹿島

__鈴木__セルジーニョ_
安部______遠藤
_サイコパス__永木__
山本______内田
__昌子__スンヒョン__
____スンテ____

61分 永木→土居
70分 遠藤→安西
84分 山本→山口

浦和

__慎三__武藤__
__陽介__長澤__
ウガ__青木__橋岡
_槙野_マウ_岩波_
____周作____

51分 慎三→忠成
65分 武藤→柴戸
72分 青木→アベユ


織部の呼びかけで前日に大原に集結した350人と80以上の横断幕。そしてこの日アウウィゴール裏を3色のよだれかけで埋め尽くした不良社会人たち。ミシャ紀になかなか味わえなかった、サポーターが当事者として関わっているような今の感覚は一番強かった頃の浦和のもの。勝てばみんなの勝利だし、負ければみんなの敗北。今の一体感はとてつもなく強いものだし、サポーターも巻き込む織部のモチベーターとしての真骨頂。

こうなると、相手に多少押し込まれようと関係ない。相手を跳ね返す一つ一つのプレイにこぶしを握って熱くなれるし、ゴールに迫れないとか点が取れないとかそんな些細なことで気にもならない。ピッチのどこであろうと相手に負けない気持の強さが、相手の自由を奪いゴールを許さない。華麗だけど軽薄だった浦和は少しずつ重厚なチームに変わろうとしている。

しっかり大事を取って、この試合にマウが間に合ったことは大きい。バックアッパーとして柴戸やアベユがいることの安心感は小さくなく、結果として、3人の負傷交代という異常事態にもしっかりとしたゲームコントロールを可能にしたんだと思います。

また、シーズン終盤になって、また鋭さを増してきたセットプレイ。膠着した試合をものにするために、優れたキッカーを持つ浦和がこの部分を磨くのは当然だし、タイトルを取れるチームになるためには必ず必要になる武器です。大一番で勝てるチームに少しずつ近づいている気がします。

あとひとつ、みんなで獲りましょう。

【展望】天皇杯準決勝 鹿島戦 さあACLへ

展望
12 /02 2018
ACLをかけた大一番。浦和も無冠では終われません。

リーグ戦最終節の鹿

__鈴木__セルジーニョ_
安西______遠藤
__満男__永木__
山本_______西
__昌子__スンヒョン__
____スンテ____

12月は天皇杯とCWCを控えますが、特段ターンオーバーというわけではなかったようです。レオシルバと三竿は怪我の模様。水曜日まで戻ってくるのかよう知りませんが。前線の駒としてははあと土居、レアンドロがいますが。ACL制覇後も力尽きることなく淡々と勝ち点積み上げる鹿の姿を見ると、ACLとリーグは両立しないとか、ACLのハードスケジュールで燃え尽きたとか、限界を勝手に作って甘えてたうぃあ~の何と多いことか。ボーっと生きてましたね。

鹿のサッカーはオーソドックスなので大体わかってます。そもそも織部が熟知しています。先日もやっつけました。鹿スタも好きです。勝負どころに弱いかも知れませんし、タイトルにロックオンした時の鹿の強さも十分に存じておりますが、ガチでぶつかって来てくれる分、浦和としてはやりやすい相手ではあります。

現在、鹿はリーグ3位でACL出場権は獲得済み(PO付き)。天皇杯獲ればPOなしのストレートインですが、対戦相手は少々ハードなのでそこをどう考えるか。まあ、タイトル数に命かけてるクラブなので天皇杯全力でしょうが。

一方の浦和も万全な準備。武藤が万全なのか多少気になりますが。

予想はいつもの。

__慎三__武藤__
__陽介__長澤__
ウガ__青木__橋岡
_槙野_阿部_岩波_
____周作____

マウがいつ戻ってこれるかということもありますが、リベロはアベユに委ねざるを得ない状況。気の利いたカバーリングは出来るんですが、相手の2トップがガチンと当たってくると、多少、強度もスピードも不安かなあ。橋岡も出ずっぱりなので少しパフォーマンスが落ちているような。

それでも、それが今の実力ですから。

鹿島には行けませんが、埼スタに戻ってくることを信じておりますよ。

【観戦記】Jリーグ 浦和3-2東京 ヒラさんお疲れ様でした

観戦記
12 /02 2018
いつも心優しき隣人は、5位の座もどーぞどーぞの最終節。

ゴール

09分 忠成
46分 オリヴェイラ
48分 柴戸
68分 忠成
87分 前田

瓦斯

__永井__オリヴェイラ_
_東__高萩__大森
__橋本__高萩__
太田______室屋
__森重__ヒョンス__
____木木____

浦和

__忠成__ナバ__
__陽介__柴戸__
荻拓__青拓__橋岡
_槙野_アベユ_岩拓_
____周作____

せっかくの誕生日にも調子乗り世代の連中に、

「ハピバ~スデ~、ディ~ア、ズ~ラタ~ン♪」
「ズラタンじゃねえよ!(怒)」

といじられまくるチュンくんですが、最近のSNSの発信内容から今期で移籍するのではという観測も。慎三、武藤の温存でナバと共に回って来たチャンスに、これ以上ない気持ちのこもったプレイで応えてくれました。

立ち上がりのセットプレイで、陽介の高精度のCKに見事に合わせて貴重な先制点。そして、一人で粘って右サイド抜け出したナバをフォローし、マイナスのパスを左足
アウトで流し込むオシャレなゴールで相手の息の根を止める。守備でも、フリーに動き回る陽介のエリアまで下がって室屋の動きを封じるなど獅子奮迅の働き。文句なしで彼の今期のベストゲーム。彼のように強い気持ちを持ったプレイヤーは本当に好きですし、来年以降もチームが厳しい局面にある時、必ず助けてくれるしみんなを非パってくれる。絶対に、簡単に手放してはいけない選手だと思います。

試合の方は、永井がとにかく厄介でした。岩波がぶち抜かれた場面がありましたが、万能型のオリヴェイラが真ん中に居座り、永井が右に左にポジション変えながら裏を狙うので、スピードの無い浦和の3バックがラインを上げられず、陣形をコンパクトにできないからバイタル空けて前向かれるしセカンドボール回収できないし、非常に良くない距離感でゲームが進みます。また瓦斯のフォアチェックが鋭く、浦和がボール持っても、前に動き出した瞬間に引っ掛けられてショートカウンター食らうので、前の人間は置き去りにされ、何度も後ろの人数が足りない大ピンチの連続。瓦斯のシュートがとにかく下手だったので命拾いはしましたが。川崎戦でも結構押し込んでたパスワークの巧みさは本物でした。

ただ、浦和2点目の際にはクイックリスタートに反応できなかったり、浦和3点目の際には周作のフィードを簡単にナバに収められ、林が中途半端なところまで引き出されるなど、瓦斯のディフェンスも相当緩かったので、全般的には軽い試合でした。

浦和はレギュラー4人外して天皇杯に備える構えでしたが、ナバとチュンの関係は良好で、前線からの守備も相当頑張ってました。1年間切れ味を増し続ける荻拓の仕掛けは今後が楽しみで仕方ないですし、初ゴール決めた柴戸の堂々たるプレイを見ると、やはり所帯を持つと違うんだなと。青木、陽介、槙野も復帰して、万全の態勢で鹿島戦に臨めそうです。

80分過ぎには瓦斯のプレスも息切れ気味で勝利を確信しましたが、ゴル裏のタイミングの悪い平川コールと、交代スタンバイしたヒラさんに一瞬気が行ってしまったのか、しょうもない失点で試合はわからなくなりましたが、構わずヒラさん投入。泣きながらキャプテンマークを手渡す陽介と最後のピッチに駆け出すヒラさん見ながら感傷に浸る余裕はなかったですが、それでも何とか逃げ切って5位に浮上。最終節に勝つのは本当にいいもんですな。何もかもうやむやになる。

ヒラさんとのお別れと次の世代が躍動した最終節。心に残る試合になりました。ツボの登場でもうダメでした。ヒラさん、次は監督ですな。

それより、まだ次があるよ。

あかひと

浦和レッズをこよなく愛する不良社会人
Twitterではukimaakahito

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